08:06:57 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・グラス・ランプ
(1910年頃|ヴェネチア|アルティスティ・バロヴィエール工房)

金属製のバラの花や茎で作られたスタンドと、黒地に一面花模様の入った卵形シェードが組み合わせられた電気式ランプ。明かりを点灯すると、花模様の色ガラスが光を透過して、ステンド・グラスのような鮮やかな色彩を現す。脚部に装飾されたバラの花や葉は、金属で成形した後に着色されていることが分かる。また、上部のランプシェードは、イタリア語で千の花という意味の「ミルフィオリ」と呼ばれる技法で制作され、材料の花柄のガラス片の作成から、それらの材料を種ガラスに巻き付けて、空気を吹き込み膨らませるまで、多数の工程を経て制作されている。鉄による作品を制作していたウンベルト・ベロットは、1914年のヴェネチア・ビエンナーレに、鉄の枠組みと、ガラス工房で制作した器を組み合わせた作品を出品した。このランプも、ジュゼッペがサルヴィアーティから工房を引き継ぎ、アルティスティ・バロヴィエール工房と改名した以降に、他分野のデザイナーと協力して制作した作品の一つと考えられている。

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17:12:52 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根仙石原、雨量はそれ程ではありませんでした。

雨が止むと人間が巣穴から出てきてイノシシがごとく土を掘り返し、凹地溜まった雨水を流しています。せっかくなので土の中のムシやカエルを探してみます。

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