「"礬砂確認"との一致はありません。」
瓶の壁を二重にして真空を挟んでいるだけなのに「魔法瓶」という呼称はないよな。「プラスチックなのに超合金」といい勝負だ。
のみならず、「日本列島が形成された地質学的時間に比べれば、我々の先祖がアフリカから日本にやって来てからまだ十万年も経っていないのですよ?」とかうっかり思ってしまう人非人です。
東京電力の中の人は今ごろ「お願いですからもうちょっと使ってくださいよ、700万kWも余裕があるのに」とか言ってそうだ。でも、企業はともかく、もう家庭だとそうならないよね。節電に「東京電力への懲罰」という意味が出てきちゃったわけだから。
「戦時中から(あるいは水俣病のときから)日本人の愚かさはなんにも変わっちゃいねえんだ」って言説、昨日と今日だけで十回以上見て飽きた。
http://www.hellmart.jp/ ヘルマート、まさかの実在! ただしスーパーではなくヘルメット屋らしい。
「ネットは外国」、あるいは逆に言うと「ネットから見て通常の日本は外国」てな意識って、案外みなさん持っていないものなのか。言語が同じだけで、価値観も常識もあべこべと言っていいくらい違うのに。イギリスとアメリカ以上に違うのに。
間違った怒り。間違った恐怖。間違った心配。僕は理性が無駄に強い(つもりだ)から、こうした「間違った感情」たちを自分の中で強引にねじ伏せることができる(つもりでいる)。けれども、大多数の人はそうじゃない。
いまの僕の髪の毛は光の加減によっては栗色に見えるのだけれども、染色したのではなく、単に加齢によって色素が薄くなっただけである。
Wikipediaの「放射性降下物」の項を読んでいて、メルトダウンの被害よりも核爆発の被害のほうが詳しく研究されている可能性に気づき、それが意味することに慄然とした。
個人的には、2002年6月にネットの全域を嫌韓が覆ったとき以来のげっそり感がある。僕の周りでは観測できなかったけど、人によっては、おととしの総選挙で民主党が勝ったときのタイムラインに比することができるかもしれない。
おそるおそる一昨日の状況を調べてみた。「ニュー速民が中韓や民主党に対してやっているのと全く同じことを、自分に近いツイッター民は石原慎太郎に対してやっている」という仮説が確信に変わってしまった。つまり、狭い集団で負の感情を何年も回し続けた結果、何かおかしなことになってしまったのだ。
特定の政治家への大量の憤怒に当てられて日常生活に支障が出ることが明らかだったので、昨夜から当分の間、普段の観測範囲を積極的に見ないことにしている。テレビを消すのと同様の自衛だ。一週間くらい続けたい。ついでにアウトプットも減らしたい。そのままネット依存が抜けたらそれもそれで良し。
花見。近所の河原はそこそこの人出。基本的に地元民のためのスポットなので、地域に根づいていない単身者である自分には居場所がなく、桜並木を通り過ぎるだけで退散。自分にも居場所があるスポットはちょっと遠くにあるっちゃあるんだけど、今回は遠出する気力もないので帰宅。
スーパー。納豆が数個だけ売れ残ってたけど、納豆がないと禁断症状が出る人(案外多いことを今回の震災で知った)のために譲ることにした。
人生の残り時間には限りがあるのだから、ゲーム内時間でのプレイ効率より、むしろ実時間でのプレイ効率を上げるべきだと気がついた。