14:09:22 @ncrt035@gnosia.info
2018-07-07 12:58:39 matsuu✅の投稿 matsuu@mstdn.jp
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17:54:41 @ncrt035@gnosia.info
2018-07-07 16:02:12 こひゃ🍻の投稿 cofe@pawoo.net
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17:54:56 @ncrt035@gnosia.info
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名言だ

18:12:34 @ncrt035@gnosia.info
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東海道新幹線が遅れて途中参加だったり疲れがあったが「国際シンポジウム デジタル時代における人文学の学術基盤をめぐって」(21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/kibans/s )に行ってきたので一晩明けて振り返り.

Crane先生の講演(`Philology 2.0, the Smart Edition and The Future of Work')が文献学とは何かという冒頭の問いでA.Boeckhの「古代全般にわたる歴史的・哲学的認識universae antiquitatis cognitionem historicam et philosophicam」という定義から始めているのが面白かった.
「認識されたものの認識」というBoeckh的な文献学理解の枠組を当てはめると,この「(一度)認識されたもの=人間の精神的営為の表れ」という研究対象が,情報技術の進歩によって大きくその形態を変化させているのが現在の状況と言えそう.

国際シンポジウム デジタル時代における人文学の学術基盤をめぐって
18:17:43 @ncrt035@gnosia.info
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過去の文献学が被った根本的な変化3点として(1)「古典古代学Altertumwissenschaft」の発展,(2)キリスト教文献研究と古典文献学の分離,(3)「文芸共和国Res Publica Litterarum」から各国のナショナリズム的競争への推移,が挙げられ,それと部分的に対応する形で文献学のこれからの変化3点として(a)デジタル空間で可能になることに照らしての文献学的手法の再発明,(b)宗教的文献と非宗教的文献の再統合,(c)ギリシア・ラテン語以外への古典の拡張,が示唆されていた.自分の関心というか普段携わっている範囲から行くと(a)に特に気を配って行くべきなんだろーなーという感じ.

18:22:13 @ncrt035@gnosia.info
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公開された研究データを収集しミッシングリンクを埋め,分野に応じて束ねていく知識基盤の存在(この辺りが実際にどういう風に構成されているかについては大向先生のお話)は,先のBoeckh的枠組みをもう一度思い浮かべるとにおける「認識されたもの」としてのデジタルデータを整備するという,これからの時代の人文学を支える重要な役割を担っていることになる.

18:24:15 @ncrt035@gnosia.info
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……ただ,データを整理したりツールを用意することと何か研究を興していくこととはスパッと分けられる(分けるべきである)とは思わないし,況して上下関係にあるなんてことはないと思うんだよな.支えるというより何か相補的なものと考えておいた方が良さそう(こう感じるのは20世紀初め頃の「哲学と文献学の不幸な対立」について調べ物をしたからかもしれない).

18:49:08 @ncrt035@gnosia.info
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就職話のところで昔お世話になった数学科のDの人を思い出した(お元気だろうか) あと動きがいちいちかわいい
youtube.com/watch?v=1NyG0JWKX3

Attach YouTube
21:28:04 @ncrt035@gnosia.info
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ビザンツ時代のギリシア語版オウィディウスの断片.P.E. Easterling and E.J. Kenney (1965), Ovidiana Graeca : fragments of a Byzantine version of Ovid's amatory works.