「本書は12~22年に執筆した時事評論を集め、書き下ろしを加えたもの。タイトルは中国の文学者、魯迅(1881~1936年)が描いた寓話(ぐうわ)「賢人と馬鹿と奴隷」(25年)に由来する。いつも不平を口にする「奴隷」▽そのことに同情しつつも偽善的にやり過ごす「賢人」▽そして不正に怒り、実直に解決しようとする「馬鹿」--にまつわる物語だ。そこでは、現状を変えようとする「馬鹿」がないがしろにされ、権力におもねる「賢人」とそれに従う「奴隷」によって世界が維持される。」
酒井先生の『賢人と奴隷とバカ』はもちろん読みたいけど、魯迅の「賢人と馬鹿と奴隷」はもっと読みたいね。
RT:中道が過激化した日本 エリート支配を変えるのは「バカ」の力 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230728/k00/00m/040/266000c