論文毎日読むぞ227日目。以前読んだ、大伴家持と大伴池主が同性愛的な歌を送り合っていたのではないかという論に対して、批判が殺到し、さらにそれに答えた論文を読んだ。
比較文学的観点から批判されたので、比較文学への批判から論は始まっていた。うーん… 個人的に悪手だったと思う。言っていることはお互いに水掛け論にしかなってない。
ぼくは今日読んだ論文に賛成しないのだけど、しかしテキストに積極的に性愛的雰囲気を読み取っていこうとする態度は面白いというか、自分に足りなかったなと思う。テキストを現象としか見ていなかったというか…。引き続き考えたい。