06:30:15 06:32:53 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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池田輝方の「夕立」、あふれんばかりの絵画的センスだ。当時の画家のなかで一人抜けてる。早死にしてしまったのでたいして評価されていないけど、長生きしてたら鏑木清方より評価されたとおもう。

池田輝方「夕立(左隻)」。横長構図で、画面左側には見切れるように鳥居を配置し、その下で女性が二人雨やどりをしている。鳥居には鬱蒼と銀杏が被さり、画面右側に流れていき、右は余白になっている。池田輝方(明治16年-大正10年) - 山種美術館, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=58215436による
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「夕立(右隻)」雨宿りする人々。左の男性は柱に手をあて画面外を見ている。真ん中に二人の女性が話している。その横に女性が塗れた裾を絞っている。また、笠をさす女性(笠に隱れて女性は見えない)、屋根のある場所にはいって笠をしまう男性がいる。江戸期に取材したもので、髷を結っている。 池田輝方(明治16年-大正10年) - 山種美術館, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=58215435による
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23:51:00 @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net
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「イデオロギーとしての良妻賢母主義分析の手法には,その論理上の機能を析出することはできても,具体的な個々人の心理まで検証するものではないという制約がある」というのが、ほんとそうだよなとおもう。