牛柄ビキニの絵が無限に流れてくるが12年に一度の大豊作年と思えば多くて多すぎることはあるまい
ふむ
「通信のインフラ整備にNHKは寄与していない。通信インフラを作った通信業者に乗っかって、『ネットでもNHKが見られるから受信料を払え』というのは放送法の建て付けから考えると完全におかしい。」
スマホ契約者が標的に! NHK受信料は「値下げ」ではなく「払わない」という選択肢を検討せよ(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/d021251f90dbcd64556281105bdd42ae6457a5c9&page=2
1月からの100分de名著がマルクス『資本論』なのでテキストを読んだ(講師は斎藤先生).剰余価値の発生や資本家による搾取の仕組みは佐々木先生のちくま新書『カール・マルクス』のそれと基本同じで(おそらく分かりやすくしていくと同じ型になるのだろう),それを一層手短にした感じ.「なぜ過労死がなくならないのか」とかアクチュアルな問いからマルクスへの入門ができるのはよいことだ.
資本主義社会で進行する構想(精神的労働)と実行(肉体的労働)の分離を説明する中で,斎藤先生自身がUber Eatsでアルバイトしてみた経験を引き合いに出して,その「自由な」働き方がいかに疎外されたものか論じるとかはわかりやすいし説得力がある(p.93).
仄聞するかぎりで「斎藤流マルクス論のようにエコロジーでマルクスを掘り下げても何も出ないぞ」みたいな言説があったが,実際にMEGAの編集委員としてマルクスの自然科学研究ノートの編集に携わった斎藤先生の議論の方が素人目にはTwitterチンピラ論客みたいなのよりは説得力があるでしょというのが今の感触です.
まあリービッヒの物質代謝論からマルクスが影響を受けていたという話くらいなら夙に知られてはいただろうが…
あとカール・フラースの『時間における気候と植物世界,両者の歴史』がアテネ大学教授としてギリシャに滞在した時が研究に基づくというのが気になるね.ギリシャで見聞きしたことが何らか影響しているんだろうか.
開始から40分くらい「二人はいつ入れ替わるんだろう」と思いながら『天気の子』を見ていた.それは『君の名は』だ.