国境に向けてサイクリングしますが、平原に見えて意外とアップダウンがありますね。
道中で見かけたあわれな兎さんのように自動車に惹かれず、何とか生きてMagyarország(ハンガリー)・Österreich(オーストリア)国境に到着のようですね。
Magyarország(ハンガリー)・Österreich(オーストリア)国境は、イモム…蝶の楽園となっているようですね。
Sopron(ショプロン)近くのMagyarország(ハンガリー)・Österreich(オーストリア)国境で1989年8月に開催されたPáneurópai Piknik(汎ヨーロッパピクニック)のメモリアル施設(Páneurópai Piknik Emlékhely)に到着ですね。
Magyarország(ハンガリー)領土からÖsterreich(オーストリア)領土に入ってすぐにあるMörbisch am See(メルビッシュ・アム・ゼー)という集落に来ましたね。
Neusiedler See(ノイジードル湖)は葦原がよく保全されていますが、心なしか湖面が紫がかっているような気がしますね。
Österreich(オーストリア)領土からMagyarország(ハンガリー)領土に戻りますが、自動車道の国境と異なり自転車道の国境は検問なしのようですね。
元鉄のカーテン沿いにローマ帝国時代に作られたミトラ教の神殿(Fertőrákos mithraeum Mithras-szentély)がありますね。
国境警備隊に討たれず、何とか生きてÖsterreich(オーストリア)領土からMagyarország(ハンガリー)領土のFertőrákos(フェルテーラーコシュ)に戻ってきましたが、御天道様の様子がちょっと怪しいですのでお近くのレストラン(Kovács kocsma)に逃げ込みますね。
突風や落雷、雹により行き倒れにならずに済ましたし、ハンガリー料理かと言われると甚だ疑問ですがお魚も大変美味しかったですが、レストラン(Kovács kocsma)でのひとときは高くつきましたね…
伝統的建造物も住民の家々も道路の舗装や沿道に植えられた花々もキラキラ輝いていた?Österreich(オーストリア)側の集落と比べますと、Magyarország(ハンガリー)側の集落は家々がくすんでいるように見え、舗装はガタガタで伝統的建造物は廃墟化しているように見えますね。
Sopron(ショプロン)も観光客がやってくる旧市街の中心部は伝統的建造物がリノベーションされていますが、その周辺まではリノベーションの手が回っていないようですね。
Sopron(ショプロン)に限らず、中欧〜東欧の旧共産圏の都市は多かれ少なかれ、第一次世界大戦前後に旧オスマン帝国領内(トルコやギリシャなど)であったのと同じような民族構成の激動が第二次世界大戦前後にあったようなんですね。
Sopron(ショプロン)の都市商業は中心市街地より郊外の方が優勢のようで、市街地の縁にあるショッピングモール(Sopron Plaza)に来ましたが、こちらでもオーストリアナンバーの駐車が見られますね。
周辺人口の少なさのせいか、こじんまりとしている割に空きテナントが多く、営業時間を過ぎたテナントも多く閑散としていますね。
Sopron(ショプロン)は古くてくすんでいる建物が多いですし、道路インフラもメンテナンスが行き届いていないように見えますが、それでも街路樹は伐採されたり幹だけにされずに緑々としていますし、古いながらも排除アートでない椅子やゴミ箱があちこちに設置されているんですね。
ビールで酔っぱらって行き倒れせず、生きてホテルに帰着。夕食はSopron(ショプロン)旧市街のクロアチアパブ(Croatia Pub és Pizzéria)でクロアチア料理というよりバルカン半島全体のキョフテな?Ćevapčići(チェヴァプチチ)を美味しく頂きましたが、今日は外食代が嵩みましたしレンタサイクル代もえらい高かったでしたので、明日からは財布を引き締める努力をせねばなりませんね。
温かいお野菜が付いてくる無料朝食と合わせて快適なひと時を過ごしましたが、なぜ故かトルコ共和国名誉総領事館となっているSopron(ショプロン)旧市街の宿泊ホテル(Hotel Palatinus)をチェックアウトですね。
今日は移動日ということで、Sopron(ショプロン)からMagyar Államvasutak(ハンガリー国鉄)の旅ですね。