ガザのニュースを見てなにかやる気が起きないのはわかるな
メディアの「客観性」についての記者の悩み。
[コラム]戦争報道で「戦争」するメディア https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/48264.html
1965年、インドネシア建国大統領スカルノはクーデター未遂により打倒された。スカルノから権力を掌握したスハルトは共産主義者と左派の粛清を開始し、その年、約50万人が虐殺されたと推定されている。スハルトの30年以上にもわたる独裁政権の間、縁故資本主義が蔓延し、多国籍企業には天然資源を自由に採掘する許可が与えられ、一方、労働者や活動家は容赦なく弾圧された。最終的にスハルトは1995年5月、全国規模の大規模デモによって追放されている。(…)
最近の機密解除された文書によれば、イギリスとアメリカは、1965年にインドネシアで虐殺が起こることを知っていた。実際、両国はインドネシア軍と緊密な関係を維持し、スハルトの処刑を支持している。
インドネシアでは、スカルノ打倒された1年後、CCFがジャカルタを拠点とする作家グループに資金を提供し、「すべての民主主義的な価値と人間の自由への復活」を提唱する雑誌『ホライズン』を創刊している。一方、PKIの文化面においては、社会主義リアリズムを信奉し、芸術は政治的メッセージを伝えなければならないとする芸術家グループ、人民文化研究所(レンバガ・ケブダヤーン・ラクヤット、LEKRA)が、スハルト政権によって粛清され、追放され、投獄され、殺害されている。スハルト政権が芸術に与えた影響のひとつは、芸術家に抽象的で表現主義的な芸術作品を創作させることであり、芸術を権力者による人民の支配や統御を正当化する道具としたことなのだ。
CCFは Congress for Cultural Freedom のことで、文中には「CIAが資金提供した文化自由会議(CCF)」とある。 https://en.wikipedia.org/wiki/Congress_for_Cultural_Freedom
CCFは抽象表現主義をプロパガンダに利用したけど、アメリカ美術にまつわるこの手の話、日本は徹底して避けてきていて、ほぼ陰謀論として処理されてきた。
『協働と共生のネットワーク インドネシア現代美術の民族誌』を、この記事と関連づけながら読んでいる。
https://amzn.asia/d/iZ4SP3P
1987『ファンタジーワールド・スーパーマーケット』展
https://www.mori.art.museum/contents/mamproject/mamresearch/003.html
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ドクメンタが「反ユダヤ主義」だと見做され、「科学査問委員会 the scientific advisory panel」というものから検閲されることへの、ルアンルパからの反対声明。
(機械翻訳)
ドクメンタ15は、植民地体制と闘い、今も闘い続けている、より広範な草の根運動に属する多くのアーティストの作品を含む展覧会である。パレスチナの反植民地闘争が多くのルンブンのアーティストたちの作品に登場するのは、こうした国境を越えた反植民地闘争の歴史的連帯があるからだ。報告書は、この国境を越えた連帯を(二元的な)対立の一方的な見方と呼び、歴史的かつ世界的な複雑さを戯画に矮小化することで、信用を失墜させようとしている。
「報告書」は査問委員会のもので、これらの反イスラエル的なイメージ・作品が「イスラエルとユダヤ人に対する憎悪を煽る可能性が高い」としている。
ルアンルパは、こういったやりくちを、西洋中心主義、とくにこの場合はドイツ中心主義だとして批判している。 https://werefuseweareangry.wordpress.com/2022/09/10/we-are-angry-we-are-sad-we-are-tired-we-are-united/
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