なんか面白そうな本が出てた.内容紹介として詳しい担当編集ノートが読める.
『日蓮主義とはなんだったのか 近代日本の思想水脈』(大谷 栄一)|講談社BOOK倶楽部 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324053
なんか面白そうな本が出てた.内容紹介として詳しい担当編集ノートが読める.
『日蓮主義とはなんだったのか 近代日本の思想水脈』(大谷 栄一)|講談社BOOK倶楽部 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324053
「いずれにせよ日蓮主義に顕著なのは強烈な「此岸性」「在家性」「能動性」です。仏国土はこの地上にあり(娑婆即寂光)、人はそのために生きねばならない。あの林先生ではありませんが、「仏の国は、いつ、どこに?」と自問して「今でしょ! ここに造るんでしょ!」と奮闘していくのが日蓮主義者であると言っていい。その延長線上に敗戦後の創価学会の大躍進、公明党の結党が見えてくるでしょう……」
「というのも,思うに詩人たちは,われわれにこう語っているはずだーー彼らは,あたかも蜜蜂さながらに(ὥσπερ αἱ μέλιτται),彼ら自らも飛びかいながら,ムゥサの女神たちの庭や谷にある蜜の泉から(ἀπὸ κρηνῶν μελιρρύτων),その詩歌(τὰ μέλη)をつみとり,われわれのもとにはこんでくるのだと」プラトーン(森進一訳)『イオーン』534A-534B
「歌」(μέλη)と「蜜」(μέλι)の擬似語源的相関.
ルクレーティウスがmusaeo melleとかmusaea meleとかいう時も同じ連想が働いている.
読んでる
インセルの思想と歴史について実はメディアは全く語らない|rei|note https://note.mu/beatangel/n/nf9980f6f73ed
最近ibsからしきりにメールが来るので何かイタリア書買うかという気になったが新刊書チェックが全然できてないので何買ったらいいかわからん状態になっている
ルリアのデーモクリトスのイタリア語訳を入手できなかったのが今も悔やまれているので,買えるのに買わなかった本はトラウマになるから「売ってたから…」という理由で本を買うのは精神衛生によい(?)
フランクフルト学派のアドルノが占星術について論じた文献があるらしい.
この本(https://www.azusa-syuppan.co.jp/2016/04/06/%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%A8%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%96%91%E4%BC%BC-%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%8C%96-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%8E-%E3%83%9B%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4-%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%9A%E3%83%AD/ )の中に「占星術に関するアドルノの分析」という箇所があるので見てみよう.
そういえばベンヤミンも「占星術について」(Zur Astrologie)という作品を書いているな,ちくま学芸文庫の『ベンヤミン・コレクション』に入ってたかな?
コメントがロジバンで書かれたSchemeコードなら見たことがある(R7RSのWG chairpersonとCLLの著者は同一人物で、その人が昔書いたロジバンのパーサーか何かの手続き名やコメントはロジバンだった)
ロジバンのパーサーを読み書きする人は一般的なコードよりもロジバン話者である可能性が高く、英語で手続き名を書いてもどの道ロジバンの術語が混ざったものになるので、ロジバンで手続きを命名するのはそう変な選択ではない
立命館大学 国際言語文化研究所 2019年度 連続講座 「食と政治―胃袋から支配する」
10月4日の第1回「食と全体主義」では藤原先生の報告「ナチスのキッチン:ヒトラーの食糧戦争」があります
http://www.ritsumei.ac.jp/research/iilcs/event/symposium.html/