幸先確認しようと思ったらロスフラのメンテ今日だったか……溢れるスタミナの音…
いやそこまで早くではなかったのかもしれないけど他のみんながわりと長生きしてる中で一人すでに鬼籍に入ってるというのがやけに納得できちゃうみたいなところ含めて関口巽ってかんじではある
去年鵼の発売に合わせてシリーズを何冊か読み返したら、記憶にある印象よりずっと京極堂が関口くんのこと大好きでびっくりしちゃったし、京極堂との出会いがあったからこそ榎さんは人間に絶望せず戦いながら生きていられるということが語られてておののいてしまった
姑獲鳥の夏とか塗仏の宴を読み返すと、京極堂から関口に向けられてる矢印が思いの外でかくてびびるんだけど、邪魅の雫は京極堂から榎木津に向けられてる矢印のでかさにびびる
京極堂は邪魅で出番のない堂島大佐のこと嫌っててニコニコしてしまった(郷島のことはわりと好きみたい!)
邪魅の雫もかなり「人間」榎木津礼二郎の話をしていたけど、百鬼夜行 陽の『目競』は榎木津視点の短編なのでもっと人間だった
もっとというか、「探偵(神)」になる前の人間・榎木津礼二郎の話なんだろうな
邪魅で京極堂→榎木津の矢印のでかさにびびらされた後に目競を読むと、今度は榎木津→京極堂のでかさにびびらされるという…
京極堂の家は居心地が良いから週一で通っちゃう榎木津とか、薔薇十字探偵社のネーミングが京極堂の読んでた本からだとか、仲の良い関口にさえ自分の目のことを秘密にしていた京極堂に驚いてるのとか、京極堂に父親を重ねてるのとか、ボーイズなんらかのでっかい感情じゃん!!!!!!てなって興奮してしまった
陰摩羅鬼だかで「関口は小心者に見えるけど実は凶暴な部分があり、取り分け全体主義に対しては警戒心がむき出しになる」みたいなことを本人不在の場で京極堂が語っていたけど、京極堂、関口くんのそういうとこわりと好きそう
不定期に妖怪シリーズを読み返したり見返したりしては、しみじみ京極堂に思いを馳せたりなどしているかんじのログを見て「わかる〜〜〜」てなってる
画像は旧ツイッターの自ツイート
魍魎の匣もだけど、塗仏であれだけ軽挙妄動慎むべし🤐していた京極堂が動くことを決めた理由も、なんの罪も無い子どもの命が徒に失われたことだったので行動原理(論理?)はめちゃくちゃ一貫してるんだよな…