1月の良記事。コメントの池内先生・植木先生などのコメントも良い。
しかし、フォーリン・アフェアーズ・リポートがあまり描いてなくて気づかなかったのは、アメリカの興味関心の薄さとのリンクか…
"2つの要因"
"第1に、両者がともに反目するイラン"
"王政を敷くアラブ諸国にも、イランは脅威だ。イランはかねて、イスラム革命の輸出"
"第2の要因は、米国が戦略上の優先度をアジアに移していること"
"イスラエルのオルメルト元首相に今後の見通しを聞くと、こう予測した。「イスラエルとサウジには、すでに非公式な接触が続いている。遅かれ早かれ、関係の突破口"
ここでサウジアラビアとイランが手を結ぶ、ややこしい事態だ…
植木先生
"日本には中東のエネルギー資源やイスラエルを支持している米国の安全保障に頼っているとの弱みがあり、歴史的には積極的な政治的な役割は避けてきて" "日本が有益な政治的役割を果たすことは当面困難"
// 中東、仁義なき新三国志 手を結ぶイスラエルと旧敵
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD1054F0Q3A110C2000000/