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Volk, K.(2002), The Poetics of Latin Didactic: Lucretius, Vergil, Ovid, Manilius, Oxford UP.
今日「教訓詩didactic poetry」と呼び習わされるジャンル区別は古典古代には存在しておらず,より後代にならねば見いだされない.
しかしそれでもこの呼称で表される作品群をとりまとめる共通の特徴として(1)明確な教育意図,(2)教師対生徒という関係性,(3)語り手が「詩人である」という自己意識を有すること,(4)現在進行的に詩が歌われているという同時性という4つを著者は提案する.これは「作者の意図」に基づいて分類を行おうとしたEffeの教訓詩研究とは異なるアプローチとなる.
定義とこのジャンルの発展・歴史を確認した後,上記基準に合致し,明確に名指されてこそいなくても「教訓詩」と呼びうる区分が成立していたと考えられる時代の作品として,ルクレーティウス『事物の本性について』,ウェルギリウス『農耕詩』,オウィディウス『恋の技法』『恋愛治療』,マーニーリウス『天文詩』を取り上げ検討する.
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いつの間にかWikipediaにD'Arcy Wentworth Thompsonの日本語のページができていた.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3
「D'Arcy Wentworth Thompsonのこと」(https://www.stromateis.info/zib/thompson.html )を書いたのが2016年なのでそのときはまだ存在していなかったはず.
Wikipediaの履歴を見ると去年の8月に英語版の一部を翻訳したようだ.
エウスタティオスの『オデュッセイア』注解Stallbaum版(1825-1826).
t. I
https://archive.org/details/commentariiadhom01eust
t. II
https://archive.org/details/commentariiadhom02eust
エウスタティオスの『イーリアス』註解に関しては彼自身の自筆本が伝わっていてVan der Valkによる4巻本(1971-1987)が準拠すべきエディションとして存在する一方,『オデュッセイア』註解についてはこれというものがまだないのでStallbaumのものを参照することになる.
Devarius, M.(1828), Index in Eustathii Commentarios in Homeri Iliadem et Odysseam, Lipsiae.
Stallbaum版へのインデックス.
とりあえずMastodonとTwitterのアイコンを変えた.他はまぁおいおい.
アイコンは初代以来心がけて自分の手で描いてきたけど考えてみると全部版権物なのでそのへんはどーなんだという感じはある.
某書に「E.ロマニョリ」と書いてあって?となったのでアクセントを確認したがロマニョーリで合ってるね
イタリア語のアクセントも決して簡単な話ではなくて珍しい単語や人名・固有名詞の類になると専門家もいちいち調べるし,ギリシア語由来の単語とかをイタリア人に確認したときもスッと答えたかと思えば彼ら自身も直後に唱え直して確かめていることがある.