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なんとなく惰性で、去年聴いてたNHKラジオ講座の『まいにち中国語』を、いまも聞き続けている。テキストは買っていないのですが(すみません)。この番組は、初めて中国語を学ぶ人向けの入門講座という位置づけ。

今年は寸劇パートが、現実味のあるシチューエションばかりなのと、ひとまとまりの短い会話文をさらに細かく分け、1週間かけてじっくり学んでいくスタイルなので、少なくとも開始2ヶ月目のいまはテキストなしで聞き流していても、まあついていけてる(テキストにはさらに追加情報が載ってはいるのですが)。

というか、こういうのこそが入門講座だよねえ?

いきなり宇宙船とか暗黒帝国とか総統閣下とか辺境惑星とか、日常に活かす機会の少ない単語オンパレードで、しかも毎日どんどん話の内容が新しい展開に入っていっちゃってた、昨年度の『まいにち中国語』が、語学「入門」講座としてはあまりにもあんまりだったのでは。

いや、個人的にはそれが気になってテキスト買ってまで聴いてたんだけど。

でもあまりにも今年度の難易度が去年と比べて下がっているので、去年の番組には本当の初学者からクレームが入ったのでは? って勘ぐってる。