昨日の斎藤元彦兵庫県知事による記者会見はあまりにもひどかった。醜悪そのもの。
そもそも会見が1時間16分24秒(1:50-1:18:14)しかなく、うち斎藤知事による説明が16分27秒(1:50-18:17)、続く公務についての記者からの質問が56分43秒(18:17-1:15:00)、公職選挙法違反など政務についての質問はたったの3分14秒(1:15:00-1:18:14)しかなかく、質問できたのはフリーのジャーナリストひとりだけ。しかもその質問には聞かれたことにまったく答えず、質問の最中に職員がマイクの音声を切り、斎藤知事は職員に目で合図して会見を一歩的に打ち切って(会見は記者クラブと兵庫県の共同開催)退場する始末。
ただただひどかった。すでにほかの記者が質問していることを繰り返し繰り返し聞いて時間を浪費する大手メディアのふるまいも目に余るものがあった。挙げ句の果てが読売テレビの記者による「今年の漢字」についての質問。あの流れでは意図を感じざるを得ないよな。
RT: 兵庫県・斎藤元彦知事が定例会見(2024年12月11日) https://www.youtube.com/live/p2w0tbxqQf8?si=giJYqUKB3846rsOA