Trieste(トリエステ)、日立市くらいの人口しかないようですが、オーストリア・ハンガリー帝国時代の20世紀初頭には現在よりも人口が多くウィーン、ブダペスト、プラハに次ぐ帝国第4の大都市だったようで、これまで訪問した旧Jugoslavija(ユーゴスラビア)の諸都市とは比べものにならないほど伝統的建築物の蓄積がありますね。
Trieste(トリエステ)、日立市くらいの人口しかないようですが、オーストリア・ハンガリー帝国時代の20世紀初頭には現在よりも人口が多くウィーン、ブダペスト、プラハに次ぐ帝国第4の大都市だったようで、これまで訪問した旧Jugoslavija(ユーゴスラビア)の諸都市とは比べものにならないほど伝統的建築物の蓄積がありますね。
日立市ほどの壊滅的な歩行者の少なさではありませんが、Trieste(トリエステ)市街地の建物の高さや駐車駐輪の多さに比して歩行者が少ないように見え、歩行者天国沿いのレストランやカフェもガラガラですが、夜になると変わったりするんですかねえ…
旧Jugoslavija(ユーゴスラビア)の諸都市を巡った後は、余興でUn paradiso abitato da diavoli(悪魔の棲む楽園)と呼ばれる都市を見て死…本場のPizza napoletanaをたらふく食べる旅を検討していましたが早々に帰国しますので、Italia(イタリア)にいるうちに食べ納めをしようと、朝通りがかって気になっていたこちらのお店(L' Antica Pizzeria da Michele)に入ることにしますね。
本場でないのに1870年創業とは如何に…と思っていましたが、どうも本場方面の有名店の支店のようで、イタリア国内の諸都市以外にもヨーロッパ、中東、シンガポール、日本国内にも恵比寿・横浜・福岡に支店があるようですね。https://www.micheleintheworld.com/le-sedi/
ややっ、今まで頂いたのとは比べものにならない、皿から大幅にはみ出る大きさのPizza Margherita(マルゲリータ)が運ばれてきましたが、どうやってフォークとナイフで食べればいいんですかねえ…
個人的な好みで言いますと、Tirana/Tiranë(ティラナ)やUlcinj/Улцињ(ウルツィニ)、Split(スプリト)やLjubljana(リュブリャナ)のお店で頂いた定型的な?Pizzaの方がはるかに美味しかったのですが、本場のPizza Napoletanaのお店はうどん県内のうどん店のように麺ならぬ生地のバリエーションに溢れているのかもしれず、事前調査を念入りにやって慎重に訪問店を選べば、うどん県内のうどん店巡りのようにその多様性を愉しめるかもしれませんね。
Trieste(トリエステ)、旧Jugoslavija(ユーゴスラビア)の諸都市と比べますと、ヨーロッパ系以外の移民と思われる人々が格段に多くなるように見えますね。
ネット上の情報を見ますと、イタリア人を困惑させるにはピザ…Pizza(ピッツァ)にパイナップルを載せるか、午後以降にCappuccino(カプチーノ)を注文するといいとのことで、Piazza Unità d'Italia(イタリア統一広場)にある1839年創業の老舗カフェ(Caffè degli Specchi)で実践してみることにしますね。https://gigazine.net/news/20201118-italians-cappuccino-after-11am/
アフリカ系の男性店員さんでしたので、顔色を変えることなく快く了承し、程なく小さなチョコレートカップ付きのCappuccino(カプチーノ)が運ばれてきましたね。
Split(スプリト)を知ってしまいますと、海沿いの遊歩道と市街地の間に自動車やバイクに溢れる幹線道路や駐車場が挟まるTrieste(トリエステ)が海に近くて遠い都市に感じてしまいますが、ターミナル駅前から灯台までくらいしかまともな遊歩道が存在しない高松市民が言うことではありませんね。
2015年に訪問した同じItalia(イタリア)のBologna(ボローニャ)もそうでしたが、Ljubljana(リュブリャナ)や他の多くの大陸ヨーロッパ都市で行っている公共セクターによる自動車交通コントロールを行っているように見えなく、まちなかが自動車に溢れる昔ながらのヨーロッパに見えてしまいますね。
Trieste(トリエステ)、ターミナル駅前の海沿いに広大な遊休地があって、港湾都市にありがちな倉庫跡のリノベーションや再開発があっても良さそうなのに、その気配すらありませんね。
Trieste(トリエステ)は1970年代から一貫して人口が減り続けていて観光客も他イタリア都市と比べて少なく、商業的に難しそうというのもあるでしょうが、道路や街路樹のメンテナンスが高松並みに行き届いていないように見え、都市デザイン含めて投資に回せるお金に乏しいというのもありそうに見えますね。
東西冷戦時、Maršal(元帥)の御慈悲で?鉄のカーテンが形成されず、旧Jugoslavija(ユーゴスラビア)から多くの人々が買い物に押し寄せたというTrieste(トリエステ)とも今生…暫しのお別れですね。2015年に訪問した同じItalia(イタリア)のBologna(ボローニャ)もそうでしたが、自動車やバイクが好き勝手に走り回る?交通状況下でも独特の都市文化が花開いていて、機会があればまた訪問したいですね。
へぅ~、FlixBusの行先を間違えてItalia(イタリア)の見知らぬ都市にほっぽり出されず、生きてSlovenija(スロベニア)のLjubljana(リュブリャナ)に戻ってきましたが、FlixBusでも満席近くになりますと指定された席にちゃんと座らないなど限界バスを呈するようで、東アジア系女性で座る場所に困っている人を見かけましたね。
へぅ~、Ljubljana(リュブリャナ)の夜の街に消えず、生きてホテルに帰着。宿泊ホテル近くにBurek(ブレク)やPistacijo(ピスタチオ)入りのTurška Baklava(バクラヴァ)を24時間売っているお店があっていいですね。
(バスのメタファーである)象さんは大きな体の割に足跡が小さい(環境負荷が小さい)ですので、Ljubljana(リュブリャナ)市民の皆さんも市内をドライブする際にはバスを選びましょうという趣旨の広告のようですね。
Trieste(トリエステ)では、旧Jugoslavija(ユーゴスラビア)の諸都市とは比べものにならないほど歩行者信号無視を多く見かけ、4車線の幹線道路を駆け抜ける肝試しのような横断も見かけたんですが、100kmくらいしか離れていないLjubljana(リュブリャナ)では皆さん歩行者信号を守っているようで文明市民?ですね。
Ljubljana(リュブリャナ)滞在最終日ですが、当地の歴史のお勉強のためMestni muzej Ljubljana(リュブリャナ市立博物館)に伺いますね。https://mgml.si/en/city-museum/
Mestni muzej Ljubljana(リュブリャナ市立博物館)、Maršal(元帥)を探せ…な空間がありますね。
先史時代の展示は、石器や土器、人骨など出土品の単なる陳列になってしまうのがデフォルトですが、Mestni muzej Ljubljana(リュブリャナ市立博物館)では手に触れられる復元品やクイズなど、単調な展示にならないための工夫を行っているようですね。
料理家による古のLjubljana(リュブリャナ)の料理を再現したビデオ上映まであるようですね。https://mgml.si/sl/programi/programi-sole/ucne-vsebine-recepti/
Ljubljana(リュブリャナ)はローマ帝国時代からの悠久の歴史を有しているようで、Mestni muzej Ljubljana(リュブリャナ市立博物館)地下にはローマ都市遺跡の遺物や下水道跡などの展示がありますね。