ブログ公開後に限って追加の誤字脱字が見つかるのどうして〜〜(あるある) 今日は眠いし明日直そう
@mtn_river 当日のノリでいきましょうか…笑
山川さんの朗読も聞きたいし自分でも朗読してみたい こころがふたつある〜〜
なるはやでEleventyの画像最適化プラグイン入れないとそろそろきついな
WordPressみたいにサムネイル画像の自動生成とかやってくれ(無理)
misskeyに投げてた @mtn_river 山川夜高さんの新刊感想をブログにまとめました🎸
ついでにブログのOGP機能も実装したよ たぶんこれでサムネイル画像が表示されるようになっているはず…
https://kokyushobo.com/blog/20240603/
RE: https://misskey.design/notes/9tlgyf324a
misskeyに投げた感想をブログに転記してゆきますよ とりあえず一日一記事ペースで
四月あたりに書いてた幻想文学論の感想もゆくゆくはブログにまとめたいね
ペーパーマリオRPGの長文怪文書〜20年越しのリメイクありがとう編〜を書きたい私と、小説を書きたい私が脳裏で争っている
ペパマリ怪文書ふつうに一万字くらい書けそうだし…
些々細さん @_ntn_slp に『ファング』のご感想とFA(イラスト)を頂きました🙏 あたたかな夕日の差すセピア色で金色の得難い時間……!
同ページに風野湊さん『すべての樹木は光』『樹木のバカンス』ご感想・FAも掲載されています。いずれもネタバレかもしれないので未読の方はご注意ください。
http://srwminus.blog87.fc2.com/blog-entry-845.html (紹介許可済)
些々細さん @_ntn_slp に『すべての樹木は光』『樹木のバカンス』のご感想とFAを頂きました🌴🦚🌴
うれしい〜〜!あの…熱帯雨林に呑み込まれそうなユハが魔法めいてとても素敵なので、ぜひご覧になってください(ご紹介の許諾頂きました)
http://srwminus.blog87.fc2.com/blog-entry-845.html
同記事内に山川夜高さん『ファング』の素敵なFAもあります🎸
ペーパーマリオRPGの拠点であるゴロツキタウンって治安がクソ悪くて、20年前から私はその雰囲気が大好きだったので、
もしかしたらサツバツとした物語に惹かれる感性はここから来ているのかもしれない。。。
・全体的になんか綺麗じゃない
・ゴミが散乱している
・マフィアと盗賊団が争っている
・街の東西で明らかな所得格差が見られ、街並みも異なる(リッチな側はマフィアが牛耳り、より荒んだ側は盗賊団が支配している)
・リッチエリアにはマフィア直営のカジノ施設がある
・犯罪者がウロウロしている
・ていうか金をスラれるイベントがある
・罪を犯したので居場所をなくしここに流れてきた…的なことを語るモブキャラがいる
当時全年齢向けのマリオゲームか?これが……
misskey、感想としていっぱい書けるけどTwitterに投げにくいんだよな
ふせったーとかに同時投稿した方が良い?
書き忘れてたけどネタバレあります!!スタンプしときました 許して
RE: https://misskey.design/notes/9u252zsq1o
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リプライ元の読了報告後にもう一周追加で読みました えへへ
やっぱり好きなのは「雨傘」と「GO NUTS」ですね…!!
今回はわりと発行前から「これまでとは作風が違う」とアナウンスされており、表紙の佇まいも過去の御本とだいぶ雰囲気が異なり、読む前から楽しみにしていました:)
ハードボイルド…というかソリッドな感じというか、たしかにより容赦のない、影の側面が強い作品群だと思うんですけど、
紗良さんの仰る「荒涼としたレコードB面」の方がもしかしたら私はより好きかもしれないと感じました コーヒーもブラック派なので…(?)
ただ、これらの荒涼としたテーマは、『かわいい女の子は私の小説なんか読まない』『メリー・ハッピーエンド』などの、よりガーリーな物語にも常にひそかに流れていたというか、繋がっているな〜〜と強く思います。そこが好き…
冒頭の「バンクシーかもしれない」に登場する、蝙蝠傘とトランクを携えた朗らかなネズミ、すごく海外児童文学の登場人物らしさがあるんですよね あるいはディズニーかもしれない
ごく当たり前に喋る、人間もそれにいちいち驚かない、そういう街の物語である…という導入役でもあると思うんですけど、それが、数ページであっさりと轢死体になってしまう
私、ここまでは文学フリマ当日に店番しながら読んでたんですけど、笑っちゃいましたもん 理不尽が直撃したとき思わず笑うときのあのアレ
短編集全体の不穏さや哀しみを予告する作品でもありますよね……。これは児童文学ではなく、圧倒的な現実の話であるという
居なくなってしまうものたちのお話
「雨傘」は公開当時から好きだったお話です
misskeyのリアクションを盛り込んで書く、という縛りを感じさせないのがもう凄いところに、描かれる情景が良くて……
降り止まない雨、火事の炎、濡れた路面、鮮烈なスクリーンの光と、ちょっと汚い生活の気配が同居しているところが
わたしに映画の教養がなくて『雨に唄えば』も『ショーシャンクの空に』も未見なんですけど、降り止まない雨の中でとりとめもないことを喋りながら(ついでにスラックスの裾を濡らし濡らされながら)歩く男性ふたりの、不均衡な友情(そもそもそこに在ったのは友情なんだろうか?/憐憫、罪悪感、贈与、善行…)は、本書でいちばんロマンチックなシーンではないかと思うのですが、どうでしょうか…
で、「GO NUTS」ですが、いやあ〜〜…w
ガサガサの三人称文体で綴られる破茶滅茶な崩壊がもう、悲惨で哀れなのに、笑わずにはいられない
彼が歌っていたのでEleanor Rigbyを十年ぶりぐらいに聞き直しました “Ah look at all the lonely people”…!
好きなところ言っても良いですか? 蠢くカバンを「わかったわかった、落ちつけ」ってあやしながらダッシュするところです もうメチャクチャなんだけどなんか分かってしまうというか、そうしてしまう彼の愚かさとか善性とか……
トリッキーでエキセントリックなトウモロコシ…トウモロコシかあ……🌽
Eleanor Rigby聴きながら読むと悲惨とギャグに脳を引き裂かれる感じがあって楽しいですね
紗良さんの三人称文体もっと読みたいです
これは短編集全体に対してですが、明らかに悲惨で崩壊しているのに、どこかカラリとした明るさと笑いがあり、生活の匂いが強く漂うところに、ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』を思い出したりもしました
「駆け落ちはバニラの味」は主人公ライカが少女であるのがなおさら物悲しいですね……。
児童文学のようでもあるのに、物語めいたハッピーエンドは訪れず、「置いていかないで」という悲痛な声が残る
彼女の悪夢も恐怖も、現実に実在するもので、彼女のように取り残された少女が現実にも(物語にも)たくさん居るんだよな…という思いがあります
いつか大人になれたらBのように街を出ていけるのかもしれませんが、そのときライカもまた誰かを置いてゆくのだよな……
不思議はあっても魔法はない、現実に閉じ込められる人々と逃げ延びてゆく人々の、ほろ苦さが残る素敵な短編集でした
little black dressの皆さんの話も楽しみにしています!!!!
(彼女たちもまた苦さを抱え、そしてそれを越えてゆく人々だと思うので…)
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