@mayumihayashi リタイアしたお気持ち分かります~。私もアニメの放送をリアルタイムで視聴はする気になれなくて(時間帯が遅かったのもあるけど)、配信で一時停止ボタンを何度も押して覚悟を決めながら再生を進めたり……津田健次郎さんが演じる異端審問官がじわじわ追い詰めてくる感じがもうその段階で怖くて……。でも物語そのものは面白かったのです。
全8巻でまとまっているというのもたしかに手を出しやすいですよね。
@mayumihayashi リタイアしたお気持ち分かります~。私もアニメの放送をリアルタイムで視聴はする気になれなくて(時間帯が遅かったのもあるけど)、配信で一時停止ボタンを何度も押して覚悟を決めながら再生を進めたり……津田健次郎さんが演じる異端審問官がじわじわ追い詰めてくる感じがもうその段階で怖くて……。でも物語そのものは面白かったのです。
全8巻でまとまっているというのもたしかに手を出しやすいですよね。
#読書
白川紺子『烏衣の華 2』(角川文庫,2025年1月)
今回は優秀な巫術師の少女・董月季と、その婚約者である封霊耀、さらに前作の最後で封家に身を寄せて巫術の修行をすることになった青年・鬼鼓渓の3人で、持ち主が次々と不審死を迎えていたいわくつきの香炉の背景を調査していく。明らかになる経緯と、よそから来た者に対する「普通の」村人たちの持つ残酷さがつらい。
前作では霊耀の朴念仁ぶりが際立っていたけど、今作では、これまで自分から示した好意が曲解されまくっていた月季のほうも変に学習してしまっているのか、せっかくの霊耀の気遣いにもきょとんとしていたりするのが印象的で、やはりもどかしいすれ違いが発生しています。がんばれ。
いよいよ、別シリーズ『後宮の烏』と同じ世界が舞台であるというのがはっきりしてきて、登場する共通のキャラクターも複数に。
そして前作で語られた月季の幼少期と、今回の事件を含め各地で起こっている異常事態のかかわりが示唆され、新たな展開へ。この第2巻までは「序章」的な位置づけで、次から壮大なメインストーリーに入っていくということなのかな。