日記だけでだいぶな分量になっちゃったので分けました。感想も追って書きたいです👍
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文学フリマ東京38当日——店番を代わってもらいお買い物に出た。30分ほどでガッと第二展示場を周り(第一展示場は断念)、スペースに帰還。その後もしばらくバタバタしていたが、15時頃にようやく一息つけたので、今回購入した本を休憩がてら手に取った。その中に山川さんの新刊『ファング』もあった。
ロバート・ジョンソンと悪魔と十字路にまつわる印象的なイントロダクション(これは事前に公開されていた)を経てページをめくった。
がらんどうの六畳一間、強烈な西日、あきらかにやばそうな何者か、冒頭からめちゃビジュアル的につよいパンチが来たな……と思いながら下段に視線を移したとたん「木場太陽」の文字が目に飛び込んできた。
あ゛!!!????
(二度見)
え゛!!!!!!????
皆さんあの…薄々察してた方もいらっしゃると思うんですけど、私は全く予想していませんでした。節穴ァ!!!
今回の登場人物みなさん全員新キャラだと思ってたよォ。。。
でもあの、言われてみたらこう、バチバチーッと回路が繋がるというか、木場=牙=ファングという意味の持たせ方に、公開されていた逆光イラストのどこかで見たようなギターストラップ、いや〜〜〜ヒントはいっぱい出てましたね……私はまったく気づかなかったんですけど
なおこちらが当日の狼狽の様子です
https://misskey.design/notes/9tgos0q459
https://misskey.design/notes/9tgov3w1dm
これは…これは、店番しながら読むのは無理ではないか……と思いながら、我慢できず10ページくらいまでチラ読み。
木場太陽さん、Drive to Pluto関連作品でときどき現れる、どこか保護者の気配を纏う、掴みどころのない飄々とした大人……にも当然ながら青春の日々はあったんですよね、当たり前のことですが。
文フリ閉場後、山川さんと合流し、アフターのお店へ行く道すがらで続きを読む。中央線で読む『ファング』、リアリティがさらにヤバい。土日の中央線快速は高円寺に止まらないためただ通過するだけですが……
読み終わる前に吉祥寺へ到着。久しぶりにお会いした藤見さん @fmkatze も交え、大いに飲み食いした後、音楽演奏が始まったことを良いことにテーブルでそのまま『ファング』を読む私。
読み終える私。
お、終わ……終わ……??
木場太陽さん………
泥酔していたためこの辺りの記憶が曖昧なのですが(白目)、木場太陽さんのフルネームを連呼しながらお隣の原作者ご本人山川さんに「イラストお持ちなんですよねえ!!??イラスト出してくださいよぉ!!!」とダル絡みをした覚えがあります。ド反省。
その後もたしか感想を熱弁したのですが、
テンション上昇とともに血行がめちゃくちゃ良くなったらしく、
ワインが急激に回り、
それまで元気だった体調が急転直下し、““““おしまい””””になりました。
こんな……酒に慣れてない大学生みたいな潰れ方を……(白目)
トイレで跪きながら神に祈りました。神はいない。