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生来小心者なので、幼い頃から占いは好きではなかった。好きではないのに気になって仕方がない、こそっと占ってみて、やっぱり駄目だぁー、と気落ちするという、おそらくよくあるタイプ。
Yさん(祖母)なんか酷くて、幼い私の手相を見て「ババ握り」と言うのだった。「ババ(糞)握り」と「金握り」の二分法なのね。どういう見方をするのかは教えて貰わなかった。
Sさん(父)も酷くて、隣家にたまたま来た「霊感豊かな人徳者」に私を占って貰って、「頭のよい子だが、もっと頑張らないと大工か左官で終る」という御託宣を聞いてきて、よせばよいのに当の私に報告してくれた。
大工・左官への故なき蔑視も、今なら、大概にせーよ、ボケ、という感じだが、、、
祖母も父も私を愛してくれた。私も愛している。けれども、だな、幼い子どもに「お前の将来は云々」など、絶対に言うべきではないと思うぞ。もっと頑張れ、と言うつもりでも駄目だ。
で、今はどうかというと、この年齢まで生き延びたのだから、実際の所、私は非常に運が良かったのだという事が分った。めでたし、めでたし。
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