論文毎日読むぞ34日目。
使ってる論文管理ツールの調子が悪いので今日はまた物理本の論文集に戻った。
今日のは輪をかけて抽象的で難しかった。演繹的な方法の論文。
なんだか前は帰納的にやるのはもう飽き飽きだ、文学理論的なもので上から論じるんだ、と思っていたのだけど、勉強すればするほどそれがいかに難しいことなのかわかってきて、やっぱり個々の作品の表現の分析を愚直にやるしかないよなぁ…と最近は思う。
もちろん射程の広い仮説は常に頭にあるのだけど、それを論証するのはやっぱり小さな一つ一つの作品な気がする。