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ポケモン知識は全然ないのですが、『羅小黒戦記』のHMCHスタジオが作った中国のポケモン公式春節動画、すっごくかわいいな。
m.weibo.cn/detail/499690813470

そして「ポケモン」の中国語の当て字が「宝可梦(Bǎo kě mèng)」であることを初めて知った。いいね!(※「梦」は「夢」の簡体字です)

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上海で開催中のフィギュアスケート四大陸選手権、観られる範囲で観ています。

中国での国際大会だと、いつも場内で選手の名前が呼ばれるとき、中国・日本・韓国の選手については、英語アナウンスでも必ず「苗字・名前」の順になっているのが、地味に好きです。たとえば「リンカ・ワタナベ」と言わないで、「ワタナベ・リンカ」って言うの。

日本の国際大会だと、日本語から英語アナウンスに切り替わると「名前・苗字」の順で「リンカ・ワタナベ」って言ってますよね。

でも中国の場内アナウンスは頑なに「だってわれわれの文化では苗字が先ですもん」というのを、英語のときでも崩さない。それを自国だけでなく、隣国の選手たちにも適用してくれてる。どっちがいい悪いじゃなく、ただ、なんか好きです。

今回は長年応援しているボーヤン選手が、昔のような高難易度な構成にはできていないけど、ノーミスの好調スタートで嬉しい。脚の怪我やお腹の手術やコロナ感染を経て、去年の同じ大会では演技後に倒れたりしていたからねえ(あれは開催地が標高1800mの場所だったせいもあるけど)。

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ボーヤン選手は、昨日のSP演技後インタビューで、英語インタビュアーが英語で答えてほしいと要求してきたとき速攻で「我听明白但说不好(聞き取れていますが、うまく話せません)」と言い切っていたのもなんかよかった。

実際にはキスクラとか見てるとカナダ人のコーチたちといつも話が弾んでいるけど。いきなりカメラを向けられて外国語で突っ込んだ質疑応答をするのは嫌、というのは分かります。

「我听明白但说不好」便利フレーズなので私も覚えて、中国語でなんか言われたら使いたい。まあ私はリスニング能力が雑魚なので、そもそもたいがいの中国語が「听不懂(聞いても分からない)」だが。

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カタカナで「マルハラスメント」って書かれると、英語の mal- が「悪」とか「異常」みたいな意味合いを付与する接頭語なせいで(malfunction とか malpractice とか)、なんか妙に恐ろしい語感になる気がする。

Malice や malevolent のような単語も連想しちゃうし。実態はただのちっちゃい「。」なのに、カタカナで語頭につくと響きが怖い……(個人の感想です、もちろんそうは思わない人もいるでしょう)。

ところで、互いの感覚のすり合わせなどをおこなわず問答無用で相手の言動を嫌がらせ認定することによって委縮させていく「嫌がらせハラスメント」あるいは「ハラスメントハラスメント(略してハラハラ)」っていう概念を案出してみたけどどうか(どうかと訊かれても困ると思いますが)。

 
 
※この件(↓)の話です

【LINEで句点「。」は誤解を招く… “マルハラスメント”とは?】
news.livedoor.com/article/deta

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LINEで句点「。」は誤解を招く… “マルハラスメント”とは? 若者世代「冷たい、怒ってる、冷めてる、もう会話が終了という意図なのかなと」 - ライブドアニュース