3時に起きて朝一の飛行機で帰省している。
父方・母方両方の墓参りもした。

本当はペルセウス座流星群の極大を楽しみにしていたのだけど、3時起きが祟ってとても眠い。
まだ西の空が少し明るくて観察には敵さなかったけれど、19時頃に外に出て眺めていた。

首が痛くなるくらい思いっきり上を見上げていると、網膜が星でいっぱいになって、だんだん見ている星が動いたような気がしたり、視界の端で何かが流れたような気がして、結局見えたかどうかは分からなかった。
流れ星が見えたかどうか分からないなら見えたと思っておけばいいだろと誰かも言っていたので、見えた事にしておこうと思う。

聞こえる音といえば虫の鳴き声で、周りに明るいものが何もないからたくさんの星が見えた。
カシオペヤ座が綺麗に見えて、そういえば頭の中では何度も見ていたけども目で見たのは久し振りだなと思った。
小学生の時の理科の授業で習って、一番最初に覚えた星座がカシオペヤ座だったことを思い出した。

宇宙関連ついでに。
7/31のノートで書いた古川飛行士のISS長期滞在ミッションの打ち上げはあれから2度延期され、今は25日に予定されている。
この手のニュースがあまり大々的には報道されない(知りたいと思ってアンテナを張っていなければ入手し難い)のは、興味がある分少し寂しいとは思うが、同時に凄い事なのだろうとも思う。
それと言うのも、特に大きなニュースでは無いというのは、裏を返せば当たり前だと思われていると取ることもできるからだ。

少し前に某実業家の方がISSに行った時にはニュースになったものだったが、宇宙飛行士が地球を出てISSへ行って半年間滞在して無事に帰って来るという事は"当たり前"。
そうなのだとしたら、これは凄い事だし進歩を実感できると思う。

飛行機が飛んで着陸する事が当たり前になり、ISSへ行って帰って来ることが当たり前になり、次は何が当たり前になるのだろう。