これで執行猶予がつくなんておかしい、理解できない、といった趣旨のX(旧Twitter)の投稿を見て、きっと初犯で犯行を認めて被害者〔家族〕とも示談が成立しているんだろうなと思って記事を読んだら、初犯かどうかについての記述はなかったけど、犯行を認めて被害者と示談していた。
私もやっぱりこういう量刑はおかしいと思うのだけど、性犯罪(に限らず司法の場)で積み重ねられてきた判決・量刑がこういうものなのよね。
なぜ私が冒頭のように思ったのかと言えば、20代の頃によく裁判の傍聴に行っていて、40代ぐらいの男性だったと思うけど(年代は正直記憶がない)職業ドライバーが小学生の女の子に強制わいせつをおこなって、初犯で罪を認めて被害者と示談が成立しているから執行猶予という判決があったから。あのときは量刑がどれぐらいになるのかということについての感覚もなかったから絶句したけど、これが当たり前の感覚になる方がおかしいのよね。
RT: 10歳の男の子にホテルでわいせつ行為 4 2歳の元給食調理師の女執行猶予付きの有罪判決広島地裁
https://www.fnn.jp/articles/-/808428