2023-02-14 12:19:59 ならのの投稿 narano@mstdn.jp
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バレンタインの時期に発売されるモロゾフの時計缶チョコを毎年自分用に買うのですが、おそろしいことに、2016年から買い続けてまだ食べ終わったあとの缶の使い道を思いついていないのである。ときおり、なにも入っていない空き缶を並べてにこにこするだけなのである。

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BT:今年の! そしてもちろん、空き缶の使い道はまだ見出せていない。

円形の時計を模した缶。中身はチョコレート。
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この時期しか日本で買えない、好きなベルギーの会社のチョコを今年も買ったのですが、うっかり思ってたのと違う種類のやつを買ってしまっていたことが判明。もちろんそれも美味しい。でも悔しい。

思ってたやつを買いなおすなら、今日がデパートのチョコ祭終了前の最後のチャンス……ってしばらく考えて、結局おとなしく見送ることにした。それだけのためにもとからの予定を変更し電車に乗ってお出かけするのはちょっと怠け者としての矜持にかかわるような気がして。チョコ予算(そんなものが!?)もオーバーするし。来年に期待。

今年はもうひとつ、見つけたら絶対買う! と思っていたドイツのチョコが発見できず、検索しても取り扱っているバレンタイン催事場などが出てこず、がっかりしている。本国の公式サイトは元気に稼働しているので、ただ日本が市場として見放されただけなのか。

買い間違えたチョコも実は「来年に期待」とか言ってる場合ではなかったりして。

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読了:
Andy Weir "The Martian: Lost Sols"
twitter.com/andyweirauthor/sta

商業デビュー作 "The Martian"(邦訳はアンディ・ウィアー『火星の人』ハヤカワ文庫SF)10周年とのことで、数日前にボーナス番外編pdfが公開されていた。公式サイトの作品リストページからはリンクされてないっぽいので、旧Twitterの投稿からどうぞ。

日誌データの読めなくなっていたところが一部修復されたという設定。火星地表を移動中に、思いがけず遭遇した幅20mの裂け目の向こう側まで、探査車およびそれが牽引していたトレーラー、積んでた荷物とともに渡らねばならなくなったワトニーの、孤軍(にならざるを得ない)奮闘の詳細。

そうそう、このポジティブに皮肉っぽいキレキレの語り口、そこにあるもので知恵を絞って目的を果たす頭の冴えと度胸がワトニーさん! って感じです。