環境や情報の遭遇率が変わることで、元々揺らいでいる人が昔よりシスヘテロ以外のジェンダー/セクシュアリティを自覚しやすいというのは絶対あると思ってて、それを(めちゃめちゃ情報を削ぎ落とし表現の精査をしない場合に)「クィアを”選ぶ”人が増えた」あるいは「クィアに”なる”人が増えた」と表現できないことはないと思うんだけど(言葉を選べとも思う)、そういうことを言う人に「今までシスヘテロに”させられてた”」人がいるという視点ないがちなのってなんで
環境や情報の遭遇率が変わることで、元々揺らいでいる人が昔よりシスヘテロ以外のジェンダー/セクシュアリティを自覚しやすいというのは絶対あると思ってて、それを(めちゃめちゃ情報を削ぎ落とし表現の精査をしない場合に)「クィアを”選ぶ”人が増えた」あるいは「クィアに”なる”人が増えた」と表現できないことはないと思うんだけど(言葉を選べとも思う)、そういうことを言う人に「今までシスヘテロに”させられてた”」人がいるという視点ないがちなのってなんで
あとはまあ「”選んで”そうなってる人」がいたとして、それは問題なのか?とも思う 選んでるならいいんじゃないの
もちろんあらゆる道にどういう幸いと苦難が予想されるかは事前に知っといた方がいいと思うけどそれはより情報の遭遇率や練度を高めるべきという話であって、その情報を与えるな聞かせるなということにはならないでしょうに
シスヘテロを”正しい姿”と認識している人と根本的に反りが合わないな そんなものは存在せず、人は常に自分が正しいか自問して生きなければならない
ジェンダー/セクシュアリティを「絶対に生まれたときからそうで、変わることはない」とするのは揺らぎの面を無視した言い方なのであんまり賛同しないのだけど、でもトランス差別者て「カジュアルに変化してる一時的なもの、お遊び」みたいなこと言いがちだから、それへの反発としてそう言いたくなるのはかなりわかる
永遠・一貫性・徹頭徹尾こそが真剣・真実・本気の証である、という価値観はやはり病理であるなあと思う 瞬間的な真実もあるということを考えたいわけ
しかし真実はそれそのものが降って湧くものではなく、物事の連続性の中から発生するものだから、ある程度連続していることは必須なのかな
突如発生する真実はあり得るのか?
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あ〜〜〜たしかに 人間はおそらくもっと揺らいだ存在であるのになぜ一貫して同じであることが存在の強度のように言われるのか?と思ってたけど、「みんながそう見えるよう調整してる」のか
そして一貫した存在に見えるよう調整できない、しない者を、「真実みのある存在でない」と思っているんだねえ
なんでそんなに一貫性こそが重要と考えるんだろう 「芯がある」みたいな印象?
「信用は積み重ね」とも言うけど、目に見えない他者の精神は一貫性ではじめて存在を感じられるみたいなことかな
「エビが好き」と今日言ってた人は3日後にもエビが好きだろうという前提で何かを話さなければコミュニケーションが上手くできないから?
でも食べ物の好き嫌いも割と変わるんだよな。たとえば1日ごとに記憶がリセットされる人は信用ができないのか?みたいな……うーん?
むしろ商用的な制度の都合が人間の考え方にも影響を及ぼしてるのかも。商用的にはずっとご愛顧いただいてるお客様を優遇しがちだから、その亜種とか。
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未来に”事実”などはないから、人間は常に未来に怯えて生きなければならず、だからこそ過去から現在までこうであったから未来もきっとこうであるに違いないという確信を持って少しでも恐怖を減らしたい
過去のデータを持ってして予報や予測をするのも同じことで、人間は関係の中で常に予測をしながら(未来を視ながら)交流しているけど、予測がうまく成り立たない、手探りで触れなければならない初対面者などは恐れられがち
一貫性のないように見える者というのは、ひとつひとつを手探りで交流しなければならない闇のような存在で恐怖の対象であり、だからこそどうにかそんなものは排除したい 社会風潮として「首尾一貫こそが信用ですよ」という意識を醸成して、お互いに恐怖の対象とならないよう頑張っている、というような
これは”常識”ともリンクする感覚ではあるな 予測のしやすい反応のテンプレートを作っておいて、相手を”信じて”言葉を投げると、予測した通りの応答が返ってくる おはようと言えばおはようと返ってくる
”つつがない”交流というのはそのようにして行われるけど、本来他者との交流というのは一切の予断を許さない、一瞬一瞬が賭けのようなもので、過去どうあっても未来が簡単にひっくり返ることはある(天気予報が外れるように)
”信じること”は根本的には他者の中に軸を設定することはできず、自身の中で目の前の他者と今後もどう接するかというポリシーにしか存在し得ないというか〜〜〜……(ろくろ)
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