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james1983.com/2023/08/18/happy
わっしは、どんな言語でも「翻訳」は苦手中の苦手ですが、無理からにやってみると、現代日本語では、こんな意味ではないでしょうか。

むかし、ある国に泉があって、その名を「狂泉」といった。

国民は、この泉の水を飲んでひとり残らず狂ってしまった。

ただ君主だけが自前の泉を掘っていたので狂わないで済んだ。

狂った国民は君主だけが狂っていないので逆に君主ひとりが狂人なのだと考えた。

皆で君主を取り押さえ、灸をすえ鍼を打ち、無理矢理薬を飲ませた。

君主は、その苦しさに耐えかね逃げて「狂泉」の水を飲んで自分も狂人になった。

その後は君主も国民も皆狂って、みながハッピーになって暮らしたという。

昭和天皇は、秩父宮に恫喝されても狂泉の水を飲むことを拒否したので本人は正気のまま、ただ狂いまわる国民と軍人を絶望の眼で眺めていただけでしたが、身をもって君主制というものを限界を示すことになった。

シェークス・ピ・ヒーアですら思いつかなかったような筋立てです。

熱河作戦前後の昭和天皇は、どんな悲劇のなかの国王よりも悲劇性に満ちている。

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家族でやっててください、ちゅーやつやな


いまの日本は見事なくらい経済教科書どおりのbad spiralに陥っている。

解決策ですか?

解決策は簡単ですよ。

給料を倍にすればいい。

出せないって?

そんな貧しいビジネスモデルしかつくれないのに会社の経営なんかやるなよ

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国家社会主義経済は、たちあがりの見た目はいい。

日本では国家社会主義経済のチャンピオンは岸信介という「これほど頭がいい人間もこれほど人間性が悪い人間も見たことがない」と言われた人だが、この人が満州をそっくり手に入れて実験するまでにも、日本には明治時代からの国家社会主義経済の長い歴史がある。

国家社会主義経済の特徴は、経済の在り方が倒立していることで、
社会が個人のために存在せず、個人が社会のために存在する。
驚くべきことには国家すら国民のために存在せず、国民が国家のために存在します。

そんなバカな、とおもう人もいるだろうし、西洋ではありえないことだ、とおもう人もいるかもしれないが、そんなバカなどころか、日本から一歩外に出てみれば明瞭歴然、日本そのひとが現代を代表する国家社会主義経済の国なのは、誰にでもわかることだとおもいます。

アジアにはもうひとつ、共産全体主義国家の中国という国があって、これも遠からず日本とおなじ運命をたどるとおもわれているが、ここでは省いたほうが良さそうです。
あんまり知恵もない命名だが、「天然全体主義」と名前をつけることにした。

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ここで書いておきたい問題はみっつめで、いまのところG7のなかでは日本だけの特殊問題、慢性的な低賃金社会であることです。

いつかCOVID前の町で、同じ職場の人なのでしょう、日本からの若い人とスウェーデンから来た若い人が、話しているのがカフェの隣のテーブルから聞こえてきたことがある。

日本の人が、話のなりゆきで、時間給を問われて、「一時間15ドル」と応えたら、ふたりのスウェーデン人に、プッとふきだされて、気の毒にたいそう傷付いた顔になっていた。

NZD15ドルは、USD10ドル、日本円で1100円というところなので、日本の若い人が特に安く見積もって時間給を述べたわけではなさそうでした。

なぜ、そんなに安い賃金で働くの?

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ツンデレやな😁

james1983.com/2023/08/18/decli
頼まれもしないのに、わざわざお節介を焼いて、よく考えてみるとたいして縁があるわけでもない他国の社会や経済の欠点を述べてみても仕方がない。

安倍晋三さんを首相に選んでしまったときは、さすがに慌てて、あんな人を選んでしまったら日本という国の基礎から掘り崩されて衰退から回復できなくなる、と考えて、なぜ安倍政権を成立させるとたいへんなことになるか、たくさん、無我夢中で記事を書いたが、あれから8年近くたって、予想通り、というか理屈どおり、日本は一見してみえない基礎工事にあたる部分がぶっ壊れて、これから、どうやったって、こうやったって、おいそれと立ち直るというわけにはいかなくなっていて、いまさら日本の根本的な問題について書いても仕方がない。

ふたつの「仕方がない」によって、書かないで来たが、たまには書いてもいいような気がしてきたので書いてみます。

Web site image
日本の衰退 1 低賃金と国家社会主義経済
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両方やな


そういう悲惨な行程がなければ世界の形を夢中になってたどる愉悦にひたれないのは、人間の能力がもともと世界を理解するためには13%くらい足りないか、あるいはチョーバカで手に緑色の糞をべったりくっつけながら半ベソで羊のお尻をおいかけて歩いていたあいだに言語の体系があらかた完成してしまったので、人間の意識の実体で思考そのものである言語が、そもそもちゃんと世界のことを考えられない粗悪品であるかのどちらかであるだろう

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どうかん

言うまでもないが「知っている」のは、どのような意味でも学問ではない。
あたりまえでしょーが、と怒る人がいるに決まっているが、しかし本を読んでいても、このひとはひょっとして「学者」であるのに「知っている」ことと学問的追究とを混同しているのではないかと不安になることがあるので念のために述べておく。

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james1983.com/2023/08/17/to-cr
小説は平たく言えば「真実がもつ『真理の定型』を構造のあるウソによってデッサンする」作業だと思うが、しかしめざすべき定型が共有感情なので読者という受け手がいないと作業として完了しない点で詩とは異なる。

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これ以下
チョー優しい


ラットレースから抜け出るための第一の心得は、「おれは勤め人ではないのだ。これは世を忍ぶ仮の姿で、ほんとうは独立自尊の人なのよ」と自分に強く言い聞かせることです。 職場から心理的距離をおおきく取るといい。 出来れば職場での友達もつくらないにこしたことはない。 ランチタイムは、さっさと職場の人間が来ないコンビニに行って、豚まんでもいい、おにぎりでも構わない、出来ればからあげクンと焼き鮭おにぎりの黄金定食が望ましいが、そうそう贅沢はいっておれないので、やむをえず、昆布のおにぎりひとつを、ひとり、ベンチに腰掛けて噛みしめるのでも、いいのではなかろーか。 職場では孤独であることです。 仲間つくっちゃダメよ。 上司に憎まれると嫌がらせされるので憎まれるのは困るが気に入られるのは、もっと困る。 きみは有能だから正社員でどうですか?などと言われたら翌日は、ふけて、職場放棄をするのがよいとおもわれる。 そんなところで、「はい」などと言おうものなら、人生おわりですから。

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james1983.com/2023/08/17/the-s
現代社会のラットレースそのものが、どのようにデザインされて、どんなふうに機能しているかは、その希望のない苛酷さとともに、いままで何度も書いてきたことではあるし、この記事を読みたいと考えた人は、「じゃあ、どうしたらいいの?」への応えを最も求めているでしょうから、おもいきってラットレースそのものの歴史性は省いてしまおう。 ひとことだけ述べると、いまの日本の根本的な問題のひとつは、収入と消費のぎりぎりの均衡をめざしてデザインされたラットレースに、あろうことか、巨体にものをいわせてのしかかる強姦魔のようにして、日本的な意味での「派遣業」を上乗せしたことです。 あんな「派遣業」って、日本にしかないのよ。 あれでは工事の朝、「立ちんぼ」が集まってくる小路に行って、人夫を集めて、派手にピンハネする暴力団と変わらない。 いま書いてから気が付いたが「ピンハネ」の原義は「1割はねることなので」、システムエンジニアなどで、どうかすると逆に1割しか渡らない日式派遣業は、やくざよりひどい商売だということになる。 いくら技能をいかしたくても派遣はやめましょうね。

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続ビンボ講座 その1 プロローグ
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むぅ・・・

>なぜ日本という国は最下位でも優勝しているか、ちゅうような、へりくつの大家になった若い日本人たちや、阿Qなみの常勝理論をみなでうなづきあいながら掲示板に書き込む日本人というひとたち

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わりと海外ニュース(具体的にはグーグルニュースインド英語版)で日本のニュースを見てることが多かったのだが、そうすっと日本はだいたいオモシロ国家枠なイメージでしたね😁

james1983.com/2023/08/18/a-sum
日本のひとの自己イメージとはだいぶん違ってだいたいの外国人の日本に対するイメージは、「なんだか途方もなくメチャクチャな国」ですが、その「メチャクチャ」という言葉には悪意よりもおかしみのこもった好意のほうがずっと多い。

ヘンなことばかりやっている変わったひとたち。

でもオモシロイんちゃう、といろいろなひとが思ってます。

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@creoque 50 km はトルェイルが終わったあとの舗装路ですね。膝当てと肘当てを買ったけど今回はわすれてしまいました…😅

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記録としてはこんなかんじ

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73.0 kg
朝昼を抜かなかったらこのへんが定常なかんじですかね

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