現実改変が起こって、乱歩と種田長官のいた部屋に無かったはずの監視カメラが出現、何も持っていなかった乱歩の手には血のついたナイフが出現……という流れは原作と同じだったと思うのだけど、アニメで動きが付くとより状況が分かりやすくなって良いな。
この白紙の文学書による現実改変でよく分からないのが、改変された内容の「記憶」もあるってことなんだよね。
例えば乱歩は種田長官を殺したことになったから、乱歩には自分が種田長官を殺す行動をとった記憶があるし、鏡花ちゃんも「確かにある。私たちが人質を拉致し、殺した記憶が」って言っていた。
でも「これは現実改変によりその記憶があるだけで、自分達は殺していない」という記憶も同時に持っているんだよね??
この脳の状態ってどうなってるんだろ??
あと白紙の文学書による現実改変は「物語としての整合性が必要」ってことは、乱歩が種田長官を殺す動機が必要だし、現実改変後の乱歩にも種田長官への殺意が無いとおかしいというか。→スレッドに続く