読了。たいへん勉強になった。
基本的には昭和天皇の独白録の成立を巡る研究だけど、宮中グループがいかに天皇の戦争責任を回避すべく工作していたかかなり詳しく書かれている。この間の経緯がいまだに現在の一般的な歴史観に尾を引いているのもよくわかった。天皇の政治責任じたいがタブー化しているのは数年前のあいちトリエンナーレとかでも明らかだし、歴史修正主義もこのタブーからくる病だなと思った。
読了。たいへん勉強になった。
基本的には昭和天皇の独白録の成立を巡る研究だけど、宮中グループがいかに天皇の戦争責任を回避すべく工作していたかかなり詳しく書かれている。この間の経緯がいまだに現在の一般的な歴史観に尾を引いているのもよくわかった。天皇の政治責任じたいがタブー化しているのは数年前のあいちトリエンナーレとかでも明らかだし、歴史修正主義もこのタブーからくる病だなと思った。
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反日武装戦線は裏返されたナショナリズムだというのを見て、なるほど。
日帝に革命が起こることが世界革命につながるという議論に、ナショナリズムの変種というか、京都学派の言っていたような日本の世界史的役割みたいなものを嗅ぎとるのはわかる気がする。
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