Kindleの時刻表示が変という長文の愚痴
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少し前からKindle端末の時刻表示が、現実よりきっかり10分進んでて、手動で設定しなおしても、すぐに戻ってしまう。

端末を再起動してみても駄目。

この時刻って、どこかから情報を取ってきて自動表示してるんですよね? 前に海外旅行に持ってったとき、再設定しなくとも、勝手に現地時間の表示に変わっていましたもん。

ってことは、そのおおもとの時刻設定が間違っている? でもそれならとっくに問題視されてますよね?

私は、なにかの待ち時間に読書をしていることが多いので、画面の端に正しい時刻表示がないと、不安なのです。

没頭してると時間の確認を忘れがちだけど、読んでる最中のKindleの画面内なら、なんとか目に入るので。

問い合わせをするべきか。めんどくさいな……。

そもそも、Twitterでアマゾンに関する愚痴を書くと、いつも速攻で日本アマゾンの公式アカウントの人から正式に問い合わせろとリプが付いちゃうので(係の人がめちゃくちゃ検索しまくってるね?)、それが面倒で、いまこれをこっちに書いているのである。

私はとりあえず、愚痴りたいだけなんだ。

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読んでる本が、だんだん「もしかして、これはいわゆるイヤミスってやつなのでは?」という気配をかもし出してきた……。果たしていまの私に、イヤな読後感の本を受け止める強さがあるのか。

どろどろしてるのは途中だけで実際にはすごい爽やかなエンディングだったらごめんなさい。そこまで読み進めることができるかどうかまだ分かんないけど。

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500エラー(Internal Server Error)めっちゃ出るんですけど! やはり急激に人が増えているせい?

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@deluxe_tokyo どこのサーバーも人が増えてるんでしょうね。まだここは、一瞬エラーでもすぐに再読み込みできるので、状況としてはマシかと。

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「マンモス マストドン 違い」で検索。マンモスのほうが現在のゾウに近いらしいよ! そしてマストドンのほうがちょっぴり小さいらしいよ!

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【読了】今村夏子『とんこつQ&A』(講談社,2022年7月)

各種各様にちぐはぐな人間関係が見られる4編が収録された短編集。

客商売のラーメン屋さんが舞台なのにどんどん閉じた空間みたいになってく表題作のほか、思い込み激しく思慮浅い奥さん(でも旦那さんにとってはそこが可愛いのであろう)が主人公の「良夫婦」もなかなか怖かった。

最初はいい話風に収まっていきそうな瞬間があっても、あるいは最初は善意あふれる働きかけから始まっていても、片側だけの視点から語られる顛末は、だんだんと噛み合わない空気をかもし出し、登場人物同士だけでなく、登場人物と読み手のあいだにもずれを生じて、気まずいものを残す。

読んでる側としては、視点人物に対して「え、なんでそういう判断になるの?」って思ったりもするけど、そう思うこちらの感覚も、決して誰にとっても当たり前のものではないんだよなっていう、足元というか価値観が揺らぐ感じがある。

今村さんの作品はどれも、そんなふうに心が揉まれて、読み終わったときにはぐったりと疲れているのだ(でも最後まで読んでしまう)。

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【読了】川瀬七緒『クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』(講談社,2022年7月)

シリーズ2冊目で、今回は短編集。現場に残された衣類の皺や傷み具合などなどから、警察も見過ごすような結論を導き出す服飾のエキスパートが解明する6つの事件。

第1作の長編では、報道から気付いたことを通報してもなかなか警察に取り合ってもらえないところから徐々に信頼を勝ち得ていったわけですが、その後を描いた本書では刑事さんたちの側から未解決事件が持ち込まれ、コンサルタントみたいになってます。

鋭い洞察力があっても気がやさしすぎてすぐに泣いちゃう桐ヶ谷氏は、志も能力もあってとてもいい人だけど、ときたまは、あまりよくない意味でいかにも「おじさん」ぽい言動もあって、そこをいまどきの感覚を身につけた相棒ポジションのヴィンテージショップ経営者である小春さんが小気味よく斬ってくれるバランスもよい。

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すみません、いま「削除して下書きに戻す」という機能を試してみたくて過去の既存トゥートにタグ追加して再投稿しました。最新ってことになって上に来ちゃうんですね。

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@yucury ああああ、そうそうそうです勝手にネタにしてすみません。

そしていろいろ腑に落ちた(足あとをきっかけに改めてmixiのアイコンなどを拝見したり、あれこれ思い返したりして、あれ? もしかして? と、ようやくちらっと思ったところだったのです←鈍い?)。キクリさんとしてもよろしくお願いします。

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【読了】カータン『健康以下、介護未満 親のトリセツ』(KADOKAWA,2020年4月)

高齢のご両親をサポートする日々を連作4コマ漫画の形式で。しんどい話も自他双方へのツッコミを入れたりしてねちっこくならずに描かれており、前向きなお人柄がうかがえる。本書の時点で、お父さまは目が不自由な要介護3、お母さまは認知症が出はじめた要介護1。夫さん側の叔母さまが施設に入居する際のエピソードも。

著者はお若い頃キャビンアテンダントをしてらしたということで、そういうのも関係しているのか、お年寄りのプライドを傷つけずに支援を受け入れてもらうための話運びとかが巧いな。勉強になります。でも楽々とそれをやってるんじゃなく、内心では葛藤・逡巡したり憤りを呑み込んだりしたうえでのアウトプットなんだというのが作中で吐露されているので、私も始めっから諦めの境地ではいかんな、と勇気づけられます。そして、元気だった頃の頼もしいご両親との暖かい記憶が、いまのご両親のお世話をする原動力になっているような描写に、やはり可能であれば意志の疎通ができるうちによい関係を築いておくことが大事なんだな、と。

〔つづく〕

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〔つづき〕

それにしても、本書を読んでいると、記憶力や判断力は低下してるけどそこそこ自発的に動けるお母さまのほうが、1日24時間くっついているわけにもいかないだけに、周囲にしてみれば気がかりな部分もあるよなとあらためてよく分かり、最近話題になっている、要介護レベルの低いほうから公的な支援をカットしていこうという国の方針には、不安が募る……。巻末に認定介護福祉士のかたとの対談が掲載されており、そこでも介護は抱え込まず、オープンにしてチームで当たらないと、という話が出てくるのだけれど。

あと漫画の表現方法として、登場人物の洋服を全編通して一律に色分けしてあるの、この絵柄でこの作風だと違和感なく分かりやすくなってていいなと思いました。〔了〕

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私自身の実両親は、どちらもわりと突然の入院からあっけなく病死に至ってしまったので、日常生活のなかで徐々に少しずつ、かつては絶対的に自分より強い存在だった親にできないことが増えていくのを見ている夫の心情に、ちゃんと寄り沿えているだろうかとたまに自問することがある。

そして夫は自分の感情をあまり具体的に言語化できないタイプのひとなので、私はついつい、ひとさまの親御さんについての介護エッセイ本などを手にしてしまっては、「ほえー」と思うのである。

いや、「ほえー」もたいがいやろ。具体的に言語化できないタイプとか夫のこと言えんやろ、私。

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マストドンは500文字も書ける! って自由に作文するとあっさり下書きが500字をオーバーするから、こちらでも「140字に収める!」という気概を持って発言していくほうがいいかもしれないですね。

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またしても、bookwor.msサーバーに行けば本のお話をしている人と新たに出会えるのでは? みたいなことを思い始めたけど、引っ越しするにはまず長年ツイッターで使っているこの本の虫アイコンをやめなければならない(おこがましくて恥ずかしいから)。

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このイラストに特定しなければ、1996年からずっとこの虫キャラを昔懐かしの個人サイトで……。

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@deluxe_tokyo 購読ってmstdn.jpでもサポートしてるのかな……そういう機能の話を見かけない(私が自分がいるとこの仕様をちゃんと調べてないだけかもですけど)。いまは時折、bookwor.msのトップに行って直接「公開タイムライン」というのを見ています。

引っ越しを考えたのは、なんかURLの文字列的にかっこいいから(安直)。

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自分で投稿するネタはなにもないけど、インスタのアカウントも取っておいたほうがいいのかなあ。:twitter: で見知っていたかたがたが、いろんなサービスへと散り散りバラバラになっていく……。

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英語圏における、有名人の自伝本っていうのは、表紙にそう書いてなくてもプロのライターさんがサポートに入っているのが常識なんだと聞いたことがあるのですが、いま75%くらいまで読み進んだトム・フェルトンさんの自伝が、Twittterで見るトムの言葉遣いとかなり似通った空気をかもし出していて(イギリスでしか使わないスラングと、アメリカでしか使わなさそうな表現が混在しているところとか)、あと率直で繊細だけど、ぶっちゃけあまり文学性高くない感じがあって(すみません)、これプロの手が入っているとしたら、かなりあざといよね? みたいな感想です。ファンにとっては読んでて嬉しいやつでしょ。すごく本人っぽさがある。

未読の25%は、来週医療機関に行かねばならないので、そのときの待ち時間に取っておきます。

明日からは、どんよりしすぎて中断していた日本語の本、イヤミス(かもしれないもの)の続きを読むよ……読むよ……読めるかな……。

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世間が『RRR』で湧いているいまになって、ようやく配信で『バーフバリ』を観たのです。うっかり、2部作のうち新しいほうのやつを先に。こういう話だったのか……。突然、時代が飛ぶところの空白期間が、第1作のほうの本編だったりしますか、もしかして。

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TLに流れてくるトゥートから推察するに、よそさまのところのサーバーがアップデートされて、5000字まで書けるようになったということなんですか? いやいやいや、引っ越さないし。私は500字でネタをまとめる練習をするんだし。

(昨日は「マストドンでも140字に収めるという気概を持つ」とかなんとか言ってなかった?)

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先日ボヤいた、Kindleの時刻表示がおかしい件で、対処方法を探してて見つけた記事。

小粋でステキ。使い古したKindleを置き時計にアレンジ
gizmodo.jp/2018/08/old-kindle-

1日1440分それぞれの時刻表記を含む文章を順に表示させていくというもの。

ネタ元の英語ページもざっと読んで、いけるのでは? 私の使ってないキンドル、この写真と同じ機種だし……と、ちょっとやる気になりかけたのですが。

そういや、そもそもこの端末使わなくなったのは、画面に変な黒い線が出るようになったからなんだった。駄目じゃん。

あと、これはファームウェアのセキュリティホールを突く、いわゆる「脱獄(Jailbreak)」行為が前提で、元記事の作者は "don't worry, it's not illegal if it's your property" とおっしゃっているのだけれど。

しかしたとえばApple社は前に、iPhoneに対する脱獄を認めない立場をとっていたのでは? アマゾンの見解を目にした記憶はないが、今後ずっとまるっきりノーリスクと断言もできないのでは? よく分からん。

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小粋でステキ。使い古したKindleを置き時計にアレンジ
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遠田潤子『イオカステの揺籃』(中央公論新社,2022年9月)

薔薇を愛する優雅な完璧主義のマダムが、長男夫婦に男の子が生まれると知ったときから、だんだん異常さがにじみ出る言動を取り始めて、しかしそんな彼女にもひっそりと抱え込んだいびつで重い過去が――。

主要な登場人物すべてに、それぞれの地獄が存在しており、ものっっっすごく雑にまとめると「みんな家父長制の思想が悪いんや」みたいな結論にならざるを得ない。ここでは抑圧される者だけでなく、土壌に取り込まれて抑圧する側にまわるのも女性で、世代から世代へと続く連鎖のうねりが、思想上「立てられる/愛される」側にいる男性たちの目には見えづらい。たとえその男性がとても善良でパートナーに寄り沿う真摯な気持ちを持っていても。というかむしろ善良であるからこそ、ある地点から先には理解の及ばない領域がある。

生きる者が死せる者に対して勝者とも言い切れず、実は勝ち逃げされているのかもしれなくて、幸と不幸の判別も定かではないが、とにかくみんななんとか折り合いをつけてこれからも生きていくしかないんだという意思の力強さの裏には、拭い去れないしんどさもある。

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ツイッターではどうせ140字では無理だしって割り切って連続ツイートにしていたような内容を、せっかくだからと必死に500字におさめようとして、かえって悩みまくるようになっている……。