ソローキン『青い脂』の解説、訳者あとがきなどを含めて読了。なるほどなあという感じ。
訳者の望月太郎哲男先生は息子さんと京都精華大学で同級生だった(苗字が同じ「も」から始まるので学籍番号が近くて基礎ゼミのようなものが同じグループだった)し、同じく訳者の松下隆志先生は私が修士課程で北大の文学研究科にいたときに学部生で文学部にいたんだなあと。年齢的にも近いしせまい文学部のことなので、どこかですれ違っていたかもしれない。ちなみに、赤尾光春(直立演人)先生も私が北大時代にスラブ研におられたようで、同じ時期に阪大に移られていてそこで出会ったので、遠い縁も含めて人と人の繋がりというのは不思議なもんだなあと。
感想2行で、それ以外の親近感が山ほどという投稿。まあ、とにかく読めてよかった。とりあえず今日の読書会にはちゃんと参加できそう。