昨夜の人権講演会「超高齢社会と8050問題」でも同じなのだが、昨今の行政は、とにかく住民の共助で頑張って下さい、というのが流行している。
しかも、そういう共助の運動に対して、財政措置による公的な支援はほとんど無い。有るのは、勉強会の開催とか、コンサルの派遣とか、交流会とか、表彰とかだ。つまり「教えてやるからやってみな、上手く出来たら褒めてやるよ」ということだ。
都会でもそうなのかな。多分、似たようなもんだろう。
しかし、ちょっと考えれば分ると思うが、田舎の超高齢社会で住民共助(老老介護に似た老老支援)がうまく機能する訳が無いだろう。そんな余裕あるかいな。