04:09:09 06:26:31 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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大正14年に若くして没した女性作家の書いた短編小説を読んだ。それはその作家が若い頃に、ある未亡人と同居していたときの思い出をもとに書かれたもので、まったく知られていない作家だけどよい小説だった。

その本は、その人の没後に遺された夫が編み出版したもので、妻の死後1年くらいで出版している。娘が一人あり、まだ母を母と認知もできないくらいのまま亡くなったものらしい。編集に際しての夫の書くには、娘がいつか母のありし頃を思うために本にしたようだった。
彼も娘もとうの昔に亡くなっているだろう(娘は生きているとすれば100歳くらいになっているはず)。その後のかれらの行方は、文献からはまったくわからない。

16:22:35 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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明治29年の尋常科用小学読本を読んでいるけど、いろいろすごい。侵略のためのイデオロギーはこのように埋めこまれていくのか。

16:27:53 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「すべて山中に樹木多けれバ雨亦多く、樹木なければ雨亦少し。故に林ハ雨の製造場とも云ふべし。」
因果が逆である。

16:38:46 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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神功皇后が三韓征伐をしたとか国内の熊襲だの蝦夷だのを降伏させ国内統一をしたとか語り、それから国内の領土で米は九州がいいとかなんとか。教科書をつうじて「国」というものの統一的イメージを形成する。国土とは国土の認知の問題だからイデオロギーごと教科書に組み込んでしまう。

18:10:52 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
2023-12-17 18:01:02 kazuhitoの投稿 kazuhito@vivaldi.net
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19:08:28 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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@toneji 皇国思想がたいへん強くて、また領土意識には現在のロシアやイスラエルをおもわせるものがあり(政府は当然わざとやっているのですが)、教科書は怖いですね。

23:49:15 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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柳宋悦の『工藝の道』はパタンランゲージと発想があきらかに同じなんだけど、やっぱり読んでるとうわぁ…ってなることがしばしばある。

23:52:46 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「凡夫がつくりだす無意識の美」というものを味わう特権的な立ち位置に柳がたっているのが、うわぁ…となるところ。

23:54:44 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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アレグザンダーはやっぱり柳を読んでいるのか。とはいえこの井庭さんの論考を読もうという気にはならないけど。
https://wakusei2nd.thebase.in/blog/2021/09/13/145226

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