Amaroqからのトゥートてすと✍️
自分のドメインでアカウントを持って,そのアカウントで異なるインスタンスにログインできると,投稿の公開範囲をインスタンス単位で管理できるので,ひとりで色んな話題についてトゥートする人にすごく便利になる気がする.
ペトラルカにとってのラウラは自分の「心の鍵」を握る存在だったわけだけれども,鍵があるということは心が部屋のようなイメージで捉えられているわけで,このイメージがどのくらいまで遡れるのかというようなことをこの前訊かれた.
すぐによい例が思いつかなかったけれども,ペトラルカが知っていたに違いないものとしては,アウグスティーヌス『告白』第8巻で回心に至る少し前,著者の苦悩が《心という我が部屋(in nostro cubiculo)における,我が内なる館(interioris domus meae)の闘い》(Aug. Conf. VIII viii 19)と表現されているところが挙げられそう.
CODHワークショップ | 人文学オープンデータ共同利用センター
http://codh.rois.ac.jp/workshop/#20180618
dactylic hexameterの詩を音読する際、京大系では長短短の韻律を重視し、東大系ではアクセントを重視するみたいなことを聞いたが実際どうなのか。
たしかに自分もdactylic hexameterの音読はリズムを取ること・数えること重視で行なっているけれども,はじめに「こうせよああせよ」のようなインストラクションを殊更に受けた記憶がないので流派の存在や分布にはいまだ謎が残る…
はじめて『オデュッセイア』の講読に出たとき,滑らかに音読ができず,授業中は何も言われなかったものの,帰り際に一言,「来週はちゃんと勉強してきてね」と言われて震え上がったよい思い出があります.
「動物の子ども」を,それ以上特別な種類に分けず総称する単語を探していて「幼獣」にたどり着いたがうーん…
Asynchronous JavaScript + XMLのことだと知るまで結構な期間「何でテラモーンの子なんだ……?」って思ってたよ
スライド共有サイトの話。
調べ物をしていて、スライド共有サイトで何かを発見すると、そのあと類似のスライドを求めて色々読みふけっていることがあるので、そこだけは有用。
これは、QiitaとかNoteも同じ傾向にある。
コンテンツが集まっているところにコンテンツを投げ込む、という部分が大事なのよね。
それぞれの出来とかサービス提供上の都合についてはホント微妙なので、リニューアルされるか、もっと決定版なサービスが登場して食われてしまへ、というお気持ち…… #dtp
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Speaker Deckにこれをアップしたときも最初日本語タイトルそのままでいって生成されたURLを見て「!?」ってなった記憶.
https://gnosia.info/@ncrt035/99539412238888245
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Speaker Deckで「タイトルに/を入れると/以降だけがURLになる」これは知らなかった,妙案だ.
https://social.mikutter.hachune.net/@tsutsuii/100061560281583242
「コネクションを作る」という表現自体に何というか人間を目的ではなく手段のように捉えている感じがして反感を持ってしまう.「そうしないと生き残れんぞ,何を青いことを言ってるんだ」とか言われたらそれまでなんではあるが.
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テーラーメイド文芸なるほど「これまでの大量生産大量消費では確実に掴むことができなかった客層に対し、明確に対象読者とその需要を把握しながら個人で販売戦略を行うことは、まさにテーラーメイド文芸を体現していると言っても過言ではなく、確実に次の時代におけるモデルケースとして見るべきところがある」
縮小する業界で生き残る「ネット小説家」の超合理的生存戦略(津田 彷徨) | 現代ビジネス | 講談社(4/4) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64710?page=4
Improve your English pronunciation using Youtube https://youglish.com/
🤔 「国際学会でレジュメを配らないのは、成果を人に盗まれないためでもありますよね」 https://twitter.com/jun_naibzade/status/1129995980756008960
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日本学術会議 公開シンポジウム「新しい国際単位系(SI)重さ、電気、温度、そして時間の計測と私たちの暮らし」 https://www.nmij.jp/public/event/2018/scj-symposium_2018/
昨年開催されたシンポジウム
この前の紀要アクセス制限論しかり,人社系で知識や成果の公開とその促進に否定的な態度をとることに何とか理屈をこじつけようとする気配がちらほら見えて🤔にならざるを得ない場面が多い
今日はこれに行きます
京都大学図書館機構 - 【図書館機構】2019年度京都大学図書館機構講演会「オープン・サイテーションと機関リポジトリの展開」 https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1381711
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ただまぁ4桁5桁のフォロワーに大して面白くもない駄言を見せることで得られる承認というのもあるのかもしれない(適当
さすがに実況する余裕はなかったのでご飯食べながら振り返り.
挨拶・趣旨説明で触れられていたこととして,論文等成果物のオープンアクセス化は進められているけれども,その中での引用情報をはじめとしたデータの公開は世界的にもまだ比較的新しい試みであり,国内では機関リポジトリが整備されてきた一方,そうした引用データが持つ研究上の価値については十分に認識されていないのではないかという現状があって,開催動機のひとつとなっているとのこと.
西岡さんの発表は,国内の研究文献のオープンアクセス及びオープンサイテーションの状況紹介.
「オープン」といっても単にpdfが公開されているというような状況では不十分で,最低でも(excelではなくcsvのように)プロプライエタリでない形での公開を目指すべきこと,分野ごとの公開状況として(やはりというべきか)歴史・地理,哲学・宗教といった人文科学分野で引用データのオープン化に遅れが見られること(もちろん全体的に見ても海外と比べてまだ進んでいないというのはある).
ペローニさんの発表.
まずcitationをa conceptual directional link from a citing entity to a cited entityと定義した上で,オープン・サイテーションの原則を(1)機械可読に構造化されていること(JSON, RDF),(2)文献そのものから引用データが独立して切り離されていること,(3)パブリック・ドメインないしCC0下でオープンであること,DOIのような識別子を介して(4)特定及び(5)利用可能であることの5点を挙げる.
2017年4月時点でCrossrefに登録されているもののうち1%に過ぎなかった公開引用データが,Initiative for Open Citations (I4OC)の要求を通して2018年9月で55%まで伸びた経緯,公開引用データを用いた研究の実例と現在進行中のプロジェクトについての紹介.
佐藤さんの話としては,(1)オープン・サイテーションが進むことで考えられる展開と(2)日本でOCを促進するにはどうするかという二点.
前者についてはさらに(a)OCを使ったサービス開発,(b)OCに基づく評価指標構築,(c)引用ネットワーク研究の拡大の三点に分かれる.
引用ネットワーク研究についてはペローニさんの話の中にも少しあったけれども,文献同士の引用を介したつながりを図示することで学問分野間の連絡や学際的研究(e.g.数学系の学術誌に掲載された哲学や論理学の論文とか)が可視化されるとか,OCを使ったサービスではcitation gecko (https://citationgecko.com )のように関連のある文献探索などが可能.
佐藤さんの二点目に関して.
日本の学術出版プラットフォームとしてはJ-STAGEと機関リポジトリがあって,OCを進めるにあたり,前者についてはCrossRef DOIがあれば基本的に公開するだけなので学会側に了承を取れば問題ないが,後者については(データの無料公開自体には意義は出ないだろうが)論文がpdfで公開されているだけでそもそも公開可能な構造化されたデータが整備されていない場合が多そうという問題がある.
「有るものをオープンに」なら話が早いが「ないものを用意」だと大変.
そういえば日本の紀要の特異性のひとつとして,「フルテキストがほぼオープン」つまりデジタル化されてるもので有料というのはほとんどなく,逆にオープンでない場合はそもそも紙しかないという状況があるらしい.
部分的に少し言及があるのみだったけれども,IFの誤用ないし過信が示すように,引用数を業績評価指数として過剰に重視する潮流がある中で,引用データをオープン化してそれに基づく評価指標を構築する場合,人文社会系の研究評価が不当に低くなったり不正確になったりする惧れはあるので,そこをどう回避するかというのは考えなくてはならない.この辺は2月の筑波のシンポジウムで多少議論があったところ(https://gnosia.info/@ncrt035/101595624907482362 )
人文系の研究文献の引用数に見える特徴として「引用のピークを迎えるまでの期間が長い」というのがあって,2月にはその例として「70年経っても引用されている」というケースを引いていた記憶があるけれども,「70年前普通に新しいのでは……?」と内心なってしまった.
今日のスライドでも本文中での文献への言及で名前+刊行年の下二桁というケースがあったけれども我々の場合「81」だったら1981年なのか1881年なのか(それとも1781年!)わからないし「18」だったら2018年なのか1918年なのかわからんとなる…
そいえばペローニさんはコンピュータ・サイエンスが専門だけれども現所属としてはボローニャ大学古典文献学・イタリア研究学部(Università di Bologna, Dipartimento di Filologia Classica e Italianistica)だった.
写真は3年前に撮ったやつ.
むっ「担当者は「うわ、これはひどいですね」と調査を約束してくれましたが、放映直前に連絡があって「すいません、かなりちがう方向のものになってしまいまして」とのこと。上司からの圧力でしょうか」
https://twitter.com/jumping5555/status/1128818907869921281
https://twitter.com/jumping5555/status/1128819181879668737
何か描こうと思って座って結局なんも描けんなとなると「何で生きてる?」という自問が始まるので気分転換としてリスキー過ぎるな
よくできる人ほど個々の事態に対してあらゆる可能性が脳裏をよぎるので断言口調を避け物言いの歯切れが悪くなるため,素人や非専門家の目にはかえって頼りなく見えるみたいなことがある気がする.
面接とかは「とっさの即応力で下駄を履くやつ許すまじ」という気持ちがあったが,知識が血肉になっていると関係のあるものは諳んじられるようになるし,口頭で臨機応変に答えられるかどうかがよく習熟している指標になるのかなという気持ちに最近はなってきた.
ところでイタリアは口頭試験の文化の国であることを思い出した.
http://www.kyoto.zaq.jp/italomania/camera/kunishi/5.html#NM3_9
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ちゃんと力量のほどを考査する目的ならいいんですが(試験官も取って食うつもりではないのだし……)ある種の「通過儀礼」と思って圧をかけてくる人たちもまだ残っているので判断が難しい.
「退院したあとはリワークデイケアに2年間通いましたが、そこで臨床心理士の勧めもあって、能力が回復してからは病気に関する本を読むようにしていました。そこで目から鱗うろこだったのが、精神療法について言われる「同意でなく共感を」という考え方だったんです。」
斎藤環×與那覇潤『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』刊行記念特別企画 | 対談・インタビュー一覧 | 考える人 https://kangaeruhito.jp/interview/14637
アートとしての論文 人文系の院生が査読を通すためのドリル - Write off the grid. http://abc-kd.hatenablog.com/entry/2020/05/16/104120
27日発売
「私がしているのは分析哲学だと、他人ならば言うだろう。しかし私自身は、自分がしているのはただの哲学だと思っている。──英米哲学の第一人者が、幅広い視野と深い洞察のもとに自らのよって立つ哲学のバックボーンと今後の展望を示したエッセイの数々を、著者本人の構成によって収録。哲学という営みを深く捉える強靭な思索を示す。」
分析哲学 これからとこれまで - 株式会社 勁草書房 http://www.keisoshobo.co.jp/smp/book/b510213.html
“分かっている”キャスティングだ…
資本主義経済とは?社会主義経済とは? ナレーション:上坂すみれ | クリップ | NHK for School https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005410186_00000
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「錯覚資産」って初めて聞く言葉だぁと思って検索したら2年くらい前にそういう本が流行ったのか,流行に疎いことが露見してしまう.
本日の書棚から適当に1冊は『御社のデータが流出しています』(一田和樹著・ハヤカワ文庫)。
4つの短編からなる情報セキュリティ連作ミステリ。舞台は8年ほど前だけど古さは感じない。そして主人公のサイバーセキュリティコンサルタントは82歳のおばあちゃん!実際にこういうコンサルがいたら楽しそう。元はScanNetSecurityの連載小説。2017年6月刊。
#ライクロフトの本棚
「無趣味になっていく日本人」の実態と背景事情 | 「生活定点」で振り返る平成 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/265582
ふーむ
何かを作り出すタイプの趣味が労働の発生と共にMP切れで実践できなくなり人間が虚無になっていくプロセスが今身をもって理解できる
今の今まで『おねがいダーリン』と『My Sweet Darlin'』がごっちゃになっていた人です(ずっと「そんな歌詞だったか?」になっていた
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De Gruyterがしばらく前からやっている企画のやつ,今回はジェノヴァ大のフランコ・モンタナ―リ(Franco Montanari)教授だ(最新のギリシア語辞典を編んだ人です).
’The more time passes, the more I realize that without a classical background and education I would not understand at least half of what happens and what people say.’ https://twitter.com/dg_classics/status/1263077999798345729
GIの英訳がBrillから出たときのインタビューがあった
Why we need a new dictionary - Franco Montanari interview (1 of 4)
https://youtu.be/aJcc_1LZ3cg
とはいえ「未来永劫イタリア語を勉強する気はない」というのでもなければ英語版よりはイタリア語原書の方が安いしCD-ROMも付くしでおすすめです.
今年の1月暮れにCarocci社からプラトーンの第七書簡の註釈付きエディションが出ていた.見落としていた.
Platone. Settima lettera. a cura di: Filippo Forcignanò
http://www.carocci.it/index.php?option=com_carocci&Itemid=72&task=schedalibro&isbn=9788843099023
第七書簡はプラトーンの自伝的記述が含まれていてこの哲学者の歴史的実像を知る重要な手掛かりだが,割と近年主に英語圏でふたたび偽作説が出ている.イタリアではジョルジョ・パスクァーリ以来真作説が有力だったはずだけど,この著者はそのあたり改めて論じているのだろうか.
プラトーンの著作の年代特定とか真贋判定には計量文献学(文の長さなどの統計を通して「文体」を計量的な手法で捉える)が力を発揮するのでその手の本にもよく出てくる事例だが,その方面から改めて論じなおす余地はないんだろうか.プラトーンの専門家に会ったときに訊いてみようとずっと思っているのだが,プラトーンの専門家に会う機会がなかなかない.
『歴史の授業』の監督をド忘れしたので検索した.ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレだった.観たのはかなーり昔なので唐突にまた観たくなってきた.
歴史の授業 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画 https://filmarks.com/movies/43380
5時とかそのくらいに目が覚める→これはあかん昼眠くなるからもう少し寝ないと→寝る→起きる→10時過ぎ→どうして…
この現象に名前をつけたい
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原先生の学位論文,リポジトリでも公開されてるね
ダンテ『神曲』と個人の出現
http://repository.tufs.ac.jp/handle/10108/92648
今度こういう本が出る
「ダンテ没後七〇〇年。「ダンテ論/神曲論」の決定版
日本初の最新の伝記と研究史を備え、ダンテの中世的な側面から現代の世界に与えた影響までを論じる。ダンテのイメージは、政争に破れベアトリーチェに無垢なる愛を捧げた詩人という『神曲』の物語と重ねられ、「イタリア語」を生み出したイタリア国民の父としてナショナリズムのなかで理解されてきた。詩人の明晰な思想を実証主義に基づいた最新の研究成果と、綿密な読解から明らかにし、世界文学の代表としての『神曲』が持つ現在性を描き出す。」
青土社 ||歴史/ドキュメント:ダンテ論 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3568