随分前に広報ポスターのスローガンを見て感じたことなのだが、日本赤十字社の上の方には頭に乾いたワラを詰めた人が大勢いるらしい。
「人間を救うのは、人間だ」
「救うことを、続ける」
くっさい匂いが漂う「、」の使い方から見て、広告屋に依頼した結果だろうと推測するが、よくもまあ、「救う」という言葉を軽々しく使って平気でいられるもんだと驚嘆する。
(各地の赤十字病院はごく普通の総合病院であり、そこでは多くの医療従事者が真面目に働いています。献血事業と災害救護事業は都道府県単位の支部が担当したり調整役を担ったりしています。そして東京にある本社が日本赤十字社全体の舵取りをしているという形です。)