08:08:34 箱根ガラスの森美術館 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:農夫
(1954|M.シャガール-E.コスタンティーニ)

その日の農作業に精を出し、ワインを飲みながら夢の世界に入ろうとしている農夫の様子が、シャガールの作品に特徴的な姿で表現されている。色ガラスの熔かし込みと、金箔熔着やラスター彩などのヴェネチアン・グラス特有の技法が多用された作品である。

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10:00:49 箱根ガラスの森美術館 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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もちろん、マガモのエサは休館中でも用意しております。

11:43:54 箱根ガラスの森美術館 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:龍形脚花器
(ヴェネチア)宙吹き、熔着装飾、アヴェンチュリン・グラス

坏身と台にアヴェンチュリン・グラスを使い、脚部に龍の装飾を付けた花器。龍とその下の軸は無色透明のガラスを使い、龍の下には波状の水色のガラスが巻かれている。龍が首と脚を巻きつけて坏身を抱え、尾は軸に巻きついている。アヴェンチュリン・グラスとは、17世紀に発明された技法で、一般的な作り方は、ガラスの原料に金属粉を入れて熔融すると、ガラスが冷めたときに、その金属の微粒子が光を反射して光る、というもので、まるで砂金で作ったかのようにキラキラと輝く。

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15:04:45 箱根ガラスの森美術館 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房)
把手が龍の形にアレンジされたギリシャ陶器のオイノコエ形の水差。龍の体には金箔が熔着されている。サルヴィアーティ工房は古代ガラスの忠実な復元作品のほかに、時代にあったアレンジを施した作品も制作していた。

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