09:03:36 @ncrt035@gnosia.info
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†記号はうちの分野では校訂不能箇所を示すのに使うのでそれ以外の書物を読んでる時に出てきても一瞬その意味に考えそうになる

21:22:32 @ncrt035@gnosia.info
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s/Gaerner/Gaertner/

Gaertnerの論文は19世紀以来なされてきた研究を手短に見た後,プラウトゥス,テレンティウス,その他の喜劇断片についてもとになった劇にあるギリシアの法制の受容,ローマ喜劇詩人らの扱っている法的な内容・言語について概観するもの.

Trinummusについては,Green, W.M.(1929), `Greek and Roman Law in the Trinummus of Plautus', CPh 24: 183-192というのもあるようだ.

21:27:31 @ncrt035@gnosia.info
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そうか,単純にローマの劇を読めばローマの法について知れると思ってしまったけども,プラウトゥスもテレンティウスも大なり小なりギリシアのいわゆる新喜劇を模倣・翻案しつつ詩作しているわけでそこにはギリシアの法律の取り込みという観点も必要になるのねという気持ち.

21:28:56 @ncrt035@gnosia.info
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少し古いが割りとズバリそのものなタイトルの文献が出てきた.

Costa, E.(1890), Il diritto privato Romano nelle comedie di Plauto, Torino, Fratelli Bocca.