今日は久しぶりに怖い夢を見た。どういうわけか日本が戦争になっていて、空爆を受けている。いつどこに着弾するかわからない中、おびえながら隠れたりより安全な避難場所を探してそこへ移動しようとするのだけどなかなかそれが叶わない。不安が増していく。近くに着弾した揺れを感じるといった、終始追いつめられ不安にさせられるような夢だった。
ひとつにはトマス・ピンチョン『重力の虹』から来ているのだろうなと思うけど、昨日は1頁も読んでいないのよね。もうひとつは韓国の戒厳令とそれに関連する報道のことを考えていたことから来ているのかなと。光州事件についても映画の断片をSNSなんかで目にしたし。1980年代のレバノン戦争についての映画の上映会について相談を受けていて、その作品の中身について昨日話をしたので、それも関係しているかもしれない。特に日常生活で何か追い詰められているといったような自覚はないのだけど、そこまで意識するほどではないにせよ(『重力の虹』を読まないとという強迫観念はあるけど)精神的に余裕がなくなってきていることもあるのかなと。
まあ、今から湯浴みをしてお茶でも飲んでまったりするべし。