今日のKošice(コシツェ)は、雨模様のようですね。
旧市街を南北に貫く目抜き通りの地下から出土した要塞跡の博物館(Dolná brána)で、Košice(コシツェ)の歴史のお勉強としますね。https://www.kosice.sk/mesto/dolna-brana
「大祖国戦争」勝利の記念碑(Pamätník vojakov Sovietskej armády)を眺めつつ、Košice(コシツェ)から消えていったユダヤ系の人々やドイツ系の人々、一部のハンガリー系の人々に思いを馳せますね。
市街地から遠く離れた工場への労働者輸送用に路面電車を建設するのは世界広しといえど宇都宮だけという先入観を持っていましたが、どうもそうではないようですので、これからKošice(コシツェ)の路面電車に乗ってみますね。
コシツェ市電(Električková doprava v Košiciach)、2010年代に導入された比較的新しい車両でも部分低床車なんですね…
1964年に開業したKošická rýchlodráha(コシツェ急行線)に入りますが、当然のことながら宇都宮に比べますとインフラが古いですね。
Košická rýchlodráha(コシツェ急行線)の終点である元国営の製鉄工場(U. S. Steel Košice)に到着しましたが、終点ターミナルのエモさは想像を絶しますが、宇都宮ライトレールの終点と異なり工場の敷地のようで、銃所持禁止と合わせて写真撮影禁止の看板がありますので写真は無しですね。
Košická rýchlodráha(コシツェ急行線)、市街地から遠く離れた工場への労働者輸送オンリーで路面電車を作りますと、こういうダイヤになってしまいますね。
Košice(コシツェ)は比較的大きな都市ですので、旧市街に隣接して新しめのショッピングモール(Aupark)がありますが、市街地の縁にも別のショッピングモール(OPTIMA)がありますので至近距離の路面電車の電停から来てみましたが、路線バスも充実しているようですね。
Košice(コシツェ)郊外のショッピングモール(OPTIMA)でカフェ休憩としますが、当地の生クリームたっぷりのデザート(Halušky)がありましたのでコーヒーと一緒に頂きますね。
Magyarország(ハンガリー)ではクレジットカードを使いまくって独自通貨のクレジットキャッシングor両替をせずに済ましたが、Slovenská(スロバキア)ではユーロが使えるのはいいですがトイレのチップなど現金オンリーなところがあるようですので注意が必要ですね。
夜のKošice(コシツェ)旧市街は市民や観光客が程よく繰り出していて、高雄のように架線レスの路面電車が走っていますと郊外住民の利便性向上と相まってもっといいんですが、もったいないですね。
食い倒れせず、生きてホテルに帰着。早くもSlovenská(スロバキア)最期…最後の夜ですので、Košice(コシツェ)旧市街のレストラン(Central Pub&Restaurant)で昨日フードコートで頂いたソーセージとお豆のスープの洗練バージョンとPirohyという見た目は餃子に似た料理を頂きましたが、餃子の皮の中にクリームコロッケのクリームが入ったような料理でかなり違和感を感じてしまいましたね。http://www.chiipoyo.sk/blog/slovak-meal10/
今日は移動日ですので昼食を摂らずに済むよう無料朝食をしっかり摂取せねばなりませんが、野菜がトマトと胡瓜しか無くいけませんね。
Košice(コシツェ)の宿泊ホテル(Pension Horse Inn)をチェックアウトしますが、Wien(ウィーン)に着陸した日は暑いくらいでしたが、今日は長袖シャツ一枚では寒いですね。
長距離バスターミナルを中心市街地から離れた郊外に設置して旅行者の都市間移動コストを押し上げる、大韓民国や偉大なる中華民族の国家、偉大なるトルコ民族の国家は、つつましき小国?のスロバキアの爪の垢を煎じて飲んだ方がいいですね。
今日はKošice(コシツェ)の鉄道駅からŽSR(スロバキア国鉄)の旅ですね。一昨日は場末感溢れるホームに降り立ちましたが、今日は人道的な?ホームでのんびり列車が来るのを待てるようですね。