ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
「『戦争』を分析する前に、セリーヌの文体について一言付さなければならない。『夜の果てへの 旅』の頃には、地の文ではまだ単純過去や文章語が使われ、いわゆる伝統的文体の形式を保っていたのだが、『戦争』の時期になると、地の文と発話文の文体の境界は薄れ、統辞法の解体が進んでいる。その上、セリーヌ特有の三点リーダーが加わり、文章が細切れにされていく」
「こうした破格語法に対応しているのは、語り手の、それに語り手を通過する声たちの支離滅裂さである。彼らは常に不機嫌で粗暴であるため、その声は感情的なのだ。言葉の論理性は失われ、語ることを騙る語りだけが強調される」
http://www.waseda.jp/bun-france/pdfs/vol36/hara.pdf
「重要なのは言葉そのものであり、意味内容ではないのだ(アルゴ(隠語)がセリーヌにとって特別な機能を有しているのは自然なことだ)。この逆転現象は、理性と感情、秩序と混沌の 逆転に対応している。セリーヌが言うところの「感動のメトロ」 « métro de l’émotion » を象徴する三点リーダー(...)や感嘆符(!)は、激情と支離滅裂の度合いが高まるにつれて、いっそう読者の目につくこととなる」
グランプリ作品『viewers:1』「リモートフィルムコンテスト」【GEMSTONE】 第6回 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=FCIFAeHrkEE&feature=youtu.be
「性的魅力資本による承認獲得の手段として自分の大好きなものを雑に使われる屈辱感」ゆえにコスプレイヤーが嫌いなオタク,NTRやBSSの才能があるからその調子で頑張ってほしい(?)
そういえば少し前に TL で,人間だけが隠れたところで性交するのはなぜか,のような話が流れて,似た内容を最近読んだなと思ったが,オウィディウス『恋の技法』だった(ちょうど読み直していたところだったので
tum quoque, cum solem nondum prohibebat et imbrem
tegula sed quercus tecta cibumque dabat,
in nemore atque antris, non sub Iove, iuncta uoluptas:
tanta rudi populo cura pudoris erat! (Ov. Ars am. 2.621-624)
「まだ屋根瓦が太陽や雨水を防いでおらず樫の木が覆いと糧を与えていた頃でさえ,悦楽の交わされたのは森や洞窟の中であってユッピテル(=天空)のもとではなかった.粗野な人々にもそれほどの廉恥心があったのだ」
人間と野獣の違いは理性や言語能力,頭を一際天に近く擡げた二足歩行etc.が常套としてよく持ち出されるなかで,「人間だけはこそこそ隠れたところで性交する」に持っていくのがおもしろい
『日本語組版の考え方』(誠文堂新光社、2008年)の増補改訂版。発売当時に大喜びした記憶がある。
日本語組版について書かれた公開資料としてJIS X 4051やW3Cの『日本語組版処理の要件』(JLReq)があるけれど、この本は書籍の組版を中心としている点、考え方の背景や歴史について様々な資料を参照しながら紹介している点で前述の資料とは経路が大きく異なる。
それでいて、DTPを念頭に置いた内容であり、広く適用できる基本的なルールを組版する立場に向けて解説することに注力しているので、Webデザイナーでも処理系開発者向けであるJLReqよりこちらの方が分かりやすいだろう。
一方で、日本語組版を扱う良書はここ数年で増え、Webデザイン専業の人からすると、CSSを踏まえた内容の本に比べて実践に繋げる架け橋が欠けていると感じるのではないかとも思う。
InDesignオペレーター向けの解説は巻末にある。
最近お絵描き上達ビフォーアフターみたいなのが流れてくるせいで絵が全く上達していないことに対する危機感が発生している
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。