2024-05-22 12:04:04 風野 湊🌿の投稿 feelingskyblue@misskey.design
山川夜高さん @mtn_river の新刊『ファング』購入当日の読書日記です。ネタバレ盛り盛り。これから読む予定の方は、ぜひとも読了後にわたしの七転八倒を見に来てくれよな!

日記だけでだいぶな分量になっちゃったので分けました。感想も追って書きたいです👍
============

文学フリマ東京38当日——店番を代わってもらいお買い物に出た。30分ほどでガッと第二展示場を周り(第一展示場は断念)、スペースに帰還。その後もしばらくバタバタしていたが、15時頃にようやく一息つけたので、今回購入した本を休憩がてら手に取った。その中に山川さんの新刊『ファング』もあった。

ロバート・ジョンソンと悪魔と十字路にまつわる印象的なイントロダクション(これは事前に公開されていた)を経てページをめくった。
がらんどうの六畳一間、強烈な西日、あきらかにやばそうな何者か、冒頭からめちゃビジュアル的につよいパンチが来たな……と思いながら下段に視線を移したとたん「木場太陽」の文字が目に飛び込んできた。

あ゛!!!????

(二度見)

え゛!!!!!!????

皆さんあの…薄々察してた方もいらっしゃると思うんですけど、私は全く予想していませんでした。節穴ァ!!!
今回の登場人物みなさん全員新キャラだと思ってたよォ。。。
でもあの、言われてみたらこう、バチバチーッと回路が繋がるというか、木場=牙=ファングという意味の持たせ方に、公開されていた逆光イラストのどこかで見たようなギターストラップ、いや〜〜〜ヒントはいっぱい出てましたね……私はまったく気づかなかったんですけど

なおこちらが当日の狼狽の様子です
https://misskey.design/notes/9tgos0q459
https://misskey.design/notes/9tgov3w1dm

これは…これは、店番しながら読むのは無理ではないか……と思いながら、我慢できず10ページくらいまでチラ読み。
木場太陽さん、Drive to Pluto関連作品でときどき現れる、どこか保護者の気配を纏う、掴みどころのない飄々とした大人……にも当然ながら青春の日々はあったんですよね、当たり前のことですが。

文フリ閉場後、山川さんと合流し、アフターのお店へ行く道すがらで続きを読む。中央線で読む『ファング』、リアリティがさらにヤバい。土日の中央線快速は高円寺に止まらないためただ通過するだけですが……

読み終わる前に吉祥寺へ到着。久しぶりにお会いした藤見さん
@fmkatze も交え、大いに飲み食いした後、音楽演奏が始まったことを良いことにテーブルでそのまま『ファング』を読む私。
読み終える私。
お、終わ……終わ……??

木場太陽さん………

泥酔していたためこの辺りの記憶が曖昧なのですが(白目)、木場太陽さんのフルネームを連呼しながらお隣の原作者ご本人山川さんに「イラストお持ちなんですよねえ!!??イラスト出してくださいよぉ!!!」とダル絡みをした覚えがあります。ド反省。

その後もたしか感想を熱弁したのですが、
テンション上昇とともに血行がめちゃくちゃ良くなったらしく、
ワインが急激に回り、
それまで元気だった体調が急転直下し、““““おしまい””””になりました。
こんな……酒に慣れてない大学生みたいな潰れ方を……(白目)

トイレで跪きながら神に祈りました。神はいない。

2024-05-19 14:54:01

山川さんの新作、冒頭2ページの段階で「ヤベェ」しか言えなくなっちゃった ヤベェ​:nekoblob_buruburu:

2024-05-19 14:56:25

これ逆に取っといた方が良い気がしてきたな!!!いま読み終えちゃうとアフターでテンションがすごいことになりそう

2024-05-22 23:13:54 風野 湊🌿の投稿 feelingskyblue@misskey.design
続きました。山川夜高さん @mtn_river の新刊『ファング』感想という名の怪文書です :netabarechuui:

木場太陽さんのこと大好きになっちゃったな………。

1989年、わたしはまだギリギリ生まれてなかったんですけど、伝聞で伝え聴くあの時代、恋愛と性愛の消費文化ピーク、誰も彼もがゲレンデに行ってたんでしょ?というイメージがあるあの季節
(でも調べたら「ロマンスの神様」は1993年リリースだった ちょっと後か)

そんな時代に彼らは高円寺にいたんですね
二十代後半、27歳という、モラトリアムでいられた学生時代から遠く離れ、各々が働き(あるいは働けず)、生活に格差がすこしずつ開いてくる、苦みのある年代……

鬱屈とした思いはありつつ時代と運に恵まれて案外うまくやっているひとと、堅実にコツコツと地に足ついてるひとと、暗くまばゆい才能はあっても生活が崩壊しつつあるひと、という、それだけでも充分に社会派文学になりそうな題材に、
クロスロードと悪魔の伝説がぶちこまれるんですねえ。。。(白目)

音楽に疎い私でさえうっすら知っている、クロスロードには才能を授ける悪魔がいるという伝説
なにかしら創っている人間なら、どうか悪魔よ現れて才を授けてくれないかと一瞬でも願ったことのない人の方が少ないと私は思っているんですけれど(主語デカ)、ここでその悪魔めいた存在が『ほんとうに』物語に入りこんでくるところが、山川さんの小説だな〜〜としみじみ思います
丹念に取材された実在の街、実在する東京なのに、幻というか魔術めいた存在が立ち現れる余地がある
このあたりは都市伝説やオカルトとの接続とも言えるでしょうか
サブリミナルが仕込まれたCM、呪いのビデオ、世紀末の気配、お茶の間に流れる新興宗教、etc、etc ……

(思えば私がこのあたりの概念に馴染みがあるのは『MOTHER2』のおかげですね 閑話休題)

ヒサシさんのモノローグ/回想を挟みつつ、確実な不穏を漂わせながらも進んでいく文体はまあ心地よいのですが、
十字路で辻さんが出てくるところでこう、その心地よさがそのまま凍りついて首筋にナイフ当ててくるんですよね………
わたし10%くらい辻さんが普通の人間である可能性に縋っていました ガチだよこの“何か”

太陽さんがこの“何か”の手を取ってしまったに違いないこと、リフレインする冒頭の「売っぱらった」なる台詞の重み。
このクライマックスにおいて、ヒサシさんが“それ”の手を取らなかったこと。

あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いや…そうだね…青春の終わりだね………
あなたとともにずっと一緒にいくことはできない、あなたといっしょに破滅することはできない、生活、生活……

一周目は呆然として理解が及んでなかったのですが、最後まで読んでから改めて読み返すと、
木場太陽さんが“それ”の手を取ってしまった後に「ひとりは寂しいな」と、彼らも破滅の祝福に道連れとしようとしたことがたいへん心に響きます
「いっしょに来てくれると思ってたのになあ」!!!

木場太陽さんのこと大好きになっちゃったな(二回目)

太陽さんが売り払ってしまったものが、もし魂なるものだとするならば、彼はいつかの未来の死後にひとりでどうなってしまうんでしょうか オオン……

彼らの享受した才能と幸運(奇跡的な演奏、商業的な成功、そして体調の回復)が、なにか取り返しのつかない破滅によってもたらされたということにゾクゾクするんですけどね
でもそれ以上に、それが、その資産が、2001年に誰かの居場所を作ることにもなっているという二面性が、やばいなあと思います(語彙力)
なんだろう、破滅だけではない、なにか荒涼とした明るいものというか……ねえ……

まだしつこく木場太陽さんの話をするんですけど
DtP本編の2001年時点で、木場さん39歳?で合ってますか?
青春のおわりにそんなものすごい鮮烈な光と影を身の内に抱えた彼が、
いまは「社長のバンドの話も初耳」と言われるくらい音楽演奏からは遠ざかって、
ファイネッジレコードとして後進のバンドを大切にしているんですか………???
ヤベェ(語彙力)

あのね、だってさ、破滅した大人っていっぱいいるじゃないですか 若者を搾取して使い潰す大人が、この世には山ほど
そこまではいかずとも、権力を傘に来たハラスメントとか、あまりにも有りふれた話じゃないですか
木場太陽さんが、そういう大人にはならず、若者たちの支えになり、彼らに慕われているということに、
なんか…この世って破滅ばかりではないのかもしれないな……と思いました(重い)

おしまい!!
(音楽についてほぼ触れられずすみません ニック・ドレイクは今も聴いています)

PS:
「コールサック」って「石炭袋」か…と後から気づきました(callかと思ってた)
死んではないけど一緒にもいけない銀河鉄道の夜〜〜!!

2024-06-03 23:17:10 風野 湊🌿の投稿 feelingskyblue@misskey.design

misskeyに投げてた @mtn_river 山川夜高さんの新刊感想をブログにまとめました🎸
ついでにブログのOGP機能も実装したよ たぶんこれでサムネイル画像が表示されるようになっているはず…
https://kokyushobo.com/blog/20240603/

RE:
https://misskey.design/notes/9tlgyf324a

書籍感想:山川夜高さん『ファング』|呼吸書房
2024-05-22 23:13:54
続きました。山川夜高さん @mtn_river の新刊『ファング』感想という名の怪文書です :netabarechuui:

木場太陽さんのこと大好きになっちゃったな………。

1989年、わたしはまだギリギリ生まれてなかったんですけど、伝聞で伝え聴くあの時代、恋愛と性愛の消費文化ピーク、誰も彼もがゲレンデに行ってたんでしょ?というイメージがあるあの季節
(でも調べたら「ロマンスの神様」は1993年リリースだった ちょっと後か)

そんな時代に彼らは高円寺にいたんですね
二十代後半、27歳という、モラトリアムでいられた学生時代から遠く離れ、各々が働き(あるいは働けず)、生活に格差がすこしずつ開いてくる、苦みのある年代……

鬱屈とした思いはありつつ時代と運に恵まれて案外うまくやっているひとと、堅実にコツコツと地に足ついてるひとと、暗くまばゆい才能はあっても生活が崩壊しつつあるひと、という、それだけでも充分に社会派文学になりそうな題材に、
クロスロードと悪魔の伝説がぶちこまれるんですねえ。。。(白目)

音楽に疎い私でさえうっすら知っている、クロスロードには才能を授ける悪魔がいるという伝説
なにかしら創っている人間なら、どうか悪魔よ現れて才を授けてくれないかと一瞬でも願ったことのない人の方が少ないと私は思っているんですけれど(主語デカ)、ここでその悪魔めいた存在が『ほんとうに』物語に入りこんでくるところが、山川さんの小説だな〜〜としみじみ思います
丹念に取材された実在の街、実在する東京なのに、幻というか魔術めいた存在が立ち現れる余地がある
このあたりは都市伝説やオカルトとの接続とも言えるでしょうか
サブリミナルが仕込まれたCM、呪いのビデオ、世紀末の気配、お茶の間に流れる新興宗教、etc、etc ……

(思えば私がこのあたりの概念に馴染みがあるのは『MOTHER2』のおかげですね 閑話休題)

ヒサシさんのモノローグ/回想を挟みつつ、確実な不穏を漂わせながらも進んでいく文体はまあ心地よいのですが、
十字路で辻さんが出てくるところでこう、その心地よさがそのまま凍りついて首筋にナイフ当ててくるんですよね………
わたし10%くらい辻さんが普通の人間である可能性に縋っていました ガチだよこの“何か”

太陽さんがこの“何か”の手を取ってしまったに違いないこと、リフレインする冒頭の「売っぱらった」なる台詞の重み。
このクライマックスにおいて、ヒサシさんが“それ”の手を取らなかったこと。

あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いや…そうだね…青春の終わりだね………
あなたとともにずっと一緒にいくことはできない、あなたといっしょに破滅することはできない、生活、生活……

一周目は呆然として理解が及んでなかったのですが、最後まで読んでから改めて読み返すと、
木場太陽さんが“それ”の手を取ってしまった後に「ひとりは寂しいな」と、彼らも破滅の祝福に道連れとしようとしたことがたいへん心に響きます
「いっしょに来てくれると思ってたのになあ」!!!

木場太陽さんのこと大好きになっちゃったな(二回目)

太陽さんが売り払ってしまったものが、もし魂なるものだとするならば、彼はいつかの未来の死後にひとりでどうなってしまうんでしょうか オオン……

彼らの享受した才能と幸運(奇跡的な演奏、商業的な成功、そして体調の回復)が、なにか取り返しのつかない破滅によってもたらされたということにゾクゾクするんですけどね
でもそれ以上に、それが、その資産が、2001年に誰かの居場所を作ることにもなっているという二面性が、やばいなあと思います(語彙力)
なんだろう、破滅だけではない、なにか荒涼とした明るいものというか……ねえ……

まだしつこく木場太陽さんの話をするんですけど
DtP本編の2001年時点で、木場さん39歳?で合ってますか?
青春のおわりにそんなものすごい鮮烈な光と影を身の内に抱えた彼が、
いまは「社長のバンドの話も初耳」と言われるくらい音楽演奏からは遠ざかって、
ファイネッジレコードとして後進のバンドを大切にしているんですか………???
ヤベェ(語彙力)

あのね、だってさ、破滅した大人っていっぱいいるじゃないですか 若者を搾取して使い潰す大人が、この世には山ほど
そこまではいかずとも、権力を傘に来たハラスメントとか、あまりにも有りふれた話じゃないですか
木場太陽さんが、そういう大人にはならず、若者たちの支えになり、彼らに慕われているということに、
なんか…この世って破滅ばかりではないのかもしれないな……と思いました(重い)

おしまい!!
(音楽についてほぼ触れられずすみません ニック・ドレイクは今も聴いています)

PS:
「コールサック」って「石炭袋」か…と後から気づきました(callかと思ってた)
死んではないけど一緒にもいけない銀河鉄道の夜〜〜!!

架空のロックバンドの小説シリーズ『Drive to Pluto』を通読してくれている風野さんから『ファング』の濃密なご感想をいただきました🙏​:rn:
飲みの席の奴はマジで、マジか〜って思いました
🍷これも人生、お大事に

キャラ萌えだけではない、世相を批判する純文学としても読めたようで良かったです。
本作からファンタジー部分を除けば、主題(のひとつ)は
明るく清い正しさでは救えない人々でした。

2024-06-03 20:49:14 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:『ファング』p.26下段 :netabarechuui: #novel_fang

ネタバレのためセンシティブ設定(全年齢向け・職場でも見れる)

通販サイトのBOOTHでBOOST機能(おひねり機能)を使ってくれた方にポストカードを配布しました。

🍎プレイリストのジャケットにも使いました。
https://music.apple.com/jp/playlist/for-fang/pl.u-2aoqXg6CqARNKz

ポイントは擦り切れたスニーカーとピカピカの革靴の対比です。

yamakawaの「for Fang」をApple Musicで
イラスト:小説『ファング』登場人物 ヒサシ、ギターを弾くファング (書籍p.26下段の描写)

ファングの絵 伏せてて分かりづらいから多めにRNします(ネタバレなのでCW+センシティブ設定、全年齢向け)

2024-05-26 20:45:24 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

:shinkan: バンドマンの「青春の終わり」の小説『ファング』通販について
在庫切れにつきご不便をおかけしておりました。
🏠BOOTH:在庫を補充しました。
🛒架空ストア:5/27(月)9:00から再販を開始します。

※本作は手製本作品です。最初に仕入れた材料分以上の増刷を行わず、材料分の完売後は当サイト内の小説『Drive to Pluto』のページで全文を公開する予定です。フィジカルで手にしたい方は早めにお求めください。
通販などの詳細はブログ記事をご覧ください
:ablobcatpnd_ojigi:
https://libsy.net/blog/3780

『ファング』通販のおしらせ・ほか色々
書籍『ファング』通販
『ファング』A5判 40p ¥500 手焼きのCD-Rリスペクトのチープなコピー本。 バンドマンの友情と才能、青春の終わりを描いた、 架空のロックバンドの 「伝奇」 小説。 Webで連載している架空のロックバンドの小説シリーズ『Drive to Pluto』の番外編。 1989年12月・高円寺、失踪したギタリスト・ファングを探して、ベーシストの「おれ」=ヒサシは「十字路の伝説」に潜む悪魔と対峙する。 バブルの恩恵に与る者と社会からこぼれ落ちた者、才能を持つ者と持たざる者がそれでも友情を交わす話。 バンドマンたち 新作かつ現状で一番ダーティーな作品。ジャンルは一応伝奇小説で、ハードコアな友情の話。 気持ちばかりに『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)要素があります。 シリーズ『Drive to Pluto』をご存知の方は驚くシーンが多分3回程あります。 シリーズの登場人物も出演しますが、未読の方でも大筋は読めるようになっています。
写真:書籍 小説『ファング』表紙 ディープマット ルージュ 220kg 黒・白 トナープリント 赤い紙に反射する黒トナーと、隠蔽力の高い白トナーを重ね刷りしている。黒トナーは人物のイラストとかすれた文字、白トナーは書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。
写真:スライドカッターで『ファング』の小口を断裁している
2024-06-03 21:20:41 𝑹𝑻𝑫 𝒊𝒔 𝒕𝒉𝒆 𝒈𝒓𝒆𝒂𝒕𝒆𝒔𝒕 𝒅𝒂𝒏𝒄𝒆 𝒎𝒖𝒔𝒊𝒄の投稿 srxxxgrgr@misskey.design

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読んだ方が良い ​:rn:

2024-06-03 12:40:46 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

📎 クリップ:『ファング』関連
小説『
ファング』のご感想・頂いたFAや、読了者向けの補足情報・プレイリスト、セルフ二次創作/クロスオーバー作品などをまとめています
:netabarechuui:​​:blob_kabekara_miteru_:

『ファング』関連
『ファング』関連
2024-06-03 13:03:43 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
:blob_kabekara_miteru_: (『ファング』絵文字ネタ)

:blob_miteru:
叶久だと思いこんでいる絵文字

:blob_uni:
在原謙太郎だと思いこんでいる絵文字

:sun_sunglass:​ ← ​:are_d:

:blobdevil:​ ← ​:aredayoareare:



:blob_miteru_norinori: :blob_uni: :sun_sunglass:




おまけ

:blobcat_siwasiwacry::blob_miteru:🤌

前髪をめくられる青野クン

2024-06-03 12:40:46 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

📎 クリップ:『ファング』関連
小説『
ファング』のご感想・頂いたFAや、読了者向けの補足情報・プレイリスト、セルフ二次創作/クロスオーバー作品などをまとめています
:netabarechuui:​​:blob_kabekara_miteru_:

『ファング』関連
『ファング』関連
2024-06-03 20:49:14 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:『ファング』p.26下段 :netabarechuui: #novel_fang

ネタバレのためセンシティブ設定(全年齢向け・職場でも見れる)

通販サイトのBOOTHでBOOST機能(おひねり機能)を使ってくれた方にポストカードを配布しました。

🍎プレイリストのジャケットにも使いました。
https://music.apple.com/jp/playlist/for-fang/pl.u-2aoqXg6CqARNKz

ポイントは擦り切れたスニーカーとピカピカの革靴の対比です。

yamakawaの「for Fang」をApple Musicで
イラスト:小説『ファング』登場人物 ヒサシ、ギターを弾くファング (書籍p.26下段の描写)

仕事で反社チェックのことちょっと調べたけどファイなんとかレコーズさん引っかかりそうだなって思った(悪口)(会計がいい加減なので)

いま出先で開くと社会的に死ぬ可能性があるので後で!!!

うわーーー(まだ見てない)

死ぬんちゅ(絵画を拝見しました)

@11thcomet ご感想ありがとうございます:blobcat_siwasiwacry: (ネタバレ含)

すみません、まずお詫びするとゆら帝未履修で今聴きました​:blobcat_siwasiwacry:
教えていただきありがとうございます
:blobcat_siwasiwacry: 様々なミュージシャンにとって「聖地」でしたよね。
(高円寺の人ではありませんが、制作にあたりTHE BLUE HEARTSの伝記を参考にしました。『終わらない歌』などにも影響されています)

本作は、巻末に紹介した既存のシリーズ前提の作品なので(木場が準レギュラー人物で、過去作を読んでいる方は冒頭で驚く仕掛け)過去作をご存知でない方にも興味が持続するのか不安だったのですが、問題なく読むことができたようで胸を撫で下ろしています。
この架空の歌を聴きたい、プレイングを観たい とはいつも思いながら描いているので、共感を抱いて貰えてとても嬉しいです!

イラストめちゃくちゃ嬉しいです
:blobcat_siwasiwacry:
11号彗星さんの絵柄のミステリアスかつ僅かに不穏な感じが、連中のガラの悪さにマッチしていてすごく
:yoi:です

シンパシーを抱いていただきありがとうございます
:blobcat_siwasiwacry: (もうこのシワシワ泣きしかできない)
もし宜しければ後の世代の架空のロッカーたちの話も楽しんでくれたら幸いです
:blobcat_siwasiwacry:​🙏
https://misskey.design/notes/9ch6ie775c

2023-03-18 15:55:25

架空のロックバンド創作のキャラクター紹介


2000年代東京を舞台に架空のロックバンドの創作をしています
🎸各バンドの紹介まとめ https://libsy.net/blog/2357
🎸本編:小説『Drive to Pluto』 https://libsy.net/dtp

創作バンド紹介まとめ
創作バンド紹介まとめ
2024-06-04 11:19:03 11号彗星の投稿 11thcomet@misskey.design

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:oganda:

:blobcat_siwasiwacry:🙏

:rn: 『ファング』ご感想とバンドメンバーの絵を描いていただきました
:uwaa:​​:blob_tenshishouten:​​:arigatakishiawase:
ファッションや顔面のガラが悪くて素晴らしいです……
🙏

2024-06-03 20:49:14 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:『ファング』p.26下段 :netabarechuui: #novel_fang

ネタバレのためセンシティブ設定(全年齢向け・職場でも見れる)

通販サイトのBOOTHでBOOST機能(おひねり機能)を使ってくれた方にポストカードを配布しました。

🍎プレイリストのジャケットにも使いました。
https://music.apple.com/jp/playlist/for-fang/pl.u-2aoqXg6CqARNKz

ポイントは擦り切れたスニーカーとピカピカの革靴の対比です。

yamakawaの「for Fang」をApple Musicで
イラスト:小説『ファング』登場人物 ヒサシ、ギターを弾くファング (書籍p.26下段の描写)
2024-05-22 07:37:44 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
クソしょうもない『ファング』のネタバレを含むクロスオーバーに対するレスポンス(『ファング』自体のネタバレは薄い)

そこそこ偉い立場の年長者であるところの相手を下の名前+くん付けで呼ぶアシュレイ氏( @srxxxgrgr )に肝を冷やしながらキレる青野クンはいます (「ヤナギダくん」呼びにキレるキース兄さんの仕草)
https://misskey.design/notes/9tjw9csymy

一次創作 misskey.design

見たいんだよな

2024-06-03 20:49:14 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:『ファング』p.26下段 :netabarechuui: #novel_fang

ネタバレのためセンシティブ設定(全年齢向け・職場でも見れる)

通販サイトのBOOTHでBOOST機能(おひねり機能)を使ってくれた方にポストカードを配布しました。

🍎プレイリストのジャケットにも使いました。
https://music.apple.com/jp/playlist/for-fang/pl.u-2aoqXg6CqARNKz

ポイントは擦り切れたスニーカーとピカピカの革靴の対比です。

yamakawaの「for Fang」をApple Musicで
イラスト:小説『ファング』登場人物 ヒサシ、ギターを弾くファング (書籍p.26下段の描写)
2024-06-04 18:59:43 ハトバ:blobcat_hirune:の投稿 nabelhouse@misskey.design

このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

思い出がいっぱい​:blobwuw:

本文の内容の言及(つまりネタバレ)がなかったら伏せなくていいよね(ゲッシュ崩壊)

絵見てほしいから……

:netprint:​​:blob_kabekara_miteru_:
🚬小説『ファング』登場人物絵をネットプリントに追加しました
全年齢向け・小説のネタバレもありませんが一応伏せています ガラの悪い男3人がタバコを吸っています

予約番号【18890339】6/11まで
セブンイレブンのネットプリント L判・カラー・40円

イラスト:小説『ファング』登場人物3人が煙草を吸っている写真風のイラスト 予約番号【18890339】、2024/06/11迄、セブン‐イレブンのネットプリント、L判・カラー・40円
2024-05-20 18:19:18

:shinkan:ファング』通販のおしらせ
🎸バンドマンの青春の終わりを書いた小説『ファング』の通販を行います。ほか『ファング』の「(作者による)ネタバレ禁止期間」の情報もこちら。
👉 https://libsy.net/blog/3780

※本作は創作バンド『Drive to Pluto』のシリーズ作品です。

『ファング』通販のおしらせ・ほか色々
書籍『ファング』通販
2024-05-11 20:21:25

て-08・シーサイドブックス
🎸 新刊・小説 『ファング』

1989年高円寺、失踪した友達を探して「おれ」は十字路の伝説に潜む悪魔と対峙する。バンドマンの友情と才能を描く、架空のロックバンドの伝奇小説。
📚 Webカタログ(あらすじ・登場人物・通販など)

「ファング」(シーサイドブックス / 文学フリマ東京38 て-08) - 文学フリマWebカタログ+エントリー
『ファング』A5判 40p ¥500(即売会価格) 2024.5.19新刊 キーワード:バンドマン 友情 才能 伝奇 オカルト 1989年高円寺、失踪したギタリスト・ファングを探してベーシストのヒサシは「十字路の伝説」に潜む悪魔と対峙する。架空のロックバンドの伝奇小説。 Webサイトで連載中のロックバンド小説『Drive to Pluto』の関連作品です。 公開済みの小説や、SNSに掲載しているイラストをご覧いただくとより楽しめます。(書籍末尾に案内あり) https://libsy.net/dtp 書影:赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。
『ファング』書影(表裏):ディープマット ルージュ 220kg・黒+白トナープリント 赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。表紙の人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。裏表紙の人物は壁にもたれてそっぽを向いている。
『ファング』イントロダクション 1989.12 ロバート・ジョンソンは1930年に十字路で悪魔に魂を売り渡してブルース・ギターのテクニックを手に入れた。彼は契約の代償に27歳での死を運命づけられた。『クロス・ロード・ブルース』という歌が悪魔との出会いを自白していると囁かれている。 そんなのは全部嘘で、本当はその10年前にトミー・ジョンソンという同じ苗字の別のブルース・シンガーが自分自身の歌に箔をつけるために悪魔と契約したと吹聴して回ったんだ。彼は交差点で悪魔から才能を受け取ったと嘯いた。 「真夜中の交差点にギターを持ってひとりで立て。すると暗がりから黒い大男が現れて、魔法の力をもってお前のギターをチューニングするだろう。」……
『ファング』本文 p.10-11 当時謙太が勤めていたライブハウス〈コールサック〉はキャパ100人ばかりの小さなハコで、演者もお客もハコの店員もみんな友達か知り合いだった。今でもまだあるだろうか。最初はパンクスが中心だったが、面白ければなんでも弾かせるようになったので、いろんな変な奴が出入りしていた。南口の方に立っていた。 「そうするとおれたちが最後にファングに会ってるんだ」 おれは謙太に言った。 「ライブのあと、飯食って別れたろ。それに、あの10月のライブのときにはもう、ファングは家賃を滞納してたみたいだな」 「ヒサシが探偵ごっこをしなくても、ほんとの探偵が雇われてんなら、いずれ尻尾は掴めるだろ。ヒサシは、ファングみたいにヒマじゃないんだから」 「ヒマじゃなくても気晴らしだよ。なんにも情報が掴めなくっても、ただボケっと待ってるより歩き回ってる方がおれは気楽だ」 「ヒサシの好きにすればいいけど」謙太は煙草《セッタ》をもみ消した。 「『ファング』の次のライブはどうなるんだろう?」……

ネタバレもないのにちゃんと伏せた 偉い

:netprint:​​:month_6:​​:day_11:​​:made:​​:blob_kabekara_miteru_:🚬
L判光沢紙に刷ると端的に言って
:mecchaii:
もっとフィルム撮影の暗所のノイズ出してもよかったかも
⚠出力写真:全年齢向け・小説のネタバレもありませんが一応伏せています

RE:
https://misskey.design/notes/9u3udtu504

写真:ネットプリントのイラスト出力 https://misskey.design/notes/9u3udtu504
2024-06-04 19:49:39

:netprint:​​:blob_kabekara_miteru_:
🚬小説『ファング』登場人物絵をネットプリントに追加しました
全年齢向け・小説のネタバレもありませんが一応伏せています ガラの悪い男3人がタバコを吸っています

予約番号【18890339】6/11まで
セブンイレブンのネットプリント L判・カラー・40円

イラスト:小説『ファング』登場人物3人が煙草を吸っている写真風のイラスト 予約番号【18890339】、2024/06/11迄、セブン‐イレブンのネットプリント、L判・カラー・40円
2024-05-20 18:19:18

:shinkan:ファング』通販のおしらせ
🎸バンドマンの青春の終わりを書いた小説『ファング』の通販を行います。ほか『ファング』の「(作者による)ネタバレ禁止期間」の情報もこちら。
👉 https://libsy.net/blog/3780

※本作は創作バンド『Drive to Pluto』のシリーズ作品です。

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書籍『ファング』通販

親が鉄オタで 幼い頃に北斗星(東京→北海道)もさくら・はやぶさ(東京→九州 行き先が記憶にない……)も乗ったことはある

2024-06-03 12:40:46 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

📎 クリップ:『ファング』関連
小説『
ファング』のご感想・頂いたFAや、読了者向けの補足情報・プレイリスト、セルフ二次創作/クロスオーバー作品などをまとめています
:netabarechuui:​​:blob_kabekara_miteru_:

『ファング』関連
『ファング』関連
2024-06-04 11:19:03 11号彗星の投稿 11thcomet@misskey.design

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:nandomitemoyoi:

MISISSIPPI FRED McDOWELL. Blues Maker. 1969 Film. Bottleneck Slide Blues Guitar Legend
https://www.youtube.com/watch?v=LCyVuOHmh9A
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2024-06-04 19:49:39 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

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🚬小説『ファング』登場人物絵をネットプリントに追加しました
全年齢向け・小説のネタバレもありませんが一応伏せています ガラの悪い男3人がタバコを吸っています

予約番号【18890339】6/11まで
セブンイレブンのネットプリント L判・カラー・40円

イラスト:小説『ファング』登場人物3人が煙草を吸っている写真風のイラスト 予約番号【18890339】、2024/06/11迄、セブン‐イレブンのネットプリント、L判・カラー・40円
2024-05-20 18:19:18

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『ファング』通販のおしらせ・ほか色々
書籍『ファング』通販
2024-05-11 20:21:25

て-08・シーサイドブックス
🎸 新刊・小説 『ファング』

1989年高円寺、失踪した友達を探して「おれ」は十字路の伝説に潜む悪魔と対峙する。バンドマンの友情と才能を描く、架空のロックバンドの伝奇小説。
📚 Webカタログ(あらすじ・登場人物・通販など)

「ファング」(シーサイドブックス / 文学フリマ東京38 て-08) - 文学フリマWebカタログ+エントリー
『ファング』A5判 40p ¥500(即売会価格) 2024.5.19新刊 キーワード:バンドマン 友情 才能 伝奇 オカルト 1989年高円寺、失踪したギタリスト・ファングを探してベーシストのヒサシは「十字路の伝説」に潜む悪魔と対峙する。架空のロックバンドの伝奇小説。 Webサイトで連載中のロックバンド小説『Drive to Pluto』の関連作品です。 公開済みの小説や、SNSに掲載しているイラストをご覧いただくとより楽しめます。(書籍末尾に案内あり) https://libsy.net/dtp 書影:赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。
『ファング』書影(表裏):ディープマット ルージュ 220kg・黒+白トナープリント 赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。表紙の人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。裏表紙の人物は壁にもたれてそっぽを向いている。
『ファング』イントロダクション 1989.12 ロバート・ジョンソンは1930年に十字路で悪魔に魂を売り渡してブルース・ギターのテクニックを手に入れた。彼は契約の代償に27歳での死を運命づけられた。『クロス・ロード・ブルース』という歌が悪魔との出会いを自白していると囁かれている。 そんなのは全部嘘で、本当はその10年前にトミー・ジョンソンという同じ苗字の別のブルース・シンガーが自分自身の歌に箔をつけるために悪魔と契約したと吹聴して回ったんだ。彼は交差点で悪魔から才能を受け取ったと嘯いた。 「真夜中の交差点にギターを持ってひとりで立て。すると暗がりから黒い大男が現れて、魔法の力をもってお前のギターをチューニングするだろう。」……
『ファング』本文 p.10-11 当時謙太が勤めていたライブハウス〈コールサック〉はキャパ100人ばかりの小さなハコで、演者もお客もハコの店員もみんな友達か知り合いだった。今でもまだあるだろうか。最初はパンクスが中心だったが、面白ければなんでも弾かせるようになったので、いろんな変な奴が出入りしていた。南口の方に立っていた。 「そうするとおれたちが最後にファングに会ってるんだ」 おれは謙太に言った。 「ライブのあと、飯食って別れたろ。それに、あの10月のライブのときにはもう、ファングは家賃を滞納してたみたいだな」 「ヒサシが探偵ごっこをしなくても、ほんとの探偵が雇われてんなら、いずれ尻尾は掴めるだろ。ヒサシは、ファングみたいにヒマじゃないんだから」 「ヒマじゃなくても気晴らしだよ。なんにも情報が掴めなくっても、ただボケっと待ってるより歩き回ってる方がおれは気楽だ」 「ヒサシの好きにすればいいけど」謙太は煙草《セッタ》をもみ消した。 「『ファング』の次のライブはどうなるんだろう?」……

一緒に映っている🕶はなんと指輪です かわいかろう 買うか買うまいか迷ったけど思ったより『ファング』がたくさん売れたので買いました 皆様のおかげでした​:blob_sunglasses:​​:kansha:

しつこく宣伝するけどネットプリントめちゃくちゃいいですよ L判光沢紙で見られて嬉しい

2024-06-04 21:28:19 11号彗星の投稿 11thcomet@misskey.design

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逆向きのFが性癖(……)であることがバレている​:handclap_kansya:

📕日中にレトロ印刷JAMの話題になったようなので自分からも『ファング』の装丁の裏話(物語のネタバレはない)


物語のネタバレはありません。

チープさを演出するために孔版印刷を使うか迷い、最初はレトロ印刷や
エディットネット プリンテックの使用を候補にあげていました。

しかし本作は「金のないバンドマンの話」なので、装丁も価格帯もできるだけチープにしたく、できれば「ドリンク代500円」の範疇で頒布できるように価格をおさえました。

印刷所を使うとワンコイン販売が赤字になってしまうので、
泣きの自宅印刷製本コピー本 になりました。
紙ジャケ風というかデジパック風というか……
💿

表紙がチープだと即売会で舐められる(個人の感想です)なので、表紙だけ印刷所で刷ってもらいました。
白トナープリントが思ったよりもヴィヴィッドな発色で素晴らしかったです。
コピー本で表紙だけ印刷所を使うの、結構見栄え良くてオススメします。
https://www.prinpa.net/print/fz/hyousi

裁断機も買ってよかった買い物です。1万円程度のちょっと高額なカッターを買ったのですが、カッターの切れ味がよかったおかげで製本作業中の私がキレずにすみました(激ウマギャグ)

RE:
https://misskey.design/notes/9to4acdgf2

EditNet Printeq Web (EditNetプリンテック)
表紙印刷 - 同人誌印刷
2024-05-24 19:42:33

:shinkan: バンドマンの小説『ファング』通販について
在庫切れにつきご不便をおかけしております。
🏠BOOTH:在庫を補充しました。次回発送は5/27(月)を予定しています。
🛒架空ストア:在庫補充予定です。5/27(月)の週から再販を開始します。

詳細はブログ記事をご覧ください
:ablobcatpnd_ojigi: そしてこれは手製本の写真
https://misskey.design/notes/9tibjv9xa0

『ファング』A5判 40p ¥500(即売会価格) 2024.5.19新刊 キーワード:バンドマン 友情 才能 伝奇 オカルト 1989年高円寺、失踪したギタリスト・ファングを探してベーシストのヒサシは「十字路の伝説」に潜む悪魔と対峙する。架空のロックバンドの伝奇小説。 Webサイトで連載中のロックバンド小説『Drive to Pluto』の関連作品です。 公開済みの小説や、SNSに掲載しているイラストをご覧いただくとより楽しめます。(書籍末尾に案内あり) https://libsy.net/dtp 書影:赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。
写真:書籍 小説『ファング』表紙 赤い紙に反射する黒トナーと、隠蔽力の高い白トナーを重ね刷りしている。黒トナーは人物のイラストとかすれた文字、白トナーは書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。
写真:自宅のプリンターで印刷される『ファング』本文
写真:スライドカッターで『ファング』の小口を断裁している
2024-05-20 18:19:18

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山川夜高/文フリ東京て08🏖 :skeb_logo: (@mtn_river)
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2024-06-04 21:40:09 11号彗星の投稿 11thcomet@misskey.design

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2024-06-04 21:44:28 11号彗星の投稿 11thcomet@misskey.design

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うちは意図して「除湿」しています🙏
日本文学のジメジメ感が苦手で、海外翻訳文学ばかり読んでいた/海外文学のドライさが好ましいので 例えるなら「洋楽ライクな音作り」みたいなヤツです

『ファング』作中の写真やネットプリントについて(ネタバレ程ではないが登場人物に言及)


コールサック(当時のハコ)の店長が何かと記録したがるマメな人で(芸術表現としての写真好きではなく、記録するための写真好き)、当時出入りしていたいろんなバンドマンの写真を撮ってたという設定
:blobcamera:

アルバムの資料価値がすごそう……

ネタバレしたくてしょうがなかったんだなこいつ

小説 楽しいですよね!
小説は、読んだ時に頭の中で思い描かれる光景だけが「本物」なので、小説は印刷物(複製芸術)でありながら読むたびに録画・録音ではなく「ライブ」なんですよ

2024-06-03 23:17:10 風野 湊🌿の投稿 feelingskyblue@misskey.design

misskeyに投げてた @mtn_river 山川夜高さんの新刊感想をブログにまとめました🎸
ついでにブログのOGP機能も実装したよ たぶんこれでサムネイル画像が表示されるようになっているはず…
https://kokyushobo.com/blog/20240603/

RE:
https://misskey.design/notes/9tlgyf324a

書籍感想:山川夜高さん『ファング』|呼吸書房
2024-05-22 23:13:54
続きました。山川夜高さん @mtn_river の新刊『ファング』感想という名の怪文書です :netabarechuui:

木場太陽さんのこと大好きになっちゃったな………。

1989年、わたしはまだギリギリ生まれてなかったんですけど、伝聞で伝え聴くあの時代、恋愛と性愛の消費文化ピーク、誰も彼もがゲレンデに行ってたんでしょ?というイメージがあるあの季節
(でも調べたら「ロマンスの神様」は1993年リリースだった ちょっと後か)

そんな時代に彼らは高円寺にいたんですね
二十代後半、27歳という、モラトリアムでいられた学生時代から遠く離れ、各々が働き(あるいは働けず)、生活に格差がすこしずつ開いてくる、苦みのある年代……

鬱屈とした思いはありつつ時代と運に恵まれて案外うまくやっているひとと、堅実にコツコツと地に足ついてるひとと、暗くまばゆい才能はあっても生活が崩壊しつつあるひと、という、それだけでも充分に社会派文学になりそうな題材に、
クロスロードと悪魔の伝説がぶちこまれるんですねえ。。。(白目)

音楽に疎い私でさえうっすら知っている、クロスロードには才能を授ける悪魔がいるという伝説
なにかしら創っている人間なら、どうか悪魔よ現れて才を授けてくれないかと一瞬でも願ったことのない人の方が少ないと私は思っているんですけれど(主語デカ)、ここでその悪魔めいた存在が『ほんとうに』物語に入りこんでくるところが、山川さんの小説だな〜〜としみじみ思います
丹念に取材された実在の街、実在する東京なのに、幻というか魔術めいた存在が立ち現れる余地がある
このあたりは都市伝説やオカルトとの接続とも言えるでしょうか
サブリミナルが仕込まれたCM、呪いのビデオ、世紀末の気配、お茶の間に流れる新興宗教、etc、etc ……

(思えば私がこのあたりの概念に馴染みがあるのは『MOTHER2』のおかげですね 閑話休題)

ヒサシさんのモノローグ/回想を挟みつつ、確実な不穏を漂わせながらも進んでいく文体はまあ心地よいのですが、
十字路で辻さんが出てくるところでこう、その心地よさがそのまま凍りついて首筋にナイフ当ててくるんですよね………
わたし10%くらい辻さんが普通の人間である可能性に縋っていました ガチだよこの“何か”

太陽さんがこの“何か”の手を取ってしまったに違いないこと、リフレインする冒頭の「売っぱらった」なる台詞の重み。
このクライマックスにおいて、ヒサシさんが“それ”の手を取らなかったこと。

あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いや…そうだね…青春の終わりだね………
あなたとともにずっと一緒にいくことはできない、あなたといっしょに破滅することはできない、生活、生活……

一周目は呆然として理解が及んでなかったのですが、最後まで読んでから改めて読み返すと、
木場太陽さんが“それ”の手を取ってしまった後に「ひとりは寂しいな」と、彼らも破滅の祝福に道連れとしようとしたことがたいへん心に響きます
「いっしょに来てくれると思ってたのになあ」!!!

木場太陽さんのこと大好きになっちゃったな(二回目)

太陽さんが売り払ってしまったものが、もし魂なるものだとするならば、彼はいつかの未来の死後にひとりでどうなってしまうんでしょうか オオン……

彼らの享受した才能と幸運(奇跡的な演奏、商業的な成功、そして体調の回復)が、なにか取り返しのつかない破滅によってもたらされたということにゾクゾクするんですけどね
でもそれ以上に、それが、その資産が、2001年に誰かの居場所を作ることにもなっているという二面性が、やばいなあと思います(語彙力)
なんだろう、破滅だけではない、なにか荒涼とした明るいものというか……ねえ……

まだしつこく木場太陽さんの話をするんですけど
DtP本編の2001年時点で、木場さん39歳?で合ってますか?
青春のおわりにそんなものすごい鮮烈な光と影を身の内に抱えた彼が、
いまは「社長のバンドの話も初耳」と言われるくらい音楽演奏からは遠ざかって、
ファイネッジレコードとして後進のバンドを大切にしているんですか………???
ヤベェ(語彙力)

あのね、だってさ、破滅した大人っていっぱいいるじゃないですか 若者を搾取して使い潰す大人が、この世には山ほど
そこまではいかずとも、権力を傘に来たハラスメントとか、あまりにも有りふれた話じゃないですか
木場太陽さんが、そういう大人にはならず、若者たちの支えになり、彼らに慕われているということに、
なんか…この世って破滅ばかりではないのかもしれないな……と思いました(重い)

おしまい!!
(音楽についてほぼ触れられずすみません ニック・ドレイクは今も聴いています)

PS:
「コールサック」って「石炭袋」か…と後から気づきました(callかと思ってた)
死んではないけど一緒にもいけない銀河鉄道の夜〜〜!!

実感として分からない主題だろうとも、そこを乗り越えて鑑賞できるのが「作品」だよね と思います

自分は『ファング』より世代のくだる『Drive to Pluto』でさえ、世代ではないから「エアプ」です 世代ドンピシャの人に突っ込まれたら土下座で乗り切ります

RE:
https://misskey.design/notes/9u3zj7kk1z

2024-06-04 22:13:48

お二人の感想をそれぞれ書いてて、私に音楽/映画の下地があれば『ファング』『ミス・ブルーのこと』からもっと受け取れるものがあるんだろうな〜〜と申し訳ないような勿体無いような気持ちになりつつも、読書ってそういう限界と差異があるからこそ成り立つ体験でもあるんですよね
そしてときには書評や批評が、読者と作者の距離を橋渡ししてくれたりする

ところでマジで出歩いてない日に記録されている歩数が45歩だったりするのですがそれはさすがに嘘だと思う 端末を机の上に置きっぱなしにしているだけだと思う

2024-06-04 19:49:39 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

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セブンイレブンのネットプリント L判・カラー・40円

イラスト:小説『ファング』登場人物3人が煙草を吸っている写真風のイラスト 予約番号【18890339】、2024/06/11迄、セブン‐イレブンのネットプリント、L判・カラー・40円
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て-08・シーサイドブックス
🎸 新刊・小説 『ファング』

1989年高円寺、失踪した友達を探して「おれ」は十字路の伝説に潜む悪魔と対峙する。バンドマンの友情と才能を描く、架空のロックバンドの伝奇小説。
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「ファング」(シーサイドブックス / 文学フリマ東京38 て-08) - 文学フリマWebカタログ+エントリー
『ファング』A5判 40p ¥500(即売会価格) 2024.5.19新刊 キーワード:バンドマン 友情 才能 伝奇 オカルト 1989年高円寺、失踪したギタリスト・ファングを探してベーシストのヒサシは「十字路の伝説」に潜む悪魔と対峙する。架空のロックバンドの伝奇小説。 Webサイトで連載中のロックバンド小説『Drive to Pluto』の関連作品です。 公開済みの小説や、SNSに掲載しているイラストをご覧いただくとより楽しめます。(書籍末尾に案内あり) https://libsy.net/dtp 書影:赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。
『ファング』書影(表裏):ディープマット ルージュ 220kg・黒+白トナープリント 赤い紙に黒と白を重ね刷りしている。黒は人物のイラストとかすれた文字、白は書籍タイトルの『ファング』をプリントしている。表紙の人物は笑いながら手前に向けて手を伸ばしているが、題字が重なって顔が見えない。裏表紙の人物は壁にもたれてそっぽを向いている。
『ファング』イントロダクション 1989.12 ロバート・ジョンソンは1930年に十字路で悪魔に魂を売り渡してブルース・ギターのテクニックを手に入れた。彼は契約の代償に27歳での死を運命づけられた。『クロス・ロード・ブルース』という歌が悪魔との出会いを自白していると囁かれている。 そんなのは全部嘘で、本当はその10年前にトミー・ジョンソンという同じ苗字の別のブルース・シンガーが自分自身の歌に箔をつけるために悪魔と契約したと吹聴して回ったんだ。彼は交差点で悪魔から才能を受け取ったと嘯いた。 「真夜中の交差点にギターを持ってひとりで立て。すると暗がりから黒い大男が現れて、魔法の力をもってお前のギターをチューニングするだろう。」……
『ファング』本文 p.10-11 当時謙太が勤めていたライブハウス〈コールサック〉はキャパ100人ばかりの小さなハコで、演者もお客もハコの店員もみんな友達か知り合いだった。今でもまだあるだろうか。最初はパンクスが中心だったが、面白ければなんでも弾かせるようになったので、いろんな変な奴が出入りしていた。南口の方に立っていた。 「そうするとおれたちが最後にファングに会ってるんだ」 おれは謙太に言った。 「ライブのあと、飯食って別れたろ。それに、あの10月のライブのときにはもう、ファングは家賃を滞納してたみたいだな」 「ヒサシが探偵ごっこをしなくても、ほんとの探偵が雇われてんなら、いずれ尻尾は掴めるだろ。ヒサシは、ファングみたいにヒマじゃないんだから」 「ヒマじゃなくても気晴らしだよ。なんにも情報が掴めなくっても、ただボケっと待ってるより歩き回ってる方がおれは気楽だ」 「ヒサシの好きにすればいいけど」謙太は煙草《セッタ》をもみ消した。 「『ファング』の次のライブはどうなるんだろう?」……

タバコ吸ってるところを写真に撮られてガン飛ばしてるチンピラ×3を見てください!​:rn:​ ​:netprint:

2024-06-03 21:20:41 𝑹𝑻𝑫 𝒊𝒔 𝒕𝒉𝒆 𝒈𝒓𝒆𝒂𝒕𝒆𝒔𝒕 𝒅𝒂𝒏𝒄𝒆 𝒎𝒖𝒔𝒊𝒄の投稿 srxxxgrgr@misskey.design

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2024-06-04 20:21:09 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design

:netprint:​​:month_6:​​:day_11:​​:made:​​:blob_kabekara_miteru_:🚬
L判光沢紙に刷ると端的に言って
:mecchaii:
もっとフィルム撮影の暗所のノイズ出してもよかったかも
⚠出力写真:全年齢向け・小説のネタバレもありませんが一応伏せています

RE:
https://misskey.design/notes/9u3udtu504

写真:ネットプリントのイラスト出力 https://misskey.design/notes/9u3udtu504
2024-06-04 19:49:39

:netprint:​​:blob_kabekara_miteru_:
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全年齢向け・小説のネタバレもありませんが一応伏せています ガラの悪い男3人がタバコを吸っています

予約番号【18890339】6/11まで
セブンイレブンのネットプリント L判・カラー・40円

イラスト:小説『ファング』登場人物3人が煙草を吸っている写真風のイラスト 予約番号【18890339】、2024/06/11迄、セブン‐イレブンのネットプリント、L判・カラー・40円
2024-05-20 18:19:18

:shinkan:ファング』通販のおしらせ
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2024-06-01 22:55:26 山川夜高:skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
イラスト:メカクレキャラの前髪めくり部 他人に前髪をめくられて怒っている青野(Drive to Pluto)
2023-04-02 18:29:49

🌃インディーズロックバンド Drive to Pluto です
気持ち悪い変拍子のプログレ/マスロックです
小説『Drive to Pluto』
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Drive to Pluto
Drive to Pluto

日めくり青野