おはようございます。12月は本当にあっという間に過ぎ去りそうです。韓国では戒厳令（非常戒厳）が宣布され、いちおう現在は解除されたそうですがまだ予断を許さない状態なのだとか。早寝遅起きなので寝ているあいだのことでした。ほんとうに恐ろしいことです。

　暗殺された安倍晋三元首相が進めようとしていた緊急事態条項もまさにこれなわけで、ほんとうにほんとうに恐ろしいなと。そういうのをもろ手を挙げて支持する狂信的な支持者が多数いることが何よりもおそろしい。私たちの隣人ですから。

　兵庫県知事選挙の不正について告発されている問題、動き出すとしたら年末でしょうか、年明けでしょうか。仮に裁判に持ち込まれたら3年、4年かかることだってあるでしょうから、斎藤元彦知事が居直る可能性は大いにあるでしょう。かといって、いまの兵庫県議会で再度不信任が出されるかと言えば微妙なところ。議会を解散しなかったのには、こういうところにも布石が敷かれているわけで、まあ言うてもやっぱり再度の不信任が現実的なのかなと。ふつうなら自ら辞職するだろうけど、ふつうじゃないからね。

　今回の非常厳戒（限界令）のもと、韓国の警察官や軍人が〈どこまで〉民主主義を重んじて市民に銃口を向けない良心を有していたのかは知らないし定かではないけど、国民が主権者であることをきちんと認識し自分たちが権力者に奉仕するのではなく全体に奉仕する責務を有しているのだということを正しく認識した上で行動していると解されるような様子も少なからず伝わってきている。

　日本の警察官や自衛隊員はどうだろうか。沖縄や国会前、あるいは先日の京都大学時計台前の様子なんかを見ていると、何かあれば平気で無防備な市民に銃口を向けるだろうし主権者たる国民に対して差別的な暴言を吐き暴力をふるうだろうなと。

　「厳戒令」が「限界令」になっていた。変換ミスです。

　Mastodonをv4.3.2にアップデートしました。

https://github.com/mastodon/mastodon/releases/tag/v4.3.2