なおったぁぁあああぁ!
v2.3.1へのアップデート+ちゃんとリモートフォローもできるようになった.
状況的にはこの記事(http://codenote.net/vm/docker/3622.html )にかなり近い感じだったんですが,mastodon_web_1を作り直してもnginxの再起動後にstatusがrestartingになるというハマり方.
結局docker-compose run --rm web rails assets:cleanしてからprecompileからやり直して復旧しました.
@tomoaki3478 ありがとうございます,お騒がせしました(汗)
dockerを使っていると色々便利な分トラブルシューティングに手こずってしまいました…
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世界思想社のTwitterアカウントによるともう書店に順次並び始めるらしいです.|お山の幼稚園で育つ - 世界思想社 http://sekaishisosha.jp/book/b355315.html
ローマ法関係のことを調べる必要ができた.この方面の概説書はミネルヴァ書房から翻訳が出ていたはず.読んだのがかなり前だけど読みやすくよい本だった記憶がある.
P.G.スタイン(屋敷二郎監訳)『ローマ法とヨーロッパ』2003.
U.マンテ(田中実・瀧澤栄治訳)『ローマ法の歴史』2008.
http://www.minervashobo.co.jp/book/b48403.html
http://www.minervashobo.co.jp/book/b49723.html
この方面でイタリアではどういう本が出ているのかちゃんと調べたことなかったので今度見てみよう.
オフトゥン、入出力はあるけどバッファリングの制御がきかないので入出力デバイスとしては出来がよくない
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結構前に買った中世ラテン語読本にニヴァルドゥスの『イセングリムス』が収録されていることに今気付いた.
『イセングリムス』は何と翻訳があるので日本語で読めるのだ.|中世ラテン語動物叙事詩イセングリムス|鳥影社 https://www.choeisha.com/pub/books/54366.html
チョロいので「論文読みました,面白かったです」とか言われるとお世辞とわかっていても嬉しくなってしまうんですよ…
去年こういう本が出ていたのはチェック漏れだった|古代ローマ法における特示命令の研究 佐々木健 https://www.amazon.co.jp/dp/4535522480/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Bi5RAb08VBBP6
ちょうどこのFlores論文の最後でvariante d'autoreの話になっていて興味深い.
問題になるのは『アストロノミカ』第4巻の序歌の最後に置かれたこの3行.
quod quoniam docui, superest nunc ordine certo
caelestis fabricare gradus, qui ducere flexo
tramite pendentem valeant ad sidera vatem. (Man. 4.119-121)
《こうしたことを教え終えたので,次に残るは屈曲した道にぐずつく詩人を星々へまで導くことのできる天の階梯を然るべき順序で作り上げること》
序歌は内容的に特に新しいことを教えていないため《教え終えた》という切り出しが不可解としてBentleyはこの3行の真正性を疑問視した(Atqui nihil novi hic docuit ... Quare hos tres pro spuriis habeo).
https://books.google.co.jp/books?id=PBRQAAAAcAAJ&dq=Bentley%20Astronomicon%20libri&hl=ja&pg=PA190#v=onepage&q&f=false
このBentleyの主張は確かにと思わせるものなのだけれども,その一方でこの3行の言葉づかいなどは,明らかに不自然なものが入り込んでいるタイプの竄入とは違う印象を与えもする.
Floresはこの3行が詩人の「第1稿 prima redazione」に含まれていて続く122行以下によって撤回されるはずだったものが今のテクストに残されたと考える.
(Questi versi ... vanno per me ritenuti come una prima redazione, poi annullata dai vv. 122 ss.; p.19)
こういう可能性を考慮できるようになると,竄入の問題ひとつとっても「真か偽か」という二択ではなく,「真であるけれども異なるバージョンに属する」みたいな判断の幅ができてくる.
それでじゃあ古典古代について詩人や作家がどんな風に自作を推敲していて彼らのエディションがどう作られていたのか,となるとわからないことが多いのだけれども,たとえばウェルギリウスくらいの詩人になるとそうした情報を古代の学者や注釈者が伝えてくれていて(ちょうどこの前の『農耕詩』におけるガッルスのエピソードの扱いなど(https://gnosia.info/@ncrt035/99399853631491891 )),あまり空想をたくましくするのも問題ではあるがこうした現象の存在は少なくとも頭のどこかにおいておいて損はなさそう…
なお,古代におけるウェルギリウス研究というこの方面についてはイタリアの文献学者セバスティアーノ・ティンパナーロ(Sebastiano Timpanaro, 1923-2000)が取り組んでいて,2冊の重要な業績を残してくれている.
Timpanaro, S.(1986, 2002(2a ed.)), Per la storia della filologia virgiliana antica, Roma: Salerno.
---(2001), Virgilianisti antichi e tradizione indiretta, Firenze: Olschki.
@nixeneko
πλήρωμαは属格が-ατοςになる子音語幹なのでここから規則的に形容詞を作るとπληρωματικόςになりそうです(この語自体は辞書に例が出ないですが…).
もちょっと調べてみたらπληρωματικόςという単純な形はなくてもἀποπληρωματικός, παραπληρωματικός, συμπαραπληρωματικόςという接頭辞のついた例はあることがわかった.
συμπαραπληρωματικόςはアリストパネース『アカルナイの人々』のὅσα δὴ δέδηγμαι τὴν ἐμαυτοῦ καρδίαν《幾たび心を噛まれる思いをしたことか》という1行目に対するスコリアに出てくるだけの珍しい単語で,
Θαυμαστικὸν τὸ ὅσα, ἀντὶ τοῦ πολλά. ὁ δὲ δή συμπαραπληρωματικὸς αὔξησιν δηλοῖ.
《「幾たびかὅσα」は感嘆的で「数たくさんπολλά」に代わる意味である.他方δήの語は充当的で引き延ばしを示している》
ということだからδήが隙間を埋め満たすための虚辞的・冗語的なものだという説明のようだ.
これは文法用語辞典に採録してもよさそう.
#gloss_gramm
単語自体はもうリストに入れてたので後で編集しよう.
https://github.com/ncrt035/lexiconGrammaticum/issues/17
フォルチェッリーニのラテン語辞典(Totius Latinitatis Lexicon)のOnomasticonの方
1 (A - B) https://books.google.co.jp/books?id=0_NJAAAAcAAJ&hl=it&pg=PP7#v=onepage&q&f=false
2 (C - E) https://books.google.co.jp/books?id=HvVJAAAAcAAJ&dq=Totius%20latinitatis%20lexicon%3A%20Onomasticon&hl=it&pg=PA3#v=onepage&q&f=false
3 (F - K) https://books.google.co.jp/books?id=aXNPAQAAMAAJ&dq=Onomasticon%20totius%20Latinitatis&hl=it&pg=PA3#v=onepage&q&f=false
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日頃あれほど馬鹿にされ嘲笑の的になっている闇魔法「記入後プリントアウトした書類に押印のうえスキャンしたpdfを送付せよ」を実際に喰らってみてわかったんですが命中率100%の即死攻撃ですよこれは
「プリントアウトした書類に押印してスキャンしてメールで送付」ですが、前ロシアの大学に留学した時でも「プリントアウトした書類にサインしてスキャンしてメールで送付」をやったことあるので、別に日本だけが酷いといふ訳でもない気がする。
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的確だ.「僕が思うに、多くの講師の方は『今の実力』よりも『これからどれだけ伸びるのか=伸びしろ』を基準にしているように思います。講師も人間なので、自分が教えた学生が凄く成長してくれる様を見たいわけです」|
セキュリティ・キャンプの審査基準について個人的に思う事 - livaの雑記帳
http://raphine.hatenablog.com/entry/2018/03/21/172434
評判はともかく最近往年の作品の(再)アニメ化が流行っているようなのでここらでひとつ『エクセル・サーガ』再アニメ化を何卒よろしくお願いします
ナベシン版も好きなんだけどあれはもうほとんど別作品なので原作準拠にしてそして動いて喋るエルガーラを見せてくれ…(遺言)
@nixeneko お知らせありがとうございます(汗
),トゥートの埋め込み時の挙動はチェックしていなかったのでちょっとnginxの設定ファイルを確認してみますね.
@nixeneko 設定ファイルを改めたのでこれでブログ等への埋め込みができるようになったはずです.
また何か変な挙動を発見したら教えてもらえると助かります.
こう無駄なところで慎重になってしまうというかメール書いたんだからパッと送ればいいのに意味もなく一晩寝かせて読み直そうとしたりするのがよろしくない
#Mastodon v2.3.2rc5 (release candidate) is out:
https://github.com/tootsuite/mastodon/releases/tag/v2.3.2rc5
If there are no issues, v2.3.2 will be out today or tomorrow.
紀元後3世紀から4世紀頃の弁論家ティベリオスの『デーモステネースの文彩について』(De figuris Demosthenicis libellus)のエディションの書評なんかを読んでいた.
http://www.persee.fr/doc/rea_0035-2004_1971_num_73_3_3909_t1_0459_0000_2
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「まともな頭なら間違うはずのないものを間違えた」のような考え方をすると「したがってこの脳はまともではない」となって精神を病むので「んなもん間違えるときゃ間違えるんだよ‼︎」という開き直りが必要
オデュッセイアの方も.
Carnuth, O.(ed.)(1875), Nicanoris περὶ Ὀδυσσειακῆς στιγμῆς reliquiae emendatiores.
silva speculationisのメルマガ原典講読がダンテ『水と土の二つの元素の形状と位置について』でオッとなった
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