明日は午前中から区長会長としての用事があるので早寝早起きが期待されているのだが、炭酸水を飲みながら『三体Ⅱ』を読み進めている。これも計画の一部なのでやむを得ない。老眼なので、Kindle で読んでいて、今、上巻の79%まで来たところ。
既に三分の一は過ぎているのに、何か、いまだに長ったらしい助走に付き合わされているようで、もうちょっと速度上げてくれよ、という感じがある。
もうひとつ、何やの、この女は?という不満もある。駄目な男の切ない祈りが生みだしたような女(例えば『罪と罰』のソーニャ)が物語で重要な役割を果たしても全然かまわないのだけれど、ちょっとリアリティが希薄すぎないか?おまえ、どういう落とし前付けるつもりなの? > 作者
いや、面白いんだけれどね。