支援者限定でゅえーす! 塗り途中の進捗報告でゅえーす!
感謝絵 2025 年 2nd 塗り① 2025-02-25|桝田道也|pixivFANBOX https://mitimasu.fanbox.cc/posts/9443820
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個人的には、これは小説的操作でも偶然の一致でもなく調べた結果でしょうね、です。
司馬遼太郎氏が小説的操作をするのは
「物語を面白くする必要があるとき」
です。悟りました私。
逆説的に、その知識によって物語がグッと面白くなってるときは眉にツバが必要。
結論:しばりょーは怖くない。
畑違いとはいえ同時代人で同業者である星が司馬を「小説的操作をする人である」と認識している所が興味深い。
司馬遼太郎のホラは近年に明らかになったわけじゃなく当時からわかってる人はわかっていたと。
そして小林に妻がいたことが判明しても星は「小説的操作」の可能性を捨ててないw
しかしその後、実は小林に妻がいたことが判明する。星は「そこまでお調べになっていたのかと、私はきもをつぶした。調査の上でなく、小説的操作そうなったのだとすれば、大変な直観力である。偶然の一致とすれば、たぐいまれなる幸運にめぐまれているかたである」と星は続けている。
星新一のエッセイを読み返してたら司馬遼太郎について書いたものが面白かった。
山本有三の戯曲『米百俵』では小林虎三郎は生涯独身とあるのだが、司馬遼太郎『峠』では妻の実家が出てくる。これはどういうことだろう? 私は司馬さんの小説的操作ではないかと思った……と星は述べる。(つづく)