01:41:15
icon

日本にヨーロッパのような公論がおきないのは、江戸時代に形成された検閲システムが明治期に引き継いで発展させ、太平洋戦争時にはそれが肥大化したけど、ほとんどそのせいじゃないかなという気がする。検閲こそが批判を封じる。

01:44:14
icon

戦後に、健全な批判的言論環境が形成されたかというと、ぜんぜんそんなことない。制度的な問題もあるし、ならい性みたいなとこある。

01:53:07
icon

江戸期には、同業団体(仲間)による事前検閲があり、幕府のほうはといえば、事後的な出版差し止めが可能であることと、仲間は連帯責任をとらされた。これは自主検閲を促進したし分散的な言論統制だったけど、明治期以降は徐々に検閲制度そのものが中央集権的になっていき、太平洋戦争までには全面的な中央集権的検閲が可能になっている。

02:45:43
icon

明治から太平洋戦争にかけて、国民の権利は徐々に抑制されていく歴史だったけど、戦後になったらそれに変わって徐々に権利を拡大する・獲得するというイメージを持てるものだろうか

03:23:29
icon

記事差止命令は、事前制約をいっそう厳しく通告する一連の同系統の通達にと発展して行き(おそらく一九二〇〔大正九〕年頃までに)、これによって内務省は、ある種の話題に関する報道や書籍を印刷しないよう、発行者に勧告することができた。一九二〇年代の後半までには、かかる内密の注意が受けられて発禁を避け売るような、内務省御贔屓の出版社に数えられることは、一種の名誉と見なされるにいたっていた。国家総動員法が一九三八(昭和一三)年四月に公布されて、こういう法規外の慣習は、ついに法令の位置に格上げされ、それによって大衆に伝わる戦争情報は、すべて朗報に限られることが確実になったのである。

『風俗壊乱』ジェイ・ルービン

15:41:15
icon

蓮舫が個人を標的とした誹謗中傷を訴訟するのはべつに言論弾圧と関係なくないかね。左翼だって安倍を誹謗中傷してたじゃないかというのは、それはそれで訴訟すればいいし(当人がいないけど)。安倍への誹謗中傷が許されるのであれば蓮舫への中傷も許されるべきだということにするのがおかしいので、誹謗中傷を止める手段として法をもちだすのはなにもおかしくない。
SNSのファンネルみたいな現象がやばいので、それに対する牽制としていまのところ訴訟しかないわけだし。

17:24:25
2024-07-18 16:57:47 コロコロコロ助の投稿 naota344@social.mikutter.hachune.net
icon

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

17:24:53
icon

いまから折り込んでおかないと

17:28:04
icon

あついんだけど、いまから出かけないといけないのか