毎年この時期になると学校に行きたくない子どもの話題が聞こえてきて、命と天秤にかけるくらいなら行かなくて良いと自分も思う。

でも学校に行かないことで得られなくなる経験があることも事実だ。
大人になってから「自分は学校に行けない子だった」という思いが残り続けるという苦しさもあると思う。(自分がそうだ)

学校に行く事が偉いわけでも、学校に行かない事が悪いわけでもないと思う。
ただ、何らかの要因で「学校に行く」という選択肢が奪われてしまう事が問題で。

自分の経験からの思いでしかないけれど、子供に学校に行きたくないと告げられて、頭ごなしに「甘えた事言わずに行きなさい」と言ったり、何も考えず「なら行かなくていいよ」とだけ言ったり、そういう事はしないでほしいなと思う。
なんで行きたくないのか、どうすれば学校に行く選択肢を守れるか、そこらへんを考えるのが大事なんだろうな。

いじめなんて無くなれば一番良いのだろうけれど、無くならないのでしょうな。
いじめなんて言葉で表現している限りは。