(この2つの話題が両方通じる方がどれだけいるのかという点は置いといて。)
唐突に夢に出てきた事がきっかけで最近読み返している昔好きだった作品というのがライトノベルの「デュラララ!!」で、自分の好きなキャラクターというのが折原臨也なのですけれど。
最近は「双子館の殺人」に備えて「暗黒館の殺人」を読み返していた事もあって、双子の妹がいる痩身で真っ黒い服の男性キャラを好きになるのは実は2人目だったのだなぁと気が付いた。
「おぉ、恐い」みたいな戯けたような喋り方もそうだし、人を食ったような性格のキャラクターが好きなのだなあ(玄児さんに「人を食ったような」という慣用句を当てるのはやや気が引けるが)。
何故か玄児さんのイメージが赤い瞳になってしまっていたのも、折原さんのせいだったのかもしれない。
関係ないけれど、中村青司が"得体の知れない風変わりな建築家"でいてくれるのは「時計館の殺人」までだし、折原臨也が"得体の知れない素敵で無敵な情報屋さん"でいてくれるのは8巻までだと思っている。
本当、なぜ唐突に折原さんを夢に見たのかと思っていたけど、もしかして「暗黒館の殺人」を読んでいたせいで、知らず知らずのうちに玄児さんを通して思い出していたのか…?
それか今週末に友人と池袋に行く約束をしたからか。
どちらにしても無意識に食い込んでくる男、折原…。おそろしい…。
IT方面に興味を持ったのも彼がきっかけで、当時は一過性の興味だったけど回り回って結局今の仕事にしてしまっている訳で。
もしかして今の自分が好きなあらゆる物の根底に折原さんの影があるんじゃないか…?!と思ってやや戦慄した日だった。
アニメの承転結は全然見ていないので、そのうち見ようかなあ。