自分の職場では、月に1回、ランダム(?)に分けられた3〜4人くらいのグループで1時間くらい雑談するという催しがある。
違う部署の人を知るためのものらしく、勤務時間に含まれるからそれは良いのだが、業務が切羽詰まっているタイミングだとそれより仕事をさせてくれぇ…と思う事もある。
自分は集中できている時は何も挟まずに黙々と作業を続けたい派だ。
とは言え、ほとんど出社もせずに、転職してから今までほとんどの社員の方の名前と顔を知らないというのも事実で。
やはりこういった形で多少強引に話す機会を持つというのは重要なのだろう。
(軽度の会食恐怖の上、親しくない人の前でアルコールを摂取するなんて考えられない性格なので、飲み会の類もほぼ出席できていない)
そんな機会の度に、自分の雑談の苦手さを痛感している。
質問されてもそれに対する回答以外は話せないし、相手の話には曖昧に笑うくらいしかできない。
業務に必要なコミュニケーションはほぼ問題なく取れていると思いたいけれど、それ以外の雑談が本当に不得手だ。
何を話せば良いか分からない。
好きな本やゲームのタイトルを聞かれても、大抵の場合は「知らない…」という反応になるのだけど、そこからこういうストーリーですという類のことを説明するのはなんか違うか…?と思って口を噤んでしまう。
聞かれてないなら話さなくても良いのか…?わからない…。
気の置けない友人とは話が続くのだけど、普段どんな風に雑談しているかは思い出せない。
(というよりも、友人相手にはほぼ脊髄で会話をしている気がする)
普段他人といる時には、自分は無言状態でも気にならないのだけど、何かしら話をしたい人は自分のような人とは居辛いのだろうなと思って申し訳ない。
貴方は他人に興味がないのでしょとか、他人を信じていないという類のことをよく言われるから、実際だから雑談が下手なのかもなあと思う。
自分が人を信じているかどうかなんて自分でも分からないけれどもね。
雑談、せめて人並み程度にはできるようになりたいぜ。
難しい…。