2020-04-01 12:41:08 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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━臨時休館のお知らせ━
箱根ガラスの森美術館は世界規模で感染が拡大しております新型コロナ・ウィルス流行に対する各方面の取り組みに鑑み、2020年4月4日(土)~5日(日)まで、営業自粛を実施いたします。
今後も状況に応じ、お客様や従業員の健康・安全のために必要な取り組みを徹底してまいります。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2020-04-01 15:11:22 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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2020年4月4日(土)~5日(日)の臨時休館に伴い、現在開催中の企画展「水上都市のカーニバルに見るヴェネチアン・グラスの美」は4月3日(金)閉幕とさせていただきます。大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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2020-04-01 17:57:11 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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4月4日・5日 臨時休館のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
世界規模で感染拡大が懸念されております新型コロナウィルスの流行に対する各方面の取り組みに鑑み、箱根ガラスの森美術館は、2020年4月4日(土)・5日(日)の2日間臨時休館させていただきます。
また4月6日(月)以降の営業につきましても、臨時休館させていただく可能性がございます。
最新の開館状況につきましては、弊館公式ホームページ・SNSにて随時情報発信させていただきます。お手数をおかけしますが、ご参照いただけますようお願い申し上げます。
今後も引き続き、お客様と従業員の健康・安全を第一に考慮し、感染防止策に取り組んでまいります。
関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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2020-04-02 09:50:01 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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庭園のソメイヨシノが開花していました。

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2020-04-02 11:15:14 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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4月4日(土)・5日(日) および 4月11日(土)・12日(日) 臨時休館のお知らせ

世界規模で感染拡大が懸念されております新型コロナウィルスの流行に対する各方面の取り組みに鑑み、箱根ガラスの森美術館は、2020年4月4日(土)・5日(日) および 4月11日(土)・12日(日)の4日間臨時休館させていただきます。
また4月13日(月)以降の営業につきましても、臨時休館させていただく可能性がございます。
最新の開館状況につきましては、弊館公式ホームページ・SNSにて随時情報発信させていただきます。お手数をおかけしますが、ご参照いただけますようお願い申し上げます。
今後も引き続き、お客様と従業員の健康・安全を第一に考慮し、感染防止策に取り組んでまいります。
関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2020-04-02 12:38:38 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根ガラスの森美術館はこれまで、大雪や大雨、通行止め等が発生しても通常営業を続けさせていただいていましたが、今月は臨時休館が多くなってしまいました。大変申し訳ございません。
諸々、落ち着きましたら是非ご来館ください。

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2020-04-03 09:56:55 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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4月3日、今朝は雲が多いですが大涌谷駅がよく見えます。

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2020-04-03 10:44:44 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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庭園でユキヤナギが咲いていました。

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2020-04-03 12:01:48 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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庭園のアセビが咲いていました。

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2020-04-04 09:48:44 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:花装飾モザイク鏡
(19世紀 ヴェネチア)

細かいガラス片を並べ、立体的にバラや小花を表現した鏡。多彩なガラス断片を漆喰に埋めて、様々な模様や人物等を装飾したガラスのモザイクは、色ガラスの生産を特徴としていたヴェネチアのガラス工芸にとって、他国のガラス産業にはできない最大の利点であった。
19世紀から20世紀には、古い教会の修復や壁画を飾る為に用いられ、併せて、新しい建築用の照明器具や建材、あるいはインテリア用品に取り入れられた。

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2020-04-04 14:30:55 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根の美術館では休館期間延長も|NHK 首都圏のニュース
当初、週末のみの臨時休館を予定していましたが、期間を延長して、4日から12日までの9日間を臨時休館としました。
www3.nhk.or.jp/shutoken-news/2

2020-04-04 18:51:15 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:TORO(雄牛)
(1954年|ヴェネチア|P.ピカソ-E.コスタンティーニ)

スペイン出身のパブロ・ピカソは、牛や闘牛をテーマとした作品を以前から制作していたが、1954年にエジディオ・コスタンティーニと出会い、ガラス彫刻の制作に参加した。ガラスの雄牛は、宙吹き技法で背の盛り上がりや、全体のボリュームを表現しながらも、ガラス特有の軽やかさを生かした作品となった。また、雄牛の角の下には、不思議な表情をした顔のような表現もされている。ピカソは、心の動きや精神が現れる「顔」を表現した様々な作品を多数制作している。

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2020-04-05 08:37:01 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:コンテリエ・ビーズのピアス
(20世紀初頭 ヴェネチア)

コンテリエと呼ばれる極小ビーズが装飾されたピアス。このビーズは細く伸ばした管状のガラス棒を同じ円筒形になるようにカットして、砂と墨と石灰の粉末を入れた容器の中で転がし、形作られる。コンテリエ・ビーズがはじめてヴェネチアで用いられたのは13世紀後半のことであった。

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2020-04-05 09:09:07 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:三色レース・グラス十二曲大鉢
(16世紀末-17世紀初|ヴェネチア)
赤・青・白色のレース棒を交互に熔着して成形し、優美な楕円形の十二曲鉢に作り上げた珍しい三色レース・グラスの作品。このような多色レース・グラスの16~17世紀の作品は、現存数も少なく、極めて貴重な資料である。なお、この曲鉢、曲坏の器形の伝統は古く、ローマ時代からビザンチン時代にかけての金属器や陶器にその源流があり、この曲鉢にもその伝統が反映されていると思われる。また、発色が難しい赤色のレース棒が使われている点も、この作品が白色レース・グラスと異なった特殊な作品として作られていた状況を窺わせるものがある。

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2020-04-06 08:12:27 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:月
(1960|J.コクトー-E.コスタンティーニ)
左右対称で鏡写しのようなデザインと、目をテーマにした作品は、コクトーの他の絵画や工芸作品にもよくみられる。満月と三日月、左右、正面ともに見つめているような複数の状況の重なりが感じられる不思議な作品。

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2020-04-07 18:59:45 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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平成28年熊本地震 「ワンコイチャリティ美術館 」開催中止のお知らせ

箱根ガラスの森美術館(館長 岩田正崔)では、世界規模で感染拡大が懸念されております新型コロナウィルスの流行に対する各方面の取り組みに鑑み、2020年4月14日(火)に被災地に対する支援活動として開催を予定しておりました「平成28年熊本地震ワンコインチャリティ美術館」を中止させていただきます。
関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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2020-04-07 21:07:21 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根からも月がよく見えます。

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2020-04-08 10:27:27 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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臨時休館延長のお知らせ

緊急事態宣言の発令を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、箱根ガラスの森美術館では、4月8日(水)から当面の間、臨時休館を実施いたします。
※営業再開時期につきましてはホームページ上でお知らせいたします。

今後も引き続き、お客様と従業員の健康・安全を第一に考慮し、感染防止策に取り組んでまいります。
関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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2020-04-08 11:35:58 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:エナメル金彩コンポート
(16世紀初|ヴェネチア)
コンポートは、食卓の中央に季節の果物を盛り、食事の美しさを演出する大切なテーブルウェアーです。この作品の坏身には、エナメル彩と金彩によって美しくて上品な装飾が施されています。鱗文にはビザンチン・グラスからの、点彩花文にはイスラム・グラスからの影響が表れています。

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2020-04-09 08:23:21 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:点彩花文坏
(16世紀|ヴェネチア)

青・赤茶・桃色等のエナメル彩で、口縁部と台脚部に縁取り連続文の連珠、花文の絵付けを施し、坏身下部に蛇行曲線と直線を交互に赤色と黄色・青色と赤茶色で絵付けしたオールド・ファッションド・グラス形式の坏。ヴェネチアン・グラス初期の貴重な作品である。坏身下部の文様は火焔を象徴している。

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2020-04-09 20:42:42 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:黄白レース・グラス樽型酒壷
(17世紀|ヴェネチア)
黄色と白のレース棒を交互に拝して、華やかなイメージを演出したレース・グラスの樽形酒壷です。樽形はヨーロッパの人々がとくに好んだ器形で、この作品は室内装飾を兼ねたガラス器として輸出用に作られたものです。

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2020-04-10 08:46:41 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:網目点綴文コンポート
(16世紀|ヴェネチア)

青いガラス素地を型吹きして、白色のガラス紐を巻き付けて熔着する。型吹きによって、網目文や稜線文が隆起している部分に白線が付き、他の部分には熔着しない。これを強火で焼きながら回転すると、隆起部分に溶着している白線の他は焼き切れて落ちてしまい、このような白い点綴状の装飾が残る。16世紀初めに考え出されたヴェネチア独特の技法であった。この技法による作品は、圧倒的にコンポート形が多く、ヴェネチアのムラノガラス美術館の他、イギリスのジェイムス・ロスチャイルド・コレクションの中にも類品がある。

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2020-04-11 08:26:02 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:マーブル・グラス・デカンター
(16~17世紀|ヴェネチア)
この作品は、マーブル(大理石)の模様をモチーフに作られました。様々な色が調和し、まるで本物の大理石のようです。また、この作品は、光を透かすと夕日のような美しい赤色に変化するため、カルセドーニオ(紅玉髄)とも呼ばれます。

       

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2020-04-12 09:12:22 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:アヴェンチュリン・マーブル・グラス碗
(1668年|ヴェネチア)

カルセドーニオの表面につけられた、金粉のように輝く班文は,17世紀になって初めてヴェネチアで発明されたアヴァンチュリン・グラスです。大理石模様のガラス器を作りだすことに成功したムラノ島のガラス工人は、ついに砂金さえもガラスで模造できるようになりました。なおこの作品の底部には1668年の年記が付けられており、この作品が17世紀に製作されたアヴァンチュリン・グラスの貴重な作例であることがわかります。

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2020-04-12 16:13:30 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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臨時休館中なので一週間ほど自宅の草むしりなどをしていますが、箱根でもわりと山奥なので人間よりキツネに会う機会の方が多いです。
山暮らしも楽しいですよ!

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2020-04-13 08:39:56 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・グラス花器
(1890-1910年頃|ヴェネチア)

イタリア語で「千の花」のガラスを意味する「ミルフィオリ」・グラスは、16世紀後半から17世紀にかけて開発されたモザイク・ガラスの一種です。断面が花模様のガラス棒を輪切りにして型の中に並べ、そのまま熔かして焼き付ける事で、まるで器に花を散らしたかのような文様を作り出していきます。

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2020-04-14 08:10:23 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:メディチ家紋章文コンポート
(16世紀初|ヴェネチア)

エナメル彩で紋章と、縁取りの点彩文様を装飾したコンポートである。モール型を使って、縦稜線を吹き出し、右方向に回転しながら吹いたガラスを整えてゆくと、矢車状に稜線が出来上がる。これにラッパ状の高脚を付け、開口部を皿状に広げて完成させる。紋章はローマ教皇の三層宝冠を上部に配していることから、メディチ家出身の教皇レオ10世又はクレメンス7世のものと推定されている。これと同似の作品が数点現存していることから推測すると、教皇就任を記念して制作され、特定の人に配布された記念の高坏であったと考えられる。なお、このコンポートは高脚部分が欠失している。

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2020-04-15 08:08:34 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:農夫
(1954|M.シャガール-E.コスタンティーニ)

その日の農作業に精を出し、ワインを飲みながら夢の世界に入ろうとしている農夫の様子が、シャガールの作品に特徴的な姿で表現されている。色ガラスの熔かし込みと、金箔熔着やラスター彩などのヴェネチアン・グラス特有の技法が多用された作品である。

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2020-04-15 10:00:49 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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もちろん、マガモのエサは休館中でも用意しております。

2020-04-15 11:43:54 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:龍形脚花器
(ヴェネチア)宙吹き、熔着装飾、アヴェンチュリン・グラス

坏身と台にアヴェンチュリン・グラスを使い、脚部に龍の装飾を付けた花器。龍とその下の軸は無色透明のガラスを使い、龍の下には波状の水色のガラスが巻かれている。龍が首と脚を巻きつけて坏身を抱え、尾は軸に巻きついている。アヴェンチュリン・グラスとは、17世紀に発明された技法で、一般的な作り方は、ガラスの原料に金属粉を入れて熔融すると、ガラスが冷めたときに、その金属の微粒子が光を反射して光る、というもので、まるで砂金で作ったかのようにキラキラと輝く。

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2020-04-15 15:04:45 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房)
把手が龍の形にアレンジされたギリシャ陶器のオイノコエ形の水差。龍の体には金箔が熔着されている。サルヴィアーティ工房は古代ガラスの忠実な復元作品のほかに、時代にあったアレンジを施した作品も制作していた。

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2020-04-16 07:59:45 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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イタリアの展示会でダブル受賞を果たしたビーズフラワーアーティスト 下永瀬美奈子が出展情報を発表!イギリス・日本で作品の出展を予定
2021年には箱根ガラスの森美術館で開催される「古代トンボ玉とヴェネツィアンビーズ展」に作品が展示されます。
atpress.ne.jp/news/208824

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イタリアの展示会でダブル受賞を果たしたビーズフラワーアーティスト 下永瀬美奈子が出展情報を発表!イギリス・日本で作品の出展を予定
2020-04-16 08:10:01 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ア・ステレ(星文)
(1942年|ヴェネチア|バロヴィエール&トーゾ社、デザイン:エルコレ・バロヴィエール)

工房名をバロヴィエール&トーゾ社に変更した1942年頃から展開した「ア・ステレ」シリーズの代表作品。この作品は無色透明のクリスタル・ガラスの花器の表面に、小さな円形のカット装飾を施し、6本の筋の入ったやわらかな印象な装飾を一面に熔着している。これにより、カットされた面がレンズのような役割を担い、6本の筋の入った装飾を無数の星のように映し出す効果を生んでいる。これが「ア・ステレ(星文)」の名前の由来である。

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2020-04-17 08:17:02 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:テッセレ・アンブラ(琥珀を織る)
(1962年|ヴェネチア|バロヴィエール&トーゾ社 デザイン:エルコレ・バロヴィエール)

ガラス片を組み合わせて市松模様に熔着したモザイク・グラス板をポンテで巻き取り、全体を均一に伸ばして成形された。一見すると非常にシンプルな造形だが、隙間なくガラス片同士を熔着するのは極めて難しい技術を要する。

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2020-04-18 08:06:57 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・グラス・ランプ
(1910年頃|ヴェネチア|アルティスティ・バロヴィエール工房)

金属製のバラの花や茎で作られたスタンドと、黒地に一面花模様の入った卵形シェードが組み合わせられた電気式ランプ。明かりを点灯すると、花模様の色ガラスが光を透過して、ステンド・グラスのような鮮やかな色彩を現す。脚部に装飾されたバラの花や葉は、金属で成形した後に着色されていることが分かる。また、上部のランプシェードは、イタリア語で千の花という意味の「ミルフィオリ」と呼ばれる技法で制作され、材料の花柄のガラス片の作成から、それらの材料を種ガラスに巻き付けて、空気を吹き込み膨らませるまで、多数の工程を経て制作されている。鉄による作品を制作していたウンベルト・ベロットは、1914年のヴェネチア・ビエンナーレに、鉄の枠組みと、ガラス工房で制作した器を組み合わせた作品を出品した。このランプも、ジュゼッペがサルヴィアーティから工房を引き継ぎ、アルティスティ・バロヴィエール工房と改名した以降に、他分野のデザイナーと協力して制作した作品の一つと考えられている。

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2020-04-18 17:12:52 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根仙石原、雨量はそれ程ではありませんでした。

雨が止むと人間が巣穴から出てきてイノシシがごとく土を掘り返し、凹地溜まった雨水を流しています。せっかくなので土の中のムシやカエルを探してみます。

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2020-04-19 08:37:00 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:船形水差
(16世紀中頃|ヴェネチア|推定アルミニア・ヴィヴァリーニ作)

透明なガラスで制作された船形の装飾水差。古代から、天然の素材を基に作られていたガラスは、含まれている不純物による発色が原因で、決して無色透明ではなかった。ヴェネチアでは13世紀末頃にこの不純物による発色を抑えるために、消色剤として二酸化マンガンを添加して無色透明なガラスを作り出し、より芸術的な作品へと昇華させていった。この船形水差も、装飾に少量の色ガラスを使用し、透明さがより引き立つように工夫されている。船のモチーフの器は、遠方からの富を運ぶ象徴として人気があり、船形水差が生み出される以前にも、カトラリー入れなどとして貴族たちの宴席を華やかに彩っていた。

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2020-04-20 08:34:49 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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展示作品のご紹介:双頭龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

注ぎ口と持ち手にそれぞれ龍の装飾がされた水差。半透明の乳白色ガラスに金箔が熔着されており、下部には「メッツァ・スタンパトゥーラ」と呼ばれる半型吹きの技法で表現した稜線模様がみられる。これは、ガラス塊を型に押し当て表面に凹凸を付けてから吹きガラス技法で成形する技法である。二頭の龍の装飾が施された形状からは、東洋の器からの影響を感じさせる。

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2020-04-20 12:35:05 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根全山 / HAKONE ZENZAN - 箱根町観光協会サイト
箱根エリアの施設営業について
更新日時:2020 04/20 (月) 11:03
hakone.or.jp/6642

箱根エリアの施設営業と町内駐車場について|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載!
2020-04-21 08:25:08 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|デザイン:ジュゼッペ・バロヴィエール)

大小三つの丸みをおびた形の胴体が特徴的な水差。水差全体には斜方モール装飾が施され、ガラス表面が動きのある仕上がりになっている。また、環状のガラス飾りが胴体から吊り下げられている。

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2020-04-22 10:03:20 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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池の水が抜かれ、ガラスの魚が干されていました。

箱根ガラスの森美術館は臨時休館を実施しております。

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2020-04-22 10:55:41 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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庭園のシャクナゲが開花していました。

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2020-04-23 13:23:05 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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「母の日に“ありがとう”を贈ろう」

バラをモチーフにした色鮮やかなチェコ製のガラスの花と花瓶のセットです。日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントされてはいかがでしょうか。

ガラスの花と花瓶セット(ギフトボックス入り)(チェコ製)
¥3,850(税込)

サイズ
高さ:約19.5cm×幅:約6.5cm
※一輪挿しとあわせたサイズです。

【お問い合わせ先】
電話:0460(86)3111 (10:00~12:00)
メール:hakone-shop@ukai.co.jp

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2020-04-24 09:36:48 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:風にそよぐグラス
(1895年|ヴェネチア|アルティスティ・バロヴィエール工房|ジュゼッペ・バロヴィエール作)

淡いピンク色のガラスで、極めて薄く吹かれた坏身は、折れてしまいそうな程細い脚で支えられている。脚部は左右に曲がりながらも、絶妙なバランスで自立しているため、少しの風でも繊細に揺れる。「風にそよぐグラス」シリーズは1895年の第1回ヴェネチア・ビエンナーレと共に開催された展覧会に初めて展示され、人々の大きな関心を集めた。「風にそよぐグラス」は、ジュゼッペ・バロヴィエールにより1895年頃に数点実験的に制作された。

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2020-04-24 10:05:25 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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臨時休館のお知らせ

緊急事態宣言の発令を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、箱根ガラスの森美術館では、4月8日から臨時休館を実施しております。

※営業再開時期につきましてはホームページ、SNS等でお知らせいたします。

今後も引き続き、お客様と従業員の健康・安全を第一に考慮し、感染防止策に取り組んでまいります。
関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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2020-04-24 11:07:58 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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早川側の庭園。とても好い季節になり新緑も輝いていました。

しばらくは、作品達と共にお休みです。

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2020-04-26 07:24:27 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ヴェネチアン
(1988年~|デイル・チフーリ Dale Chihuly)

1920年代のアール・デコのガラスに触発されたチフーリがヴェネチアン・グラスの巨匠リノ・タリアピエトラの協力を得て制作したシリーズ。チフーリが作品のイメージをドローイングで表現し、それをタリアピエトラがガラスで再現するという共同作業によって制作されました。シンメトリカルな形のまわりに花や葉といった植物的モチーフを配した作品で、チフーリのそれまでの流動的なものから、洗練された静的なものへと展開する新しいスタイルの確立が見られます。1989年にはこのシリーズをもとに「イケバナ」というシリーズが生まれました。日本の伝統的な生け花にインスピレーションを受けたチフーリは、ヴェネチアンを花器に見立て、切り花のような細長いガラスの茎を生けています。日本的な静けさを漂わせる作品です。

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2020-04-27 08:06:07 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:聖母マリアと嬰児イエス・キリスト
(20世紀|ヴェネチア)
蘢に寝かされた生誕のイエス・キリストと聖母マリアの礼拝像。レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示しています。

 

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2020-04-28 09:17:25 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ペルシャン Persian
(1986年~|デイル・チフーリ Dale Chihuly)

「新しい形態の追求」から始まったこのシリーズは、古代のコア・グラスを思わせる渦巻き状の美しさとを合わせ持っています。鋳型を使うことによって得られたガラスの厚みの変化が、模様に波状のアクセントを加えています。作品そのものだけでなく、その作品が空間にどう働きかけるかということにも観点がおかれ、それぞれ違った大きさと形を持ったピースを一つのグループとして展示するというスケールの大きなシリーズに発展しました。

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2020-04-29 10:56:52 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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今日は晴れて大涌谷がよく見えます。

緊急事態宣言の発令を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、箱根ガラスの森美術館では、4月8日から臨時休館を実施しております。

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2020-04-29 11:39:01 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:マキア Macchia
(1981年~|デイル・チフーリ Dale Chihuly)

「マキア」はイタリア語で「斑点のある」という意味を持ちます。
このシリーズはアメリカのシアトルにあるチフーリのスタジオに揃っている色ガラス棒300種を使って作品を制作するというアイデアから始まりました。
カラフルな色の組み合わせと流動的な形に特徴があります。内側と外側の色の間に白いガラスの層を挟むことによって、両側の色彩は混ざり合わず鮮やかに映えるのです。
まるで呼吸し脈打っているかのような、躍動的で生命力を感じさせる形は、遠心力と重力によって自然に得られたものです。

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2020-04-30 10:46:15 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ドルフィン脚ワイングラス
(20世紀)

19世紀にイタリアのサルヴィアーティ工房で海棲生物シリーズが発表され、水の都ヴェネチアを代表するようなイルカやタツノオトシゴなどのモチーフは大変な人気を博しました。この作品に見られるように現代においても、そのデザインは受け継がれ、いまなお人々に愛され続けています。

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